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約束のネバーランド71話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
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パッと読むための目次
約束のネバーランド71話ネタバレの要点まとめ
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ついにミネルヴァの扉を開くエマとルーカス
ミネルヴァの扉へ向かうエマとルーカス。
その道中でルーカスは、ミネルヴァに疑いを持っていることを明かします。
「なぜミネルヴァは食用児たちを密猟場に呼んだのか」
「ミネルヴァは実は敵で、食用児たちを密猟場に誘き出す罠だったのではないか」
…扉を見つけてなお、ルーカスはミネルヴァの真意が善意なのか悪意なのか測りかねていました。
その真意が、鍵であるペンを持つエマが現れたことでようやく分かる時が来ます。
ミネルヴァの真意が隠された扉…
そこをペンで開けると、気温や換気、電気設備、上下水道に時計や空の疑似映像などがありました。
それを見て、ルーカスはこの部屋を制御室、または単なる監督室ではないかと考えます。
なぜそんなものがこの場所にあるのか…
ルーカスがそれを考える前に、部屋から繋がった空間にエマが気づきます。
本当の「金の池(ゴールディ・ポンド)」に到着
(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」71話より引用)
その空間には、地下深くの部屋の奥にも関わらず、「金色の池」がありました。
そう、その場所こそが、地図にあった「金の池(ゴールディ・ポンド)」だったのです。
エマが推測するに、ミネルヴァは密猟場ではなく、その池に食用児たちを呼んだのではないかとのこと。
それが正しければ、ミネルヴァは食用児たちを騙したのではない上、この場所は元々密猟場ではなかったという可能性も出てきます。
だとしたら何故密猟場になってしまったのか…
ルーカスが考え込む前に、またもエマが何かに気づきます。
それは、池の中央にある小屋が浮いているということでした。
錯視ではないかとルーカスが水に触れてみると、何と「金の池」の水には触れることができません。
水が手から避けるというか、弾けて消えるというか…
エマとルーカスが池に入ってみても、服も体もまったく濡れることなく小屋へとたどり着きました。
人間の世界に行ける方法を発見!?
小屋に入ったエマとルーカスは、そこでだいぶ古い形のエレベーターを見つけます。
(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」71話より引用)
なぜそんなものがここにあるのか…
エマはひとつの可能性を思いつきます。
エマ
「ひょっとして…これに乗れば人間の世界へ行ける…とか…?」
(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」71話より引用)
エマの思い付きを最初は、ルーカスもエマ自身も笑い飛ばそうとしますが、考えられない話ではないと思い直します。
このエレベーターが行き来の方法なのかもしれないと、エマとルーカスはエレベーターを動かしてみることにします。
エレベーターもどうやらエマの持つペンで動かすらしく、フクロウのマークと「ペン」のモールスが書かれた横の穴にペンを差し込むと、エレベーターが動く音がします。
エマ
「(もし本当にこれが人間の世界へ渡れる手段で もし…本当に今これが動いて人間の世界へ渡れたなら…)」
「(逃げられる 今すぐみんな鬼の世界から)」
「(オジサンもルーカスもヴァイオレットやオリバー達も テオも密猟場の他の食用児も みんなもう苦しまなくていい…)」
「(フィル達を連れ戻ったら私達も―――)」
「(お願い動いて!お願い…お願い…!!)」
(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」71話より引用)
しかし・・・、
エマの切実な想いに、エレベーターは応えてくれませんでした。
一度動きかけたエレベーターですが、「FAILURE」の文字が表れ機能停止してしまったのです。
動揺するエマとルーカスの耳に鳴り響いたのは、電話の音でした。
音のする方向を見ると、確かに黒い電話が置いてあります。
果たして誰からのものなのでしょうか…?
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約束のネバーランド71話ネタバレの考察
約束のネバーランド71話を読んだ上での考察をまとめておきます。
ゴールディ・ポンドが密猟場になったのは30年前?
今回ルーカスが思い当たった、ゴールディ・ポンドは、もともと密猟場ではなかったという可能性。
もしそれが事実であれば、恐らく密猟場となったのは2015年以降ということになるでしょう。
ハウスにあったミネルヴァの本は2015年、つまり作中の30年前のものが最も新しいものです。
よって、30年前を境に、鬼と人間の世界とを行き来できる状態にあったミネルヴァが、何らかの事情で鬼の世界に来れなくなり、ゴールディ・ポンドも密猟場に変えられてしまったと考えるのが自然です。
どうやってバイヨン卿がこの場所を見つけ、密猟場に変えたのかは謎ですが…
エマが今回推測したように、ゴールディ・ポンドが密猟場となっているのはミネルヴァの意図するところではないと考えるのが妥当でしょう。
電話の主はミネルヴァ?
(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」71話より引用)
エレベーターを動かそうとし、機能停止となってしまった直後に鳴り響いた電話。
タイミングから察するに、エレベーターを動かそうとしたエマたちの存在を分かっての電話でしょう。
とするとこの電話の主は、エマたちをここに呼んだ張本人・ミネルヴァの可能性があります。
仮に、このエレベーターが本当に「人間の世界」と「鬼の世界」とを行き来する方法だとして、なぜこのタイミングでミネルヴァは電話してきたのでしょうか。
考えられるのは、エマたちに今「人間の世界」に来られては困るという可能性です。
何らかの事情で、「鬼の世界」へ来ることができなくなったと考えられるミネルヴァ。
その間に「鬼の世界」では、ゴールディ・ポンドが密猟場に変えられているなど、食用児たちにとって望ましくない変化が訪れています。
そうすると、「人間の世界」の方でも、何か食用児たちにとって不都合なことが起こっているのかもしれません。
ミネルヴァは、密猟場のように自らが招いたせいで食用児が辛い思いをすることを防ぐために、「人間の世界」にエマやルーカスを来させるのを止めるべく、エレベーターを停止し、その事実を電話で伝えようとしているのではないでしょうか。
約束のネバーランド71話ネタバレのまとめ
約束のネバーランド71話では、ついにミネルヴァの扉を開いたエマとルーカスが、本当の「ゴールディ・ポンド」に辿り着き、「人間の世界と鬼の世界を行き来する方法」と考えられるエレベーターを発見しました。
エレベーターが機能を停止した際に鳴り響く電話…果たしてこの電話の主とは?
そしてエマとルーカスは人間の世界へと辿り着くことができるのでしょうか?
次回の展開に注目です。
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