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七つの大罪282話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
覚醒したキングの前に為す術もなく打ちのめされるマエルは、ついに4つの戒禁を肉体に留めておくことさえできなくなります。
そんな絶好のチャンスで動き出したゴウセルは、マエルを救うべくインベイジョンでマエルの中に潜り込みますが……?
七つの大罪281話はこちらからご覧いただけます。
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パッと読むための目次
七つの大罪282話ネタバレの要点まとめ
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侵入成功
マエルにインベイジョンを決めたゴウセルは、マエル共々天空演舞場後の空中から急降下を始めます。
エリザベスたちもゴウセルを信頼して全てを任せる中、マエルの心の中に降り立ったゴウセルは、マエルとの対話を始めます。
4つの戒禁と、マエルの過去
心象風景の丘で自身の過去を語るマエルに対し説得を試みるゴウセルでしたが、誰も自分の復活を待っていないと悲観するマエル。
そんなマエルの負の感情を増幅させている4つの戒禁に囚われたゴウセルは、自身が選ばれた理由を問うマエルに、ゴウセルの恋人にして自身のモデルとなった女性をマエルが殺してたことが原因だと語ります。
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(鈴木央「七つの大罪」282話より引用)
マエル復活
自身の行いを悔い、負の感情に反応した戒禁に再び取り込まれかけたマエルでしたが、4つの戒禁を跳ね返します。
現実に戻ったゴウセルは、戒禁から解放された衝撃で吹き飛ばされてしまいます。
キングが助けに飛ぶも間に合わず、地表に叩きつけられるその瞬間……
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(鈴木央「七つの大罪」282話より引用)
ゴウセルの腕を取ったのは、先に目を覚ましていたマエルでした。
⇒ 七つの大罪283話のネタバレはこちらから
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七つの大罪282話 ネタバレの考察
七つの大罪282話を読んだうえでの考察をまとめておきます。
マエル暴走編、完結!
終わりました。ついにエスタロッサが2つ目の戒禁を取り込んでから半年近くをかけた暴走編が完結し、元の天使としてのマエルの姿を取り戻しました。
4つの戒禁によって身も心も滅ぼしかけていたところを、持ち前の生真面目さと、気力によって振り払っていましたね。
そんなことでいまさら怒りを収めるなんてありえなくない? と思えなくもないですが、よく考えてみれば当然の流れなんですよね。
死の天使なんて言われたり、ゴウセルへの怒りで暴れ狂ったりはしていても、元は心優しい男だったマエルが、恋人を殺されたゴウセルの気持ちを汲んであげられないはずがないですから。
魔神にされるという行為自体は残酷でも、自分が選ばれたのは不運でも偶然でもなんでもなく、単なる因果応報ですから、それに気づいて「なんで自分だけこんな目に遭うんだ」という思いが解消されたら、一気に意気消沈するのは普通のことですよね。
エリザベスが近くにいたことや、キングとの戦闘や戒禁の影響で肉体的に弱っていたのも大きかったのかもしれませんが、やっぱりゴウセルとの因縁があったからこそ暴走を止めることができたんだと思います。
恩寵を取り戻すのか、そもそも聖戦でまた魔神たちと戦うことを選ぶのかどうかなど、気になることは沢山ありますが、今はとりあえずマエルが永い呪縛から解放されたことと、これ以上暴走編を見なくて良くなったことを祝うことにしましょう。
エリザベス……
そんなマエルの復活に、現場で唯一マエルと旧知の中であるエリザベスも涙を流していましたが、しっかりとマエルの心のケアに努めていただきたいところですね。
最初にリオネス軍の元にエスタロッサが襲来した時にアークで攻撃したのと、怒れるマエルとの戦闘で戒禁の魔力封じの印を解除しようと頑張った時の2度だけで、あとはひたすら嘆き、狼狽えていただけで、周りの人達が必死にマエルを戒禁と怒りから解放してくれたのを見ているだけでしたからね、最近のエリザベス。
この先頑張っていただきたいなと思っている読者もきっと沢山いるのではないでしょうか。
マエルを優しく慰めつつ、新しい指針を示し、メリオダスが好きでいることをしっかりと説明してあげて、心のしこりを完全に取り除いてあげてほしいです。
次なる展開は?
途中煉獄内のバンとメリオダスの物語が挿し込まれたものの、ずうっとエスタロッサ・マエルばかりが描かれてきたため、個人的にはずっと前から食傷気味でした。
きっと自分以外にも同じ状態の人もいたはず。もしかしたら中には「マエルが元に戻るor退場したら呼んで」と言って離れていった読者もいるかもしれません。
そんな次なる展開を楽しみにしていた読者たちに対し、どんなシーンを提供するのでしょうか。
次回の頭は間違いなく正気を取り戻したマエルとの会話劇に費やされるでしょうから、後半の数ページから数コマで新たな聖戦編の展開を描くことになると思われます。
エリザベスたち主力を失ったリオネス地上軍の話か、それともマエルの光弾を受けていたリオネスの街のことか、あるいはそろそろリュドシエルやマーリン、エスカノールのいる空中精鋭部隊か、それとも煉獄内の話に戻るのか、選択肢はいくつかありますが、どれが描かれてもおかしくありません。むしろ全部ちょっとずつ書いてくれても構いません。
それくらい今は前のめりになって次の展開を待ち望んでいる状態ですから、勢い余って次回の七つの大罪は序盤のマエルとの会話劇を飛ばしてそうしたページから読み始めてしまうかもしれません。
⇒ 七つの大罪283話のネタバレはこちらから
七つの大罪282話 ネタバレのまとめ
今回は七つの大罪282話のネタバレを紹介しました。
インベイジョンによってマエルの心の中に侵入したゴウセルは、悲観するマエルと、4つの戒禁と向き合います。
改めて何故自分を選んだのかとマエルに問われたゴウセルは、自身の顔から、ゴウセル本体の恋人であった一人の魔神族の女性を殺めた過去を思い起こさせます。
戦争という特殊な状況の中で、一方的な被害感情だけで怒りを覚えていたことを悟ったマエルは、自身を取り込まんとする戒禁を吹き飛ばし、落下するゴウセルを救い出します。
多くの犠牲と半年近くの連載をかけたマエル暴走編もついに完結し、目標はメリオダスへと移ります。
次はどんな展開が描かれるのか、マエル同様に暴走編に囚われていた読者にどうアプローチしてくるのか注目です。
⇒ 七つの大罪283話のネタバレはこちらから
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