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2018年12月03日発売の「週刊少年ジャンプ1号」の古館春一『ハイキュー!!』329話「全国三大エース」のネタバレです。
「ハイキュー!!第329話のネタバレ要点をサクッと知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
ハイキュー329話ネタバレの要点まとめ
ハイキュー328話のあらすじ
前回のハイキュー!!では、春高バレーの3日目の2回戦が始まり、梟谷高校と貉坂高校が対戦しています。
どちらも全国に轟くエースを抱える学校ですが、梟谷高校は全国でも5本の指に入るとされている木兎に対し、貉坂高校は全国でも3本の指に入るとされる桐生八(きりゅうわかつ)です。
そんなエース同士の戦いが注目される中、ついに試合が始まります。
試合が始まると梟谷のセッターである赤葦は相手の裏をかこうと、あえてエースの木兎を温存して他のメンバーにトスを上げます。
しかし、それが裏目に出てしまい相手にドンピシャなブロックをされてしまいます。
一方で貉坂高校のセッターである臼利は、エースを堂々と使うトスを上げて確実に1ポイント取りました。
貉坂高校側のサーブミスにより梟谷高校も何とか競っていますが、それでも完全に序盤の流れを持って行かれてしまった梟谷高校。
果たして、梟谷高校は格上のエースを倒して先へ進むことができるのでしょうか。
>>ハイキュー328話ネタバレはこちらから
ぶっ放す桐生
今回のハイキュー!!は、貉坂高校のエースである桐生八が、ボールに飛び込んで強力なスパイクを打つところから始まります。
桐生の威力のあるスパイクに梟谷高校のメンバーは、ボールに触れるもののそのまま弾き飛ばされてポイントを奪われてしまいます。
実況
「レフトから桐生―!!レシーバーも吹き飛ばす超高校級のパワー!!」
「古館春一「ハイキュー」第329話より引用」
桐生がポイントを決めたことで会場も沸きます。
試合内容を見ていた音駒高校の研磨と黒尾も桐生のすごさついて語ります。
研磨は、桐生に対して、パワーがあるのはもちろんのことジャンプ力もあることを冷静に分析して感心します。
そして、黒尾は、貉坂高校はフィジカルトレーニングに力を入れていると言う情報を研磨に教えました。
さらに、研磨は桐生の普通よりも左に傾いたスパイクの打ち方に注目します。
すると、山本も会話に参加して、桐生は利き腕にできるだけ体重を乗せる為に左い偏る打ち方を意識していることを説明しました。
黒尾はその話を受けて、桐生をコントロール系よりもパワー系だと例えます。
しかし、それだけではないと推測しています。
桐生の過去
音駒高校による桐生の考察から、桐生の回想に変わって桐生の中学2年生の時まで時を遡ります。
桐生は中学の頃から強く、エースとしてもメンバーに期待されていました。
そして、夜になると他のメンバーは寝ている中、桐生は敵の試合内容を動画で確認します。
それに気付いたチームメイトは早く寝ろと桐生に注意しますが、桐生は眠れないことを隠してうなずきました。
それを察したのか桐生のチームメイトは桐生に声をかけます。
桐生のチームメイト
「大丈夫や「桐生八」は日本一のエースやけん」
「古館春一「ハイキュー」第329話より引用」
次の日同じ大会には牛若も出ていて、牛若が注目される中桐生の方が総合的には上であると話しているのを桐生本人が聞いて照れます。
しかし、試合になると注目されている分マークされてしまい、ブロックに捕まる桐生と牛若。
牛若はそれをも凌ぎポイントを決めていきますが、桐生は心が折れてしまいスパイクを打たずにチャンスボールを上げるようになってしまいました。
「古館春一「ハイキュー」第329話より引用」
その姿にあっけに取られる桐生の仲間。
桐生自身も自分のふがいなさに自己嫌悪します。
そして試合後、桐生はメンバーから頼りすぎてしまったと逆に謝られてしまいます。
謝られたことで更にショックを受ける桐生。
桐生はこれをきっかけにどんな球でも打つことを誓います。
桐生
「全部呼ぶけん 全部打つけん」
「謝らんでくれ」
「古館春一「ハイキュー」第329話より引用」
「古館春一「ハイキュー」第329話より引用」
悪球打ちの桐生
回想が終わり、現在の梟谷高校と貉坂高校の試合に戻ります。
桐生はどんな球でも打つことを胸に、セッターのトスが低い事に気づきながらも助走を1歩にしてタイミングを合わせてスパイクを打ちます。
これにより、強力なスパイクが決まり、さらに貉坂高校にポイントが入りました。
これで貉坂高校が11点。梟谷高校が9点です。
桐生のどんなボールでも打つ姿に実況も熱が入ります。
実況
「レフトから桐生―!!」
「いやー今のトスが若干低かったんで決して打ち易いボールじゃなかったんですけどねー」
「どんなボールでも得点に変えてみせる”悪球打ちの桐生”」
「古館春一「ハイキュー」第329話より引用」
実況は、普通のスパイカーは通常助走をする際は3歩か2歩で打つ説明をしたうえで、今回桐生はボールに合わせて助走を1歩にしたことを細かく解説します。
そして、桐生の合わせられる器用さと合わせたうえでポイントにつなげられるパワーを褒め称えます。
対抗する梟谷エース!!木兎
再び試合が始まり、桐生は得意の下半身強化で鍛えた足による跳躍力を活かして、高い位置からスパイクを打ち込みます。
今度はブロックも打ち抜かれ、これを決められると一気に梟谷高校が引き離されてしまう中、木兎は諦めていない目をしてボールに食らいつきます。
しかし、出すぎてしまったため、アンダーもオーバーも無理な位置でボールを迎えてしまいます。
とっさの反応で胸でボールを跳ね返す木兎。
「古館春一「ハイキュー」第329話より引用」
多くの観客や貉坂高校のメンバーが驚く中で、自ら「ナイスレシーブ」と自画自賛したところで今回のハイキュー!!は終わります。
>>ハイキュー329話ネタバレ考察&最新話330話展開予想はこちらから
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ハイキュー!!第329話ネタバレまとめ
今回は、ハイキュー!!の329話のネタバレ記事を紹介しました。
今回は初めて、貉坂高校のエースである桐生の過去が描かれています。
少しずつ桐生の強さの理由や、特徴がわかり始めてきました。
絶好調な桐生に押されている梟谷高校メンバーですが、木兎も絶好調のようです。
そのため、今後の試合は白熱することは間違いないと言えるでしょう。
木兎の今後の破天荒な試合内容にも注目です。
>>ハイキュー330話ネタバレはこちらから
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