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約束のネバーランド99話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
98話では、エマ達が支援者からの連絡を受け取りました。
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パッと読むための目次
約束のネバーランド99話ネタバレの要点まとめ
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「七つの壁」のヒント
支援者からの連絡を受けたレイは、それが本物である可能性が高いことを確認した上で、しかし助けてもらえるかどうかは何ともいえないと言います。
というのも、支援者は恐らく自分たちがこっそり逃げたがっていると思っており、「七つの壁」を探したうえで全食用児を解放しようとしているとは知りません。
また、支援者の遅く短い連絡は、それだけ敵の脅威が迫っていることを物語っています。
レイたちはいつ連絡が来てもいいよう交代で電話番をするとともに、支援者との接触の前に七つの壁探しを何とか進めようとします。
ミネルヴァのペンにあった、七つの壁のヒントはこうです。
「クヴィティダラの竜の目で昼と夜を探すべし
まず北へ10里 つぎに東へ10里 つぎに南へ10里 つぎに西へ10里
天へ10里 地へ10里
砂の間で矢が泊まり 日が東へ進むとき 地が哭き壁(それ)は現れる
彼と我らを隔つもの 即ち七つの壁なり」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」99話より引用)
全体的に意味不明の文章ですが、最初の「クヴィティダラの竜」という言葉についてはヒントがあったようです。
レイはGPに行く前に、資料室の古文書を解読しておくよう弟妹に頼んでいました。
レイによると、ユウゴも読めなかった何語か分からないページは、ラテン語の鏡文字で書かれていました。
辞書を使ってそれらを解読していくと、古文書は何人もの人の手記の写本であることが分かったのです。
ラテン語の鏡文字の部分は、その中でも一番古いもので、1000年前のラートリー家の家来の手記でした。
その中に、「クヴィティダラの竜」という言葉がありました。
「クヴィティダラ」というのは恐らく場所であり、地図に新たな座標が書き足されていました。
少数精鋭の6人で七つの壁探しへ!
D528-143というその座標はB06-32からかなり離れている上、支援者の言葉もあり、レイ達はなるべく少数精鋭でそこへ行くことになります。
レイはエマの他に、ドンとギルダも連れて行くと言います。
子どもだけでと心配するユウゴに、ユウゴにはシェルターを守ってもらいたいし、ドンとギルダは頼れる弟妹だというエマとレイ。
それを聞いて、ドンとギルダは嬉しさのあまり泣いてしまいます。
「また留守番だと思ってたから…待ってるだけは苦しかったから……」
「隣に立てるのが嬉しくて」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」99話より引用)
それでもユウゴは4人を心配して、救護班のザックと夜目も利くヴァイオレットを連れて行くように言い、6人は七つの壁探しへと出発します。
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約束のネバーランド99話のネタバレ考察
約束のネバーランド99話を読んだ上での考察をまとめておきます。
クヴィテダラは約束が結ばれた場所?
今回明らかになった、シェルターの古文書の内容。
今から1000年前、約束を結んだときのラートリー家の家来の手記に「クヴィティダラ」という言葉があるということは、「鬼」の頂点とラートリー家が結んだ約束について、クヴィティダラという場所は決して無関係ではありません。
もしかすると、クヴィティダラこそ、約束が結ばれた場所なのかもしれません。
また、手記が鏡文字のラテン語で書かれていたことも気になります。
鏡文字のラテン語といえばレオナルド・ダ・ヴィンチが有名ですが、何か関係があるのでしょうか?
「クヴィティダラ」を目指す旅の危険
エマたちが目指すのは、D528-143の「クヴィティダラ」。
アルファベットは方角、左の数字は南北の移動距離、右の数字は東西の移動距離である「座標」あり、D528-143はかなり遠い北西ということになります。
B06-32のシェルターからA08-63まででさえ、かなり危険な道で4日かかりましたから、ひょっとすると数か月にも及ぶ長旅になるかもしれません。
その長旅の間に、シェルターにピーターの配下が突入してきたり、エマ達が見つかってしまったりということも考えられます。
特に、6人の中には、ヴァイオレットとザックも居ます。
ここまで来たらGFハウスの面々は全員生き残れそうですが、人数も増えてきましたし、GVの面々は正直いつ死んでもおかしくはありません。
また、クヴィティダラに着いてからも心配です。
七つの壁の先は、「鬼」たちの頂点が居るところであり、クヴィティダラが直接そこに繋がっていないとはいえ、「鬼」の配下が居る可能性は十分あります。
支援者はいつ接触して来る?
前回98話で、じき接触すると伝えてきた支援者。
しかし、かなり差し迫った状況に置かれていると推察できますから、すぐに接触するわけではないでしょう。
とはいえ、先述したように、エマ達のクヴィティダラを目指す旅は数か月に及び得るものであり、彼女たちの不在中に支援者が接触を図ってくる可能性も低くはありません。
「接触」ということは、支援者が直接シェルターを訪れるか、支援者が指定した場所に食用児たちが出向くことになるでしょう。
リスクを考えれば前者だと思われますが、後者であった場合はペンの座標での指定でしょうから、エマ達が不在の間は無理です。
また、99話でレイが指摘した通り、支援者がエマ達の考えに賛同してくれるのかは微妙なところです。
ただでさえ差し迫った状況に在る中、そんな無茶とも思える計画を聞かされてはたまったものではないでしょう。
とはいえ、もしも支援者がエマ達の考えに協力的でなかったとしても、支援者が食用児を助けたいと願う人間のひとりであることは間違いありません。
であれば、エマ達が説得すれば、協力はしてくれるでしょう。
もしかしたら、エマ達が不在の間にすでに支援者がシェルターに居座っている……なんて展開もあるかもしれませんね。
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約束のネバーランド99話ネタバレのまとめ
約束のネバーランド99話では、エマ、レイ、ドン、ギルダ、ヴァイオレット、ザックの6人が、七つの壁のヒントとなるクヴィティダラを目指し出発しました。
彼等の旅にはどんなことが待ち受けているのか、注目です。
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