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2018年10月15日発売の「週刊少年ジャンプ46号」の古館春一『ハイキュー!!』322話「勝ち」のネタバレです。
「ハイキュー!!第322話のネタバレ要点をサクッと知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
ハイキュー322話ネタバレの要点まとめ
ハイキュー321話のあらすじ
前回のハイキューでは、烏野高校と音駒高校のファイナルセットの中盤が描かれました。
お互いにギアが上がり、フルスロットルで熱い試合が展開されます。
試合終盤になっても孤爪研磨の相手の不意をつく攻撃は健在です。
ですが、烏野高校も負けてはおらず、リベロの西谷がツーアタックをかかとで上げて、ポイントを奪うというスーパープレイも見せています。
その後もお互いに譲らない展開が続き、ポイントは拮抗したままです。
そして、烏野高校はピンチサーバーの山口や控えのセッターである菅原も投入して、総攻撃を仕掛けます。
山口のジャンプフローターサーブや菅原のセッターでありながらも、攻撃に向かって相手を翻弄する作戦も音駒高校は動揺を誘います。
ですが、プレーに大きな変動はありません。
烏野高校が攻めあぐね、少しリードしたところで音駒高校は1年生であり、烏野高校の日向とは練習試合の頃からライバルであった犬岡を試合に再出場させたところで終わります。
敵対心を燃やす日向
今回のハイキュー!!322話は巻頭カラーであり、34ページといういつもの1.5倍近いページ数で描かれています。
始まりは烏野高校と音駒高校の試合が始まる前夜のシーン。
音駒高校の黒尾は研磨に、日向は音駒高校に勝ちに来るのではなく、研磨自身に勝ちに来るということを伝えます。
しかし、その言葉の意味がわからないと流す研磨。
ですが、実際に烏野高校側では、日向は研磨に勝とうと意気込んでいました。
日向
「研磨は多分試合に負けてもとくに何とも思わない」
「でもおれは研磨に勝つ!!」
「古館春一「ハイキュー!!」第322話より引用」
試合再開
試合が再開して、影山の強烈なサーブから始まります。
サーブはネットインしたものの、海が飛び込んで拾います。
それに素早く対応して攻撃を仕掛ける烏野高校。
日向は思いっきり研磨めがけてスパイクを打ちます。
それを反射で弾く研磨。
福永がそのボールを上手くさばき、ボールは烏野高校に戻ります。
浅いボールを日向が取ると、今度は研磨が先ほどのお返しとばかりに上がったボールをネット下に落とします。
日向はそれもなんとか取りますが、ボールは繋がりません。
音駒高校が16点で烏野高校は17点。
お互いに接戦で疲れながらも向きになって、日向と研磨は顔を見つめ合います。
成長している日向と犬岡
音駒高校はメンバーチェンジで海と犬岡を入れ替えました。
そして、試合が再開し、再び日向がアタックに向かいます。
しかし、音駒高校は犬岡を入れたことで前衛はリエーフと犬岡という長身コンビに阻まれます。
冷静な日向は相手の腕の位置をしっかりと見極めます。
そして、犬岡の腕の間をドンピシャで抜き去ります。
「古館春一「ハイキュー!!」第322話より引用」
リエーフは犬岡に得意げにバンザイブロックは良くないと忠告しますが、犬岡はバンザイブロックをしたわけではなく、日向の技術が上回っただけでした。
初めて練習試合をした時は日向はトスに対して目をつむっていました。
そこから大きく成長した姿を見て、犬岡は恐ろしいと思いながらも尊敬のまなざしを送ります。
サーブが変わり田中が威力のあるサーブを打ち込みました。
しかし、日向の成長ぶりを見せつけられた犬岡も負けてばかりはいられないと、強烈なサーブを完璧なレシーブでセッターのポジションに上げます。
そして、そこからの強力なスパイク。
成長しているのは日向でけではないということを見せつけます。
その姿に単純に悔しがる日向。
スーパープレイの連発!!笑顔で倒れる研磨
サーブが移り変わり、音駒高校はリエーフと変わって1年生の手白が天井サーブを打ち込みます。
取りづらい天井サーブをしっかりとレシーブする澤村。
そして、強力な東峰のスパイクが決まります。
ボールはブロックされるも凄まじい勢いでサイドの音駒高校側に吹き飛びます。
ポイントが決まったかと思いきやギリギリで飛びつく福永。
ネットを超えそうなボールにどうしようか悩む研磨でしたが、黒尾がジャンプしている姿を見て、攻撃を決心します。
凄まじい速攻を黒尾は打ち込みますが、それをも超至近距離で止めるリベロ西谷。
スーパープレイがスーパープレイを呼び込みます。
すかさず反撃に移る烏野高校。
烏野高校は再び日向のスパイクで攻撃に向かいます。
ですが、その攻撃に対して前衛3枚での完全なブロック。
前を塞がれて日向は前に落とすフェイントをしようと仕掛けます。
しかし、その姿をいち早く見抜いた研磨は、すかさず前に走り込みます。
完全に読まれたと焦る影山と月島。
研磨でさえも走りながら殺ったと確信しました。
ですが、日向はそこからフェイントではなく、ロングプッシュでコートの奥に押し込みます。
「古館春一「ハイキュー!!」第322話より引用」
とっさの反応で研磨も腕を伸ばしますが、ボールを返すことはできません。
烏野高校が19点で2点分リードし、会場は大盛り上がりとなります。
そんな中静かに倒れ込む研磨。
黒尾が心配して、研磨に声をかけます。
研磨
「たーのしー」
「古館春一「ハイキュー!!」第322話より引用」
「古館春一「ハイキュー!!」第322話より引用」
研磨は疲れて朦朧とする意識の中で、日向との試合に心から楽しんでいる気持ちを口に出します。
その姿に驚く音駒高校のメンバー。
研磨の「たーのしー」という言葉を聞いた日向は、心から嬉しさを噛みしめてガッツポーズを決めます。
それにつられて黒尾も笑顔で天を見上げ、何かを想います。
そして、なにかを言いそうな場面で今回のハイキュー!!322話は終わります。
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ハイキュー!!第322話ネタバレまとめ
今回はハイキュー!!の第322話のネタバレ記事を紹介しました。
音駒高校と烏野高校の試合もいよいよ大詰めに入り、クライマックスも迫ってきています。
このまま烏野高校は勝てるのか!?研磨はどうなってしまうのか!?黒尾は何を想って天を見上げたのか気になる部分ばかりで、次回も注目です。
それぞれの関係性が深い学校間だけにラストスパートも大盛り上がりの展開になるのではないでしょうか。
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