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刃牙道186話のネタバレ&考察です。
刃牙道186話の要点をサクッと知りたいあなたはこちらからどうぞ!
現代に蘇った最強の剣豪武蔵と、主人公刃牙の戦いも佳境に入っています。
刃牙の高速の現代格闘技も、武蔵の侍時代に築いた直感によって塞がれ、ここからは「脳」の「読み合い」の次元での戦いとなりました。
パッと読むための目次
刃牙道186話のネタバレの要点
刃牙道186話のネタバレをまとめていきます。
動く前の「脳」の「読み合い」
脳の読み合いになり刃牙、武蔵はお互いに動きません。
客席のガイアが言うに、静止しながらお互いの動きを読み合っているといいます。
ガイア
「スゴいレベルです」
「「踏み込む決意」その心の動き以前を読み合っている」
板垣 恵介:「刃牙道」186話より引用
高次元の戦いにガイアは動揺を隠せません。
ガイアの師匠でもある本部も凄い次元の読み合いであることはわかっており、本人の無意識レベルを掴みあう「やりとり」がされているといいます。
しかし彼は、その上で、戦いの展開自体はあまり変わらないといいました。
読み合いと言えど、その後の展開は同じ
読み合うも、その後刃牙は本部の言葉の通り特に目立ったことはせず、武蔵の元へ普通に歩いていきます。
そして刃牙は間合いに入った瞬間に連打を入れました。
板垣 恵介:「刃牙道」186話より引用
ものすごい速度であり、なんども打撃が入っているようですが、動きは一瞬です。
そして、武蔵もその高速の打撃を全て防ぎます。
観客たちは驚き、今何が起こったのか、理解できないでいました。
動きが見えていたのは、武蔵と、あと客席の本部だけ。
本部曰く、武蔵に入れていた打撃は、一瞬のように見えて、3発、4発と入っていたようです。
その打撃が来るとわかっていても、全て防ぐのは簡単なことではありません。
その後、スポーツの例えが入ります。
野球でピッチャーの動きをじっくり見ていたとしても、素人は豪速球を打つことはできない。
バレーボールのアッタクや、ボクサーのストレートも、来ることがわかっていても素人では簡単に防ぐことはできない。
相手の動きを事前に読んでいたとしても、動きの速さや反射神経が重要になってきます。
戦い自体はそうしたスピードや技術の勝負であり、読み合いは基盤にあったとしても、バトルの展開はそうそう変わりません。
イメージの刀が馴染む
そして武蔵は、そろそろ馴染んでくる頃だと言うことで「イメージの刀」を取り出します。
素振りをしますが、その刀のリアリティはいつもにも増しています。
重さまでもが伝わってくるどころか、バキには光や模様まで認識できてしまうほどでした。
「ひぇ~ッ」
「さっきよりずっとハッキリと・・・」
「刃文や・・・光芒までもハッキリと・・・」
板垣 恵介:「刃牙道」186話より引用
戦闘の達人ではない観客たちですらも、刀をはっきり見ています。
武蔵は刀を身につけたことでより一層オーラをまといます。
斬ること、突くこと、刺すこと、その他色々な剣術が可能となります。
そして、そのイメージとは言え刀を持った武蔵と、素手の刃牙の交戦が始まります。
斬り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ
刃牙は刀を持って近く武蔵に身構え、足でリズムを刻みます。
それは、ボクサーのタップのようなもので、いつもに増して多く地面を蹴り、武蔵の斬撃に備えていました。
そして、以下の言葉を思い出します。
刃牙
「誰の言葉だっけ・・・」
「”斬り結ぶ・・・・・太刀の下こそ地獄なれ・・・一足進めば・・・・・後は極楽也・・・・”」
板垣 恵介:「刃牙道」186話より引用
調べて見たところ、これはどうやら宮本武蔵本人の言葉だそうです。
斬り合いは、一歩間違えば死がやってくる地獄ですが、その中でも勇気を持ち前に一歩出ることで、次のステージへ進める、というような意味でした。
刃牙は手前に出て右フックを入れようとしますが、動きが早かったのは武蔵です。
「ズン」
板垣 恵介:「刃牙道」186話より引用
読み合いに勝ち、刃牙にエア斬撃を食らわせました。
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刃牙道186話のネタバレの考察
読みで勝つか、さらなる現代格闘術を使うか
やはり読みで強かったのは、戦闘経験の長い武蔵でした。
刃牙は以前、武蔵に対し、高速で行われる現代格闘技や、ゴキブリから学んだゴキブリダッシュを使うことで、武蔵の不意を突きダメージを食らわしています。
しかし、その現代のスピード技術すら武蔵の読みと技術で防がれてしまいました。
ここから刃牙が武蔵に勝つとしたら、読み合いに勝利するか、それとも読みに強い武蔵を凌駕する、より凄い現代の格闘術を使う必要が出てくるでしょう。
現代格闘術で勝つ場合
以前、人型の恐竜でもあるピクルとの戦いで、空手のリーサル・ウェポン愚地克巳は現代の武器を意識した空手技を使いました。
それは、古代にはなかったムチを再現した「マッハ突き」です。
それまであらゆる攻撃を受けでも鋼鉄の筋肉で防いでいたピクルですが、ムチのように相手に当てない技であるマッハ突きには流石にダメージを受けていました。
バキもまだ現代の技は出尽くしていません。
過去に出て来たもので言えば、例えば「鞭打」があります。
武蔵は斬り合いの場で鞭の衝撃を経験したことはなさそなので、鞭打がキマればダメージがあるかもしれません。
また、渋川剛気の「合気」も防げなかったこともあるため、新しい格闘術はまだまだ可能性がある気がします。
読み合いで勝つ場合
それとも、戦いで成長し読み合いに勝利するかもしれません。
武蔵に読みで勝つことができるのなら、刃牙は長年剣士として戦って来た武蔵の直感力を超えることになり、刃牙はかなりパワーアップすることになる気がします。
もし刃牙が現代の技でも勝てず、読みでも勝てないとなれば、主人公といえども勝てるシーンが思い浮かびません。
もしかしたら、このまま勝敗がわからず戦いが終わってしまう、というようなことも考えられますね。
実在の宮本武蔵に忠実な展開?
また、今回刃牙は武蔵の言葉である「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ」という言葉を思い出していました。
刃牙道では、現実に存在していた宮本武蔵の伝説を忠実に再現している部分があります。
例えば、素振りで竹を割るというところや、武蔵が実際に経験したと言われる関ヶ原の戦いと烈海王を照らし合わせているところなどです。
実在の宮本武蔵は病死したようですが、刃牙でも同じように病気で負けるというのもありえるかもしれません。
刃牙道186話ネタバレのまとめ
侍の時代にはなかった現代の格闘術で一瞬武蔵に優勢をとった刃牙でしたが、読み合いで負け、いよいよ危なくなってきました。
ここから刃牙が勝つためには、さらなる現代格闘技で武蔵を圧倒するか、読み合いで勝つくらいしかないでしょう。
それとも、読者の予想を裏切るすごい展開が待っているのでしょうか?
期待大ですね!!
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