スポンサーリンク
2018年11月14日発売の「週刊少年マガジン」の鈴木央『七つの大罪』289話のネタバレになります。
「七つの大罪289のネタバレ要点をサクッと知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
スポンサーリンク
七つの大罪289話ネタバレの要点まとめ
引力によって物理魔法無効のゼルドリスへと引き寄せられてしまう凶星雲に苦しめられていたリオネス陣営でしたが、リュドシエルとエスカノールが協力して打ち破ろうとしていました。
引力はともかく、最も厄介な物理無効&謎の反撃を『全反撃』の応用だと読んだリュドシエルは、エスカノールの技でがれきを巻き上げてゼルドリスの視界を奪い、魔力の爆発によって2人の位置も分からなくしてから攻撃を仕掛けますが、あっさりと反撃されてしまいます。
勝負を決めるべく本気を出したゼルドリスが引力を倍増させたことで、虚をつかれたマーリンは瞬間移動をする間もなく切りつけられてしまいます。しかし、マーリンが傷を負ったことに激昂したエスカノールによって、ついにゼルドリスの魔力の秘密を見抜きます。
引力は闇の魔力を回転させることで生み出されたもので、そこへ引き込まれたあらゆるもの・攻撃を極限の集中力から繰り出される神速の剣で弾き、不可避の反撃をぶつけるというものでした。
秘密を暴いてもそれを打ち破る戦力が残っていないと思われたところで、エスカノールがザ・ワンの時間を迎え、引力をものともせずにゼルドリスの元へと悠然と歩き出しました。
>>七つの大罪288話ネタバレはこちらから
「七つの大罪289話のポイントを押さえて内容を知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
素手で襲い掛かるエスカノール
引力を無視して悠然とゼルドリスへと近づくエスカノールに対し、メリオダスは本気で戦わない悪癖があったが、自身は兄とは違って全力で目の前の敵を潰しにかかると語るゼルドリス。
そんなゼルドリスの言葉を一笑に付し、挨拶とばかりに攻撃を繰り出すエスカノール。
凶星雲発動後、最も激しい火花がゼルドリスとエスカノールの間で弾けます。
しかし、ザ・ワンの一撃をも涼しい顔で弾き切ったゼルドリスを見て、マーリンも驚きを隠せない様子。
一方、ゼルドリスの剣戟の壁に突っ込んでいながら、かすり傷しか受けていないエスカノールに、魔神サイドからも驚きの声が上がります。
しばし思案したエスカノールは、自身の魔力(熱)を吸い切れていない武器を捨て、十全に力を発揮できる手刀での攻撃にシフトします。
再び弾ける激しい火花。凶星雲と素手で鍔迫り合いを続けるエスカノールを見て再度驚愕するキューザック。人間には過ぎた力であることから、ようやくエスカノールのそれがマエルの持っていた太陽の恩寵であると気づくチャンドラー。
人間のエスカノールが恩寵を持つに至った経緯を推測し、何やら企んでいる様子の2人の老魔神。
剣の結界突破
単なる手刀を一向に押し返せないでいたゼルドリスは、エスカノールに蚊帳の外にいるはずの人間が女神族と魔神族の戦いに身を投じる理由を問います。
それに対し迷いなく答えるエスカノール。
(鈴木央「七つの大罪」289話より引用)
問答を終えた途端、エスカノールの手刀がゼルドリスの凶星雲の結界を押し始めますが、エスカノールの答えに憤るゼルドリスが再び押し返します。
しかし、ゼルドリスの気迫に気迫で返したエスカノールによって、ついに凶星雲の結界が破れ、剣で直接手刀を受ける形になります。
(鈴木央「七つの大罪」289話より引用)
引力解除
凶星雲が崩れたことによって引力も解除され、ようやく自由に動けるようになった両陣営。
凶星雲を破るほどの強力な手刀を直に受け止めたままの形はさすが不利と見たゼルドリスは、一度エスカノールから距離を取ろうとします。
しかし、左の人差し指を槍に見立てて突き立てるエスカノールの追撃を受け、避ける間もなく右胸に強烈な指突が直撃します。
大量に吐血し、苦悶に歪むゼルドリスの表情。呼びかけるキューザックの声も虚しく、トドメの一撃が放たれようとしたときでした……
恩寵も解除
突如ザ・ワンどころか昼の姿すらも失い、ひょろひょろな夜の姿に戻ってしまったエスカノール。
あと少しで完全にゼルドリスの命を奪っていたで。驚愕するヘンドリクセンをよそに、事態に気付いたマーリンは、キューザックが外界を夜に変えて強制的にエスカノールの太陽を反転させたことによるものだと見抜きます。
両陣営最強の戦力が揃って戦闘不能になったと思われましたが、胸部に深手を負って気を失いかけていたゼルドリスは、即座に意識を取り戻していました。
そして解除されてしまった2つの魔力を再発動するため、まずは防御と耐久力の要となっていた魔神王の魔力を発動しようとします。
そのわずか1秒の間、魔力無効化が発動する瞬間に、気絶していたリュドシエルが繰り出した閃光の恩寵がゼルドリスに直撃します。
(鈴木央「七つの大罪」289話より引用)
魔神王の魔力無効化が間に合わなかったのかはまだ判然としませんが、一度は闘志を取り戻したゼルドリスの表情が、再び苦悶の表情に変わります。
エスカノールの指突とリュドシエルの恩寵によって、現場で最も大きいダメージをくらってしまったゼルドリスと、ただのひょろいおじさんになってしまったエスカノール。両陣営から最も重要な戦力が抜け落ち、これで戦いは次なる展開に突入へ……というところで今週は幕切れとなりました。
ゼルドリスに苦戦している間にたっぷりと休養が取れた老魔神2人と、ゼルドリスとの戦闘で心身ともに大きなダメージを受けたリュドシエル、そしてマーリンの4人がどんな第2幕を繰り広げるのでしょうか。
>>七つの大罪289話ネタバレ考察&290話展開予想はこちらから
スポンサーリンク
七つの大罪289話 ネタバレのまとめ
今回は七つの大罪289話のネタバレを紹介しました。
リオネス陣営のトップ3を相手に猛威を振るった凶星雲もついにザ・ワンの前に敗れますが、エスカノールの魔力がマエルの持っていた太陽の恩寵だと見抜いたチャンドラーによってザ・ワンも強制終了させられてしまい、戦いは再びフラットな状況に。
リュドシエルとマーリンのタッグで老魔神2人を倒せるのか、次なる展開に注目です。
>>七つの大罪290話ネタバレはこちらから
コメントを残す