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2018年11月5日発売の「週刊少年ジャンプ49号」の古館春一『ハイキュー!!』325話「ゴミ捨て場の約束」のネタバレです。
「ハイキュー!!第325話のネタバレ要点をサクッと知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
ハイキュー325話ネタバレの要点まとめ
ハイキュー324話のあらすじ
前回のハイキュー!!324話では、長かった烏野高校と音駒高校による試合の決着がつきました。
マッチポイントを迎えた烏野高校は、怒涛の攻めで音駒高校に猛攻撃を仕掛けます。
しかし、音駒高校も負けないように必死に繋いで粘ります。
烏野高校のスパイクに対してブロックしたリエーフと研磨は体がぶつかって、研磨が吹き飛んでしまいます。
それによってリエーフは研磨を心配しますが、まだボールは落ちていないと研磨が叫びます。
リエーフのブロックによって弾かれたボールをなんとか返す烏野高校。
そこから両社は緊迫したラリーを続けます。
ほぼ全員のプレイヤーがボールに触る長いラリー、お互いにギリギリでつなげる中ボールは研磨のところに飛んでいきます。
そして、研磨が攻撃しようとトスをあげますが、長いラリーによって全員の汗がついていたことで、まさかの滑ってボールを落としてしまいます。
これでついに音駒高校の負けが決定。
試合終了となってしまいます。
4回戦に進むのは烏野高校になりました。
一瞬の出来事に試合が終わったこともよくわからない日向。
しかし、もう烏野高校と音駒高校の試合は終了です。
へとへとになりながら研磨は、自分にバレーを教えてくれたことを黒尾に伝えたところで前回のハイキュー!!は終わりました。
>>ハイキュー324話ネタバレはこちら
感謝を伝える研磨
前回のラストに引き続き今回のハイキュー!!325話でも研磨が黒尾にバレーを教えてくれたことに対する感謝の言葉を言うところで始まります。
研磨
「おれにバレーボール教えてくれてありがとう」
「古館春一「ハイキュー!!」第325話より引用」
研磨の素直な発言に黒尾含めた他の音駒高校のメンバーも驚きます。
中でも言われた張本人である黒尾は驚きのあまり、ただ返事をすることしかできません。
黒尾は自分がコートにいない間に試合が終ってしまったことで、文句の一つも言いたいところでもありました。
しかし、研磨の発言に完全に毒気を抜かれて、負けたのにもかかわらず笑うしかありません。
他のメンバーもそれにつられて、つい笑ってしまいます。
そして、試合が終了し、お互いに整列してゲームは終了しました。
お互いを称えるライバルたち
試合が終わり整列すると観客から拍手が巻き起こります。
鳴り止まない拍手の中で烏野高校のメンバーと音駒高校のメンバーは整列して、握手を交わします。
その後お互い主将同士、初対面の時から張り合っていた澤村と黒尾は、お互いの健闘を称えてハグを躱します。
「古館春一「ハイキュー!!」第325話より引用」
二人の間に言葉は要らず、ただ気持ちを伝えあうように力強く背中を叩きました。
その他のメンバーもお互いにハグを交わしたり、握手をしたりと気持ちを確かめあいます。
涙して悔しくて泣いてしまう者、勝利を噛みしめるモノがコートにで向かい合いました。
監督や顧問の先生同士もお互いに今まで練習試合を含めて多く闘ってきたことから固く握手を交えます。
そして、養飼監督と猫又監督が握手するシーンを見て、元烏野高校の監督であった養飼元監督もテレビ越しに握手をするしぐさを交わします。
これで猫又監督と養飼元監督の約束は時を超えて果たされました。
「古館春一「ハイキュー!!」第325話より引用」
誓い合う研磨と日向
試合が終わり、音駒高校のメンバーは猫又監督の元に駆け寄ります。
すると猫又監督は第一声で優しい言葉を投げかけます。
猫又監督
「具体的な反省はこの後するとしてナイスゲーム」
「ありがとう」
「古館春一「ハイキュー!!」第325話より引用」
この言葉に音駒高校のメンバーは、目を潤めるたり、心に深く刻んでその言葉の意味を噛みしめます。
そして、音駒高校のメンバーは一斉に猫又監督に対して「ありがとうございました」と深くお辞儀をします。
その後、少し経って、日向は研磨に話しかけようとします。
すると、それを割って入るかのように影山が研磨に向かって「またやりましょう」と話しかけます。
影山に言いたいことを言われた日向は怒りますが、再び改めて研磨に向かって話しかけます。
日向
「研磨!来年もやろうな!!」
研磨
「うん やろう」
「古館春一「ハイキュー!!」第325話より引用」
「古館春一「ハイキュー!!」第325話より引用」
二人はお互いに約束しあい、再びゴミ捨て場の決戦の約束が始まりました。
試合が終わってしまったことを実感し、少し嘆く夜久。
それに対して、海が同じ3年生である黒尾と夜久に向かって話しかけます。
海
「終わりだけどこの3年間が黒尾と夜久と一緒で良かった」
「古館春一「ハイキュー!!」第325話より引用」
海のストレートな言葉に黒尾も夜久も涙を流し、感動します。
そして、黒尾は涙しながら研磨と日向が見据える目線の先に気づきます。
その視線の先にはコートで跳びあがる木兎の姿。
黒尾が終わりだけどまだ終わりじゃないと確信したところで今回のハイキュー!!は終わります。
「古館春一「ハイキュー!!」第325話より引用」
ハイキュー!!第325話ネタバレまとめ
今回はハイキュー!! 第325話のネタバレについて紹介しました。
因縁の烏野高校と音駒高校の戦いが終わってしまい、少し悲しさが残るファンの方も多いのではないでしょうか。
試合が終わった後の回というのは毎回ハイキューでは、しっかりと負けた高校側にもスポットを当てているのが特徴です。
そして、負けた側でバレー生活に一区切りがついてしまうからこその熱い名言や名シーンが生まれます。
今回のハイキュー!!でもそれは顕著で、音駒高校のチームワーク感や仲の良さが伺えるような場面がたくさん見られました。
ゴミ捨て場の戦いという長い歴史のある約束を果たし、猫又監督と養飼元監督の因縁もここで一度終焉を迎えると思うと感慨深いです。
また、今回のハイキュー!!の最後では木兎が試合している試合しているところが移されています。
木兎がいる梟谷高校も合宿で一緒に練習してきた、馴染みの深い学校の一つです。
なので、烏野高校と梟谷が当たるのか、それとも他の高校が上がってくるかなど今後の烏野高校との対戦相手も注目です。
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