スポンサーリンク
『ヒロアカ』210話「ワン・フォー・オールの夢」のネタバレ考察&次回最新話211話の展開予想です。
以下ネタバレ&画バレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
スポンサーリンク
ヒロアカ210話のネタバレ考察
ヒロアカ210話のネタバレ考察です。
第5セットB組チームの個性が明らかになるヒロアカ210話の要点まとめはこちらからどうぞ。
>>ヒロアカ210話ネタバレはこちらから
B組メンバーの連携
210話では、柳の「ポルターガイスト」、小大の「サイズ」、庄田の「ツインインパクト」の詳細がそれぞれ明らかになりました。
どれもかなり強い個性であり、遠距離攻撃に適したものです。
この第5セットのB組チームの特にすごいところは、個性の合わせ技を使ってくるところですね。
適当なボルトや配管などを小大が小さくし、さらにそこに庄田が一度打撃を加え、柳が操ってA組チームへと仕掛けることで、単純な物理攻撃のほかに、「もとの大きさに戻す」や「二度目の打撃」といった攻撃をすることが可能になります。
柳の個性は重量制限がありますから、小大が小さくすることでより多くの「武器」を操ることができますし、庄田はレーダーを使っているようなので、小大も大きさ変更を解除するタイミングがわかるのでしょう。
全員の個性やサポートアイテムを使って、うまく弱点をカバーし、ひとつのアクションで多様な攻撃をすることができる…爆豪チームとはまた違った形の完璧な連携技といえます。
物間の言葉
210話でデクを煽るために、神野の悪夢の爆豪について「平和の象徴を終わらせた張本人」と言い放った物間。
今回は相手を敵だと仮定して行う戦闘訓練なのですが、敵相手にこのように挑発した場合、それこそ逆上して返事もせずに「個性」でなりふり構わず攻撃してくる…といった可能性もありますから、やりすぎな感じも否めませんね。
また、ヒーローを目指す者が被害者を貶めるような発言はいいのか?と心配になりますが、作戦上のことならばギリギリ許容範囲でしょうか。
それにしたってあとで先生に注意を受けそうな言葉ですよね…。
とはいえ、これが物間の意見かどうかはわかりません。
あくまでもデクを激昂させるために選んだ言葉であり、それが物間の本心だとは限りませんからね。
体育祭のときも爆豪の真剣さは認めていましたから、敵連合に誘拐されたことや神野の悪夢についても爆豪に非があるわけではないときちんと分かっていそうなものです。
まあ、仮にそのフォローがあるにしても、おそらく本人の口ではなく他のB組の生徒が言ってくれるのでしょう。
デクの暴走
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」210話より引用)
210話では、デクのワン・フォー・オールが再び暴走し始めました。
昨夜夢を見て部屋全体を巻き込むほどの暴走をしたワン・フォー・オールですが、第5セット前までは普通に使えていたようです。
ということは、今のワン・フォー・オールは、感情の高ぶりによって制御できない状態になるのかもしれません。
物間の煽りに対して言い返さなかったものの、たしかにデクは激昂していましたからね。
菜奈の夢での言葉
210話でグラントリノは、菜奈が「面影」らしき夢を見ていたことを明らかにしています。
その内容は、黒いモヤモヤした男が菜奈に向かって「まだその時ではない」と言ってきたというもの。
この黒いモヤモヤした男はおそらく初代ワン・フォー・オールだと思われますが、この言葉の意味は何なのでしょうか?
菜奈もオールマイトも、「面影」については見えるだけで、デクのように初代の記憶を見たり話しかけられたりすることはありませんでした。
とすると、「まだその時ではない」というのは、「初代の記憶や思いを伝えるのに7代目継承者ではまだ早い」ということなのかもしれません。
8代目継承者のオールマイトでも早く、9代目のデクになってようやく初代は顔を出した、ということになるでしょうか。
ワン・フォー・オールは、力をストックしそれを受け継いでいく個性です。
力のほかに、初代の想いも残留思念のような形で受け継がれており、「その時」が来たときに何かしらの形でそれが現れるのかもしれません。
菜奈の夢の黒いモヤモヤした男が初代であるならば、ワン・フォー・オール暴走時にデクの腕から出てきた黒いモヤも初代と無関係ではないでしょう。
デクの夢で初代は「まだ20パーセント」と言っていましたから、もしかすると20パーセントのタガを無理やり外そうとしているのでしょうか。
デクの腕が異様に膨らんでいるのも、強すぎる力に体が耐え切れなくなっているのを表しているのでしょう。
スポンサーリンク
ヒロアカ211話 展開 予想
次回のヒロアカはどのような展開になるのでしょうか。
今回の内容のラストや今までの伏線から次回211話の展開を予想していきます。
第5セット中断?
デクの暴走は誰の目から見ても異常事態であり、かつデクと周囲の人間に危険の及ぶものだと容易に想像できます。
ワン・フォー・オールを向けられた物間は無事では済まないでしょう。
そしてそこまで来てデクが個性を制御できていないことが分かれば、「抹消」の個性を持つ相澤がすぐに駆けつけるはずです。
相澤の個性が暴走状態でも効くのは壊理のときに実証済みですから、万が一暴走しても被害はデクと物間だけで済むのでないでしょうか。
そうなると、第5セットはデク・物間の離脱で続行となるか、中断となるかのどちらかになります。
物間は怪我の具合にもよると思いますが、デクの離脱は確実でしょうね。
するとたとえ続行したとしても、A組の勝利は絶望的です。
もともと210話で追い詰められていましたが、囮役で機動力のあるデクがいなければB組の多彩攻撃を耐えきることは難しいでしょう。
また、続行するにしろ中断するにしろ、物間の心中は穏やかじゃなさそうです。
物間がこの戦闘訓練で証明したかったのは、「悪目立ちして注目を集める者と、何のトラブルも起こさない真面目な者のどちらが正しいか」です。
ここでデクがまたトラブル、しかも今度は敵の襲撃などではなく「個性の暴走」という自己責任にしか見えないようなことをやらかして、正々堂々とした勝負を行えなくなってしまえば、もう印象は最悪です。
第5セットが無事に続行できるといいのですが、しかし現状は難しいと言わざるを得ませんね。
コメントを残す