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2018年12月5日発売の「週刊少年マガジン」の鈴木央『七つの大罪』292話のネタバレになります。
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以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
七つの大罪292話ネタバレの要点まとめ
圧倒的耐久力によって物理攻撃も恩寵も効かない老魔神2人に対し、無理やり弱点を生み出そうというマーリンの言葉をハッタリだと思い込むリュドシエル。
同じく笑うチャンドラーとキューザックでしたが、そこへ再びどこからともなく最初に傷を負わされた時と同じ属性の攻撃が飛んできます。
焦る2人をよそに回避も防御も不可能な魔法が延々と叩き込まれます。
マーリンの口から種明かしとして、最初に放った二重衝波は単なる攻撃魔法ではなく、弱点を探り、そこで判明した弱点魔法の耐性を下げるものだったことが語られます。
さらには感知できない条件発動式の弱点魔法を空間中に無限にばら撒き続けていることも語られたところで、リュドシエルも驚愕の表情に変わります。
チャンドラーのアブソリュートキャンセルや、キューザックの精神支配もマーリンの術の前にことごとく失敗に終わり、助けに入ったゼルドリスもリュドシエルに倒され、魔神側は全員戦闘不能に陥ります。
戦局が目まぐるしく変わっていった暗黒領域内の戦闘も、ようやくリオネスサイドが勝利を収めたかと思われたその時、ついにゴウセルの禁呪が解き放たれてしまいます……。
>>七つの大罪291話ネタバレはこちらから
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混乱と膠着の戦場
禁呪が解ける直前、マーリンの精神世界へ侵入したキューザックは、アーサーの敵討ちに燃えるマーリンから激しい拷問を受けていました。
自身やゼルドリスの身も危ないと感じたキューザックは精神世界からの撤退を考えた時、禁呪が解かれた影響が2人を同時に襲います。
外の世界ではマーリンや魔神たちとは比べ物にならないほどの頭痛に苛まれている様子のリュドシエルがいました。
禁呪によって歪められていた実弟マエルに関する記憶が戻り、混乱します。
戦況が完全に落ち着いた隙にヘンドリクセンはギルサンダーの傷を癒やし、エスカノールも太陽を込めてあった神器を手に取り元の戦闘状態の肉体を取り戻していました。
そんなエスカノールの視線の先には、しばしの膠着の隙に先の戦いの傷を全て自己回復した魔神たちの姿がありました。
(鈴木央「七つの大罪」292話より引用)
禁呪解除、そして封印も解除……
未だ禁呪解除による頭痛に苦しむ魔神たちでしたが、禁呪の中心となったマエルに最も関係の近いリュドシエルは、誰よりも強い頭痛に苦しめられます。
マエルに関する記憶操作が本体のゴウセルによるものだと悟ったマーリン。同様に、存在しないはずの魔神エスタロッサに関する心のモヤモヤが晴れた様子の魔神たちは、一人重い頭痛に苦しむリュドシエルを見て薄ら笑いを浮かべます。
一方、偽の魔神兄弟としてマエルと最も近くにいたゼルドリスは全く影響を受けておらず、その対照的な様子に戸惑うマーリンでしたが、老魔神たちと同じくむしろ晴れやかな気持ちだとあっさり言ってのけます。
意気揚々と次なる戦闘の始まりを告げますが、リュドシエルこそ欠けたものの、底が見えない実力を持ったマーリンに、戦闘形態に戻ったエスカノールを相手にするのは危険だと見たキューザックは、ゼルドリスに戦闘に参加しないように進言します。
戦力差を感じたのなら3人で挑むべきだと返すゼルドリスに、残りの七つの大罪が駆けつけた時に対抗できるだけの戦力を残していく必要性を説くキューザック。
老魔神たちが互いの武器を重ね合わせると、強烈な光が発します。
かつて魔神王が生み出した腹心である原初の魔神について語り出す老魔神たち。強大な力を持つあまり、主である魔神王にさえ歯向かうも、歯が立たずに精神と肉体を分離させられるという重罰を課せられた原初の魔神……。
次なる魔神王となるメリオダスとゼルドリスを育てる師として生きてきた2人は、再び原初の魔神へと戻ります。
原初の魔神登場
融合を果たす直前、それぞれ弟子であり主でもある王子たちに別れを告げるチャンドラーとキューザック。
再び周囲は強烈な光に包まれると共に、暗黒領域さえも吹き飛ばすほどの魔力の衝撃が生まれます。
そして……
(鈴木央「七つの大罪」292話より引用)
煙の中から現れたのは、4つの手足を持つ異形の姿となった原初の魔神の姿でした。
自らを罪人と語る魔神を前にし、チャンドラーとキューザックを相手にしていた時のような余裕は完全に消え去り、初めて緊張の面持ちに変わったマーリン。圧倒的な魔力を前にしただけで敗北を悟ったことをもらします。
あの男も帰って来た。
一方、キャメロットから遠く離れた地で、原初の魔神復活の影響を感じ取っていたエリザベスたち。
マエルの暴走を切り抜けていた一同は、マーリンやエスカノールたちがいるキャメロットへ救援に走ることを決めます。
その前にまず、はぐれたリオネス本隊と合流しようと進言するホークでしたが、その鼻からは謎の光が漏れだしていました。
異変に気付いたホークは強くなっていく光に悶えますが、光は収まるどころかより強くなっていきます。
そして、強烈な光の中から現れたのは、煉獄内で見事メリオダスの感情を救い出し、魔神王の追撃を振り切って現世へと続く扉をくぐったバンでした。
欠けていた七つの大罪メンバーの復帰に喜びを露にする一同。
しかし、バンの顔にはいつものような飄々とした笑顔はなく、エレインやメリオダスへの想いで引き締まった緊張の面持ちだけがありました。
>> 七つの大罪292話のネタバレ考察&293話の展開予想はこちらから
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七つの大罪292話 ネタバレのまとめ
今回は七つの大罪292話のネタバレを紹介しました。
禁呪解除の混乱によって生まれたわずかな時間で体勢を立て直した魔神たちでしたが、強敵マーリンを前に真の姿となって戦うことを決めた老魔神。
マーリンでさえ勝機を見出せない強敵が出現したかと思えば、煉獄内でとんでもない成長を果たしたバンも復帰するなど、強者のお祭り状態となってきました。
>>七つの大罪293話ネタバレはこちらから
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