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2018年10月31日発売の「週刊少年マガジン」の鈴木央『七つの大罪』287話のネタバレになります。
「七つの大罪287のネタバレ要点をサクッと知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
七つの大罪287話ネタバレの要点まとめ
リオネス軍と魔神軍。両軍のトップ3が対峙し、血みどろの激戦を予感したヘンドリクセンが傍らのギルサンダーに危険を伝えた直後、激戦の火ぶたが切って落とされます。
先に仕掛けたのはエスカノールでした。横薙ぎ一線の攻撃で魔神3人を標的にしますが、あっさりと防がれたうえ、真の目標だったメリオダスの繭にさえ傷一つ負わせることもできずに終わります。
エスカノールの攻撃後の虚をついて仕掛けたマーリンの攻撃も効果はなく、共に約17万という圧倒的な闘級を誇るチャンドラーとキューザックの手強さを認識するマーリン。
持ち前の術で翻弄し、今度はその隙を突いてリュドシエルが閃光の剣撃を加えるというリオネスサイドの波状攻撃にも、「まだまだ本調子じゃない」と軽口を叩く老魔神2人。
そしてリュドシエルの目標はついに沈黙を貫いていたゼルドリスに向かいます。
魔界随一の剣速を誇るゼルドリスの剣と、閃光の異名を持つリュドシエルの剣が交差し、わずかにリュドシエルが勝ります。
その後、それぞれキューザックとヘンドリクセンの乱入を挟んだ後、リュドシエルが閃光の恩寵を発動し、ゼルドリスに直撃させます。それに対抗したゼルドリスも、魔神王の魔力ではなく、自身の魔力を発動します。
恋人ゲルダのため、ゼルドリス始動
リュドシエルが恩寵を発動したことに対抗して、自身の魔力を発動しようとするゼルドリス。身構えるリオネスサイドに対し、チャンドラーとキューザックは戦いの終わりを予感します。
そしていざ魔力を発動しようとした直前、ゼルドリスはメリオダスの戒禁回収に協力するようになった時のことを思い返します。
何事かを耳打ちされて突如協力的になったゼルドリスは、メリオダスから衝撃の事実を聞かされていたのでした。
それは、かつて聖戦の混乱に乗じて魔神王へ反旗を翻した吸血鬼の一族の代表にして恋人でもあり、自身が殺めることになったゲルダが、生きているということでした。
メリオダスの話によれば、復活したゲルダを発見したものの、後悔の念により再び命を絶ちかねない状況だったため、封印を施し、再復活の瞬間を待っているとのこと……。
過去にゲルダと交わした言葉を思い返すゼルドリス。聖戦を勝ち抜くのは女神だと煽り立てるリュドシエルに対し、自分は聖戦のために戦っているのではないと言い放ち、自身の魔力「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」を発動します。
リオネスサイドを一蹴!
魔力を発動した直後、リオネスサイドの面々がゼルドリスの方へと引き寄せられていきます。
状況を把握する間もなく、突然のことで抵抗する間もなく、瞬間移動で引力から逃れていたマーリンを除いた全員がゼルドリスの攻撃を受け、暗黒領域の内壁に叩きつけられてしまいます。
(鈴木央「七つの大罪」287話より引用)
血反吐を吐き、数秒前に起きた事態を飲み込めずに驚愕するリュドシエルでしたが、間髪入れずに魔力を発動したゼルドリスによって再び引き込まれていってしまいます。
初見で全く抵抗もできなかった1度目と違い、2度目はそれぞれにゼルドリスの引力に抵抗します。
リュドシエルは剣を地面に突き刺してしがみつき、強靭な足腰で強引に堪えるエスカノール。態勢を整えたところでマーリンを心配するエスカノールでしたが、当のマーリンは瞬間移動を繰り返して、気絶したギルサンダーとヘンドリクセンを助けながら一人優雅に引力から逃れていました。
かといって怪我人2人を抱えている状態で攻撃に転じることもできません。ひたすら防戦一方の展開に業を煮やしたリュドシエルは、引力を利用して強引にゼルドリスに切り掛かります。
しかし、不気味な笑みを浮かべるゼルドリスの前でリュドシエルの剣撃は弾かれ、再び暗黒領域の内壁に叩きつけられてしまいます。
鉄壁のゼルドリス
愛刀も折れ、自力で踏ん張ることもできなくなったリュドシエルは、不可抗力でエスカノールの背中に寄り掛かってゼルドリスの引力を防ぐ形になります。
エスカノールと言い合いをする中で、マーリンにゼルドリスの魔力の分析を命じます。
すでに分析を終えていたマーリンは、今のゼルドリスには三つの特性が備わっているあることをリュドシエルに伝えます。
一つはゼルドリスに向かって『生物のみ』が吸引されていること、二つめに中心にいるゼルドリスへの物理攻撃は利かないどころか攻撃の直撃に謎の反撃が来ること。そして凶星雲の他に、リュドシエルの恩寵もマーリンの魔力すらも無効にする魔神王の魔力も同時に作用していることも見抜きます。
凄まじい膂力を持つエスカノール以外は凌ぐことさえできない強力な引力に加え、物理と魔力が無効にされるゼルドリス
エスカノールと共闘
2つの魔力が織りなす突破困難な状況を突き崩すべく、リュドシエルはエスカノールに援護を命じますが、もちろん不遜なエスカノールが聞くわけもなく、しばしの間老魔神2人さえ呆れさせる言い争いを繰り広げます。
(鈴木央「七つの大罪」287話より引用)
言い争いを続けるうち、うっかりエスカノールの背中からゼルドリスの元へと引き寄せられてしまったリュドシエルでしたが、手助けしてやれというマーリンの命には素直に従うエスカノールによって救い出され、ゼルドリス攻略のため共闘の姿勢を見せます。
本当に妙案があるのかと疑うエスカノールに対し、エスカノールが従いさえすれば良い作戦になるとリュドシエルが語ったところで、今週は幕切れとなります。
>> 七つの大罪287話のネタバレ考察&最新話288話の展開予想はこちらから
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七つの大罪287話 ネタバレのまとめ
今回は七つの大罪287話のネタバレを紹介しました。
互角の戦いをしていた前回から一転、ゼルドリスが織りなす2重魔力の隙の無さに防戦一方となるリオネスサイド。その強さたるや、リュドシエルのキャラが若干崩壊し始めるほど。
そんな状況を打開する希望の存在であるのが、エスカノールでした。
編集の煽り文にもあるように、閃光と太陽の恩寵が協力して止めるのか、それともさらなる脅威を引き出すだけに終わるのか。次週に期待です。
>>七つの大罪288話ネタバレはこちら
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