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約束のネバーランド76話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
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パッと読むための目次
約束のネバーランド76話ネタバレの要点まとめ
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「GFの特上」に沸き立つ鬼たち
バイヨン卿の敷地で開かれている食事会では、GF農園からの脱走者をバイヨン卿が捕らえていたことが、密猟者たちに知れ渡ることになりました。
捕らえた食用児のランクは特上、そして逃がしてしまったもののじきに捕まえる予定の残り二人は特上と成人と聞き、密猟者たちは昂ります。
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」76話より引用)
その昂りが、密猟者たちを二日連続の「狩り」へと駆り立てたのです。
「猟場」潰しの計画始動!
予定外の「狩り」に動揺していたオリバー達ですが、すぐに今日「猟場」を終わらせるのだという覚悟を決め、猟場のみんなを元気づけます。
「想像するんだ 明日の今頃は自由 みんな自由だ」
「自由になるのが一日早まった! な!そういうことだ」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」76話より引用)
オリバー達の計画は、まずみんなを風車の抜け穴に隠し、ルーカスとアダムが守ります。
オリバー達10人は4隊に分かれ、レウウィス、バイヨン、ノウス&ノウマ、ルーチェといった4組の鬼を分断します。
エマの役目は、オリバーとともにレウウィスを引きつけることです。
ただしレウウィスに関しては攻撃をせず、15分間他の組に近寄らせないために気を引き、その15分で他の3組を潰した後全員でレウウィスを討つ算段です。
計画通り、ソーニャはノウス&ノウマを、ザックはバイヨンを、ジリアンはルーチェを引きつけ、目的地まで誘き出し、合図である笛を鳴らします。
それを聞いたオリバーがスイッチを押し、それによる森での爆発に「鬼」たちが気をとられた隙に、ソーニャ達は木に登りあらかじめ待ち伏せていた仲間とともに武器をとります。
「さぁ計画実行 狩りの時間だ」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」76話より引用)
人間の反逆がいよいよ始まります。
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約束のネバーランド76話の考察
約束のネバーランド76話を読んだ上での考察をまとめておきます。
GF農園は4つの高級農園の中でも特別?
76話では、GF農園の特上ランクの食用児は上級貴族であっても食べることのできない代物だと判明しました。
とすると、エマやレイ、そしてノーマンなど「高級農園のフルスコア」は、儀祭(ティファリ)を行っているという「人間の言葉で言語化できない鬼」しか食すことができないと考えられます。
バイヨン卿を始めとする上級貴族たちは、GV農園の食用児たちを集め「猟場」で狩って楽しんでいます。
GFもGVも同じ高級農園なのですが、GFと聞いたときの「鬼」たちの反応はかなり大きいものでした。
ここで思い出すのは、25話でのイザベラの台詞です。
イザベラはエマ達のことを「特別なお方しか食べられない特別な食用児」と言っていました。
以前までは、「特別な食用児」というのはGB、GV、GRも含めた高級農園のハイスコア全般のことを指しているのかとも思われました。
しかし、76話の「鬼」たちの反応も鑑みると、一口に4つの高級農園といっても、そこにも明確なランク付けが為されており、GFは4つの高級農園の中でもトップの農園だということが考えられます。
であれば、当然「フルスコア」の食用児も、GF出身は他の農園と一線を画することになります。
そのGFの中でも特に優秀な「フルスコア」だからこそ、ノーマンは新農園の実験体に選ばれたのでしょう。
GB、GV、GRのフルスコアではそうはいかないのかもしれません。
「成人」は子どもよりも美味い?
「鬼」たちは「GF農園のフルスコア」と同様に、「成人(おとな)」にも反応を示していました。
彼らが普段食べる食用児は、満期出荷でも12歳です。
生きたまま食用児たちを買う「猟場」でも、そう何年も生き残る人間など居ないのでしょう。
「鬼」たちは長らく大人など食べていないのです。
「鬼」たちが「成人」という言葉に高揚したのは、単にそのもの珍しさからなのでしょうか?
あるいは、「成人」の方が子どもよりも美味なのかもしれません。
食用児というシステムで満期が12歳なのは、大きく育てるのはコストがかかり、力もつくため脱走のリスクも高まるからだと考えられます。
「鬼」にとっては「脳」がもっとも美味いとのことですが、それ以外の部分も食べることはあるでしょう。
「成人」と子どもで「脳」に大差はなくとも、それ以外の部分も含めると美味しさが変わってくるのかもしれません。
レウウィスをどうやって引きつけるのか?
76話で、エマとオリバーはレウウィスを15分引きつける役を担っています。
「15分間レウウィスを引きつける策」はルーカスの考えによるものなのですが、果たしてどうやってレウウィスを引きつけるのでしょうか?
その昔ルーカス達GB農園の脱走者たちを壊滅させ、自分を殺す気でかかってきたエマを狙うレウウィス。
その特徴は、獲物と決めた相手の自分への憎悪を増大させ、殺す気で向かって来させることで、原始的な「狩り狩られる」スリルを味わおうとすることにあります。
ルーカスが突くとしたらその点でしょう。
レウウィスがエマを狙っていることをルーカスが知っているのだとしたら、オリバーとエマを組ませることで、レウウィスに「オリバーをエマの目の前で嬲り殺してエマの殺意を駆り立てよう」と思わせようとしているのかもしれません。
それにしても、15分という制限時間が気になるところです。
それが崩れればオリバー達の計画にも狂いが出て来てしまいます。
15分、無事にレウウィスの気を引き続けることができるかが肝ですね。
複数で「鬼」を叩く?
「鬼」を4つに分断したオリバー達。
そのうち、エマとオリバーはレウウィスの気を引くので、残りのノウス&ノウマ、バイヨン、ルーチェは8人で殺すということになります。
76話のラストでは、ルーチェを誘き出したジリアンがナイジェルとともに木の上で準備していたので、ルーチェを相手どるのはその2人で、ノウス&ノウマとバイヨンはそれぞれ3人ずつで殺すことになるのでしょうか。
もしかするとノウス&ノウマは2匹なので4人で対応し、バイヨン担当は2人なのかもしれません。
いずれにせよ、複数で木の上から目を狙って攻撃すれば、勝ち目は十分にあります。
案外その3組はあっさりと殺すことができるかもしれません。
とすると、やはり一番の強敵はレウウィスとなるでしょう。
約束のネバーランド76話ネタバレのまとめ
約束のネバーランド76話では、予定外に早まった「狩り」に、オリバー達は素早く対応し計画通りに「鬼」たちを4つに分断することに成功しました。
果たして「猟場」を壊すことはできるのか……注目です。
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