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「はじめの一歩」1214話のネタバレ&考察です。
一歩にセコンドをして欲しいと言った篠田さん。
ボクシングには絶対に近づかせないという断固たる決意をもったクミちゃん。
その鬼の血が、篠田さんのさそいを切り刻む――
しかし、一歩にセコンドを依頼しにきた篠田さんの思惑は?
鴨川ジムはそれほどまでに人材がいないのか?
というわけで、サクッと「はじめの一歩」1214話の要点を知りたい方はどうぞ。
パッと読むための目次
はじめの一歩1214話ネタバレの要点のまとめ
セコンドという言葉に、戸惑いなのか、それとも別の思いなのか――
一歩の鼓動が脈打ちます。ボクシングに対する思いはまだ一歩の中にあるのでしょう。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1214話より引用
頼りなさすぎるぞ!篠田さん
しかし、一歩をボクシングに接近させることを排除すべき決意をした存在がいます。
間柴クミちゃんです。
クミちゃんの剣幕におびえまくる篠田さん。
最初は「クミちゃんが怖すぎる」と言っていた板垣学の妹・菜々子ちゃん。
しかし、篠田さんの余りの頼りなさに「兄のセコンド」として、「この人、大丈夫なのか?」という思いに駆られる、板垣学の妹・菜々子ちゃんまで参戦します。
まさに集中砲火です。
「私が怖いなんて嘘ですよね!?」←怖いから
森川ジョージ「はじめの一歩」第1214話より引用
クミちゃんが怖いのは事実として、それにしても篠田さんは怯えすぎです。
とても元ボクサーとは思えませんが……
篠田さん、女性の責めが苦手
篠田さんは「自分が女性に責められるのが大の苦手である」ことを告白します。
確かに女性恐怖症とまでいきませんが、女性が苦手という人はいるでしょう。
篠田さんはそういう人のようなのですね。
と思っていたら……
篠田さん、プロの女性の責めは苦手じゃないかも
篠田さん、女性が苦手なのですが、結婚して奥さんはいるよでうす。
なんでも、奥さんに激しく叱責されたことが原因で女性に責められるのが苦手になった模様なのです。
篠田さんはその経緯を説明し始めるのでした。
「アレはいつものように私が無料案内所に入った時のコト」
「心を決めて出てきたところに偶然女房と鉢合わせまして」
森川ジョージ「はじめの一歩」第1214話より引用
この人、人の家の団らんに乱入して、穏やかな顔して、何を言っているのでしょうか?
少年漫画でも袋とじをするくらいの「週刊少年マガジン」ですので「無料案内所」というワードくらいでガタガタいうことこもないでしょうが……
しかし、この言葉を一歩は全く理解できていません。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1214話より引用
「しまった~~~~っ」じゃないでしょ。
真正面から見つめる無垢な一歩も瞳がなんとも強力です。
「無料案内所」がなんであるのか?
それはまあ、ググって調べてくださいとしかいえないものでしょう。
ただ、篠田さんは女性が苦手なのではなく、素人の女性に責められるのは苦手なのです。
それ以外なら責められても得意なのかもしれません……
見たくなかった篠田さんの闇を見た気分です。
一歩がセコンドに誘われた理由……
しかし、まあ「無料案内所」の話はうやむやで思わります。
とにかく、問題は一歩がセコンドにつけるかどうかということです。
鴨川ジムには鴨川会長と篠田さんがセコンドについています。
一歩にセコンドを要請するということはいったいなぜなのか。
篠田さんの口からまともな衝撃発言です。
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森川ジョージ「はじめの一歩」第1214話より引用
一歩の恩師であり鴨川ジムの会長が入院したという事態です。
それゆえに、一歩にセコンドとして白羽の矢が立ったということなったのです。
当然、一歩は「鴨川会長の入院」という話を聞いて冷静にいられるわけがありません。
しかし、タダの風邪で深刻な状況ではないこと。
高齢ゆえに検査入院となったというだけの話です。
しかし、鴨川会長っていくつなんでしょうか?
終戦直後にリングに立ってますよね……
はじめの一歩 鴨川源二VSラルフ・アンダーソン pic.twitter.com/6n6MwO5HfK
— 中七七三(夜食)物書き家業 (@naka773) March 12, 2018
そして、篠田さんは今後は鴨川会長には鷹村に専念してもらおうという方針を伝えます。
そのため、セコンドとして頼りになりそうな一歩にお願いをしにきたのです。
一歩の答えは?
あたらめて、篠田さんは一歩にセコンドの件をお願いします。
無料相談所に相談できる案件ではありませんから。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1214話より引用
しかし、一歩は答えを保留します。
1週間後に木村の試合があり、その前までに回答を欲しいということで、篠田さんは一歩の家を出て行きます。
篠田さんは一歩がセコンドに着くことで、青木村(一緒にされている)、板垣が変わるのではないかという期待をもっていたのです。
心配していた鴨川会長は翌日に退院して、自宅静養になり、一歩は入院のタイミングを失います。
そして、テトラポットの上で釣りをしていました。
クミちゃんがやってきてセコンドの件を聞きます。
鬼と化していたクミちゃんから、鬼が去っていました。
一歩の心が分かっているかのように彼女は言うのです。
「本当は気持ち―― 決まっていますよね」
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森川ジョージ「はじめの一歩」第1214話より引用
クミちゃんの言葉に顔を上げ、海の先をじっと見つめる一歩・・・。
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森川ジョージ「はじめの一歩」第1214話より引用
・・・その心は既に決まっているのか?
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はじめの一歩1214話のネタバレ考察
ボクシングから離れること。
未練はないと口にした一歩ですが、やはりボクシングに関わりたいという思いがあるのでしょう。
「ボクシング排除」を決意したクミちゃんも1日たったら憑き物がとれたように穏やかになっています。
鬼の降臨は一瞬だけだったのでしょうか。
それもセコンドならいいかという妥協なのか。
まあ、選手でなければダメージはないわけですから。
冷静になれば、そう断固たる決意で「ボクシング排除」という必要はないわけです。
はじめの一歩1214話のネタバレまとめ
今回は、篠田さんの知りたくもない暗部が公開されるなどもありました。
無料案内所とはなんなのか?
セコンドを無料で案内してくれることではないことは確かでしょう。
というわけで、篠田さんの思惑である一歩のセコンド復帰はあるのかどうか。
海を見つめる一歩の答えは――
しかし、主人公が復帰するかどうか以前に、ボクシングに接近するかどうかで、読者を考えさせるという時点で、さすがの物語展開です。
この決断で物語は大きく動き出すのではないでしょうか
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