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2018年9月22日発売の「週刊少年ジャンプ43号」の附田祐斗・佐伯俊:『食戟のソーマ』280話「逆転の香気」のネタバレ考察と次回最新話281話の展開予想です。
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
期末試験2日目の様子を描がかれた「食戟のソーマ279話」のネタバレはこちらからご覧ください。
パッと読むための目次
『食戟のソーマ』280話ネタバレ考察
食戟のソーマ280話「逆転の香気」のネタバレ考察です。
なお、食戟のソーマ280話をまだ読んでいないあなたは、こちらからご覧いただけます。
十傑チームは何個売り上げた?
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」280話より引用)
十傑チームの売り上げは、一日で何と6,532,700円。
飲み物などのメニューもあるかもしれませんが、単純に特製焼きそばだけの売り上げで考えてみると、一体何個の焼きそばを一日で売りさばいたのでしょうか。
特製焼きそばの値段は一パック800円。
6,532700÷800≒8165ですから、単純に考えれば8000人以上の客が十傑チームの店に来たことになります。
やはり飲み物などの料金も売り上げに換算されているでしょうが、それを鑑みても6000~7000人は来たのではないでしょうか。
海水浴場に一日でどれくらい人が集まるのかは定かではありませんが、もしかしたら遠月学園の生徒たちが海の家をやることが事前に告知されており、より多くの人が集まっていたのかもしれません。
実際、278話ではえりなのファンも来ていましたからね。
他の店の売り上げは?
もしも遠月生徒目当ての人が大部分であるならば、そういった人たちは十傑の店だけではなく、何軒もハシゴするでしょう。
十傑チームが頭角を現したのはお昼時ですが、その後に他の店にも行った人が何人もいたのであれば、ダメージはあるとはいえ他の店の損失は比較的少なく済んだはずです。
逆にそうでないと、最終日の売上次第で合否が決まるはずだった大部分の生徒たちは退学となってしまいます。
焼きそばひとつ800円は高いですが、それでも価格帯の違う岳樺の店からも客が消えたくらいですから、ほぼ全ての店の客を掻っ攫っていったとみて間違いないでしょう。
特に極星寮チームは、手ごろな価格帯と、伊武崎による燻製の香りを軸としていたので、十傑チームとダダ被り状態です。
値段が同じくらいで、かつ香りで客を引き寄せようとしていたならば、十傑の店に来た後では見劣りしてしまうでしょう。
となると、十傑チームが客を引き寄せていったお昼時前に、クリア条件をほぼ達成していないとキツかったはずです。
シビアな展開であれば、極星寮チームが今回退学となり、料理界の厳しさを痛感しながらも創真は前に進んでいく……という可能性もありますが、恐らく極星寮チームはギリギリでクリアしているでしょう。
ここで極星寮チームが退学してしまえば、えりなの誘拐が霞んでしまいますし、極星寮チームも十傑チームに潰されないくらいの胆力はあるはずです。
しかしクリアが厳しかったことには違いなく、それは他の店についても同様で、十傑チームのせいで客を奪われ、クリアできなかった生徒はかなりの数に上ると思われます。
1000人近く入学した高等部一年のうち、二年生になる者は一割にも満たず、卒業までたどり着くのはわずか数人という遠月学園。
卒業到達率を考えれば、今回の期末試験で一気に退学になってもおかしくはないのかもしれません。
まあ、十傑はかなり厳しいハンデを負わされてのこの売り上げですから、文句をつけるのも筋違いですが……。
期末試験での十傑への過剰なハンデは、彼らが普通に店を経営すれば、他の店の客をひたすら奪い続けることになり、試験そのものが成り立たなくなってしまうからなのかもしれません。
十傑がハンデを負わされているからと油断せずに、むしろ最終日には自分たちを潰すくらいの勢いでくると予想していた者たちが生き残ることになりますね。
他コースの方が有利?
今回の期末試験を見ていると、十傑の存在が他生徒の合否に大きく関わることが分かります。
すると、十傑の居ない川コースと山コースは、それだけで海コースの生徒よりも有利になってしまうのではないでしょうか。
歴代十傑が創真たちが課せられたようなハンデに屈したとは思えませんから、恐らく代々十傑たちは他の生徒を潰す勢いで期末試験をクリアしてきたのでしょう。
当然教務部はそれを承知しているはずですから、十傑の存在による難易度の調節は必要なはずです。
であれば、山・川コースの生徒たちは、海コースの生徒たちよりもさらに厳しい課題を課せられているのかもしれません。
えりなが誘拐されたことにより、緋沙子の様子がまったく分からないのが気になりますね……。
『食戟のソーマ』281話 展開 予想
えりなの誘拐が露見?
期末試験がとうとう終了し、次回では創真たちがえりなの誘拐を知ることになるでしょう。
えりなの誘拐は期末試験初日の夜に行われたと思われますが、2日目、3日目と創真たちが知らなかったことから、生徒にはその事実が隠されていることがわかります。
恐らく、創真がえりなに最終日での怒涛の追い上げを報告しようとし、えりなの姿を探しているところで、誘拐の事実を知る、という流れになるのではないでしょうか。
えりなへの好意を無自覚とはいえ持ち始めた創真は、二日前の夜にえりなが攫われたと聞けば、なぜ早く言わなかったのかと激昂するかもしれません。
総帥の失踪が外部に漏れないようにするため、生徒に期末試験に集中してもらうためなど、様々な理由があるのでしょうが、創真としてはえりなを心配する気持ちが勝るかもしれませんね。
創真のえりなへの好意に誰かが気づく?
えりなの誘拐を知って創真が取り乱せば、田所などの創真と親しい人たちは、えりなを心配しながらも創真の様子についていつもと違うと感じるかもしれません。
特に田所は、えりなの好みのタイプを聞いてすぐに創真を思い浮かべたくらいですから、えりなを心配する創真を見て「もしかして両想い?」と思ってもおかしくはありません。
次回以降、創真の無自覚なえりなへの好意に対し、「えりなのことが好きなのではないか」と創真に切り込んでくれるキャラクターが居るかもしれませんね。
創真たちの誘拐に対する反応は?
創真たちがいくら誘拐されたえりなを案じようと、誘拐は立派な犯罪であり、高校生である創真たちに成す術はありません。
もしも創真たちがえりなを救い出そうとすることができるとすれば、えりなを誘拐した張本人・朝陽が、えりなを返す条件として創真たちを寄越すように要求したときでしょう。
次回以降、朝陽は創真との直接勝負を要求し、勝った方がえりなを好きにするという条件を出してくるかもしれません。
「食戟のソーマ281話のネタバレ」はこちらからご覧いただけます!
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