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僕のヒーローアカデミア162話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
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パッと読むための目次
僕のヒーローアカデミア162話ネタバレの要点まとめ
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新たな敵・ギガントマキア登場
壊理救出作戦に不参加だったグラントリノは、とある山間部で敵連合の幹部・黒霧を相手取っていました。
どうやらここ数日目撃情報が相次いでいたようです。
「塚内警部」
「グラントリノ」
「あの方が育てていたのは死柄木弔だけではないんですよ」
「オールフォーワンの忠実なる僕 その一人」
「“ギガントマキア”」
堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」162話より引用
黒霧が警察やヒーローに見つかるリスクを冒してまで会いに来ていたのは「野人」。
オールフォーワンが黒霧に死柄木を託す際、不安を感じるようであれば頼れと推していた人物のようです。
出久、敵連合の強襲を知る
サー・ナイトアイの死後から一夜明けて、出久はオーバーホールが死柄木たち敵連合から襲撃を受けたことを知ります。
自分が居なかったこととはいえ、やはり出久は相当なショックを受ける出久に相澤は労いの言葉をかけ、そろそろ生徒たちを学校に戻すと話します。
壊理が目覚めるまで病院に滞在したがっていた出久も、相澤に止められたため断念し、代わりにミリオに挨拶しに行きます。
出久がミリオに個性を譲る?
出久がミリオの病室に行くと、そこにはものすごくパワフルなミリオの姿がありました。
元気な振る舞いを見せてはいますが…
「“個性”も失ってナイトアイまで逝ってしまった」
「笑ってられるような心境じゃない」
堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」162話より引用
それでもミリオは、ナイトアイとの笑顔の日々を胸に、ナイトアイの最期の言葉を真摯に受け止めていました。
「だからメソメソしない」
「だって俺はこの先“立派なヒーロー”になるからね」
堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」162話より引用
そんなミリオの強さを見た出久の頭に過るのは、「ワン・フォー・オール」のことです。
壊理や先生に助けられてばかりの不甲斐ない自分よりも、個性を失ってもひとりでエリを守り続けたミリオの方が後継者に相応しいのではないかという思いが出久の中で膨らんでいたのです。
出久「もし…!僕が“個性”を先輩に渡せるって言ったら…そしたら」
ミリオ「いらないです」
堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」162話より引用
出久の決死の言葉を、ミリオは食い気味に断りました。
仮に本当にそんなことができるとしても、自分に個性を譲ってしまったら今度は出久が苦労するだろうとミリオは言います。
また、ミリオは昨日相澤から、壊理が個性を扱えるようになればミリオの個性を元に戻せないか頼んでみるという話も聞いていたようです。
「とにかく俺は大丈夫 ナイトアイの予知がついてるんだ」
「だからさ!!笑っていようぜ」
堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」162話より引用
ミリオはしばらく休学ということになり、出久たちインターン組は学校へと戻りました。
仮免講習組登場!
轟「爆豪 行くぞ」
爆豪「うっせえ行くわ」
轟「仮免講習の時間だ」
![]()
堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」162話より引用
出久たちの戦いに不参加だった仮免講習組の轟、爆豪が登場。
次は彼らの戦いが幕をあけるようです。
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僕のヒーローアカデミア162話ネタバレの考察
僕のヒーローアカデミア162話のネタバレを読んだ上での考察をまとめておきます。
新たな敵・ギガントマキアとは?
今回登場した新たな敵・ギガントマキア。
![]()
堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」162話より引用
山の木を優に超える体躯を誇り、まさしく「野人」というに相応しい見た目です。
異形系の個性ということになるのでしょうか?
大きさからしてかなりのものなので、もしもサイズ調整ができないのであれば、山の中に隠れていたというのも頷けます。
「覚えていてくれ」
「この先もしも僕がいなくなってしまったら弔を守れるのは君だけになる」
「その時君が不安を感じるようであれば彼を頼るといい」
堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」162話より引用
オールフォーワンの黒霧に対する言葉から、ギガントマキアは死柄木を守るためにオールフォーワンが育てていた人物ということがわかります。
見た目的にも明らかに強そうなので、グラントリノと塚内警部の安否が気になるところです。
休学となったミリオ
2学期に入り、高校生活の終わりが見え始めてきた時期の休学は、ミリオにとっても辛いものがあるでしょう。
それでもナイトアイの最期の言葉通り、笑顔を絶やさずかえって後輩を励ますことのできるミリオは本当に強いですね。
ミリオの休学は雄英の3年生にはかなり衝撃的でしょうし、ミリオに憧れを抱いていた天喰や、同じくビッグ3と呼ばれていたねじれの反応が気になるところです。
しかし、やはりこのままミリオが天喰やねじれとともに卒業できないという展開はさすがに遣る瀬無いので、少なくとも3月までにはミリオの個性が戻ることが予想されます。
第162話では壊理の個性で戻す方法が示唆されましたが、出久もワンフォーオールを得たばかりの頃は調整に手間取っていましたし、壊理の個性は対人訓練もいたって困難なものです。
ミリオに助けられた壊理が、今度はミリオを助けるという展開は心沸き立つものではありますが、可能性としては低いと思われます。
壊理の個性を最大限にまで高めた技術を持つオーバーホールが協力すればあるいは調整も可能になるかもしれませんが、壊理の精神的苦痛やオーバーホールの精神状態を鑑みても厳しいでしょう。
そうするとやはり、敵連合がオーバーホールから奪った血清を取り返すのが一番手っ取り早い方法となるでしょうか。
第162話では黒霧、新キャラクターであるギガントマキアも登場し、連合の動きがこれからますます活発になることが予想されます。
あらゆる点から、連合の動きが見逃せません。
雄英高校の対応
USJ襲撃、林間合宿での爆豪の誘拐など失態を重ねてきた雄英高校ですが、今度は高校生を極道の検挙に参加させた挙句、生徒のひとりが個性を失う事態となりました。
世間からの雄英への批判は避けられません。
個性を失い師までを失ったミリオに対する相澤の態度を見ると、今まで努力を重ね、評価されるようになってきたミリオの不幸は、教師陣にもショックを与えていることがわかります。
世間からの信用という面はもちろん、教師としての心情的にも雄英はミリオの個性を取り戻すことに全力を尽くすことになるでしょう。
仮免講習組の今後の展開は?
次回からは轟・爆豪の仮免講習にスポットが当たるようです。
謎に包まれていた講習の内容が明らかになりますね。
轟やイナサは自分の持つ因縁と決着をつけなければなりませんし、爆豪は最低限人への気遣いを覚えなければなりません。
特に爆豪は、これまで入試では救助ポイントゼロ、職場体験ではジーニストの矯正にひたすら抗い、神野事件では助けられる側、仮免試験の救助試験では合格ならずといったように、「人を救ける」という行動を一切起こしていないのです。
もしかするとこの仮免講習では、爆豪が人を救けるという行動を学ぶことになるかもしれません。
加えて爆豪について言えば、教師の目を離れるということで心配なのが敵連合の襲撃です。
敵連合が今も爆豪を手に入れようとしているのかは分かりませんが、雄英の目が離れた隙に再び爆豪を狙う可能性は十分にあります。
また、仮免試験で轟がエンデヴァーとの確執を拭いきれていないと自覚したため、今回の仮免講習では体育祭、保須事件以降明らかになっていない轟とエンデヴァーの関係も変化すると思われます。
僕のヒーローアカデミア162話ネタバレのまとめ
今回は、壊理を救うことはできましたが失ったものも多かったインターン編のまとめの回となりました。
ミリオの強さを改めて感じる内容でしたね。
次の仮免講習編は色々盛り沢山の内容になりそうです!
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