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2018年10月22日発売の「週刊少年ジャンプ47号」の附田祐斗・佐伯俊『食戟のソーマ』284話「死にゆく料理人」のネタバレです。
「食戟のソーマ284話のネタバレ要点をサクッと知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
食戟のソーマ284話ネタバレの要点まとめ
食戟のソーマ283話では、創真の他に十傑から田所とタクミがBLUEにノミネートされていることが明らかになりました。
会場である城郭に訪れた3人を待っていたのは、名立たるシェフたちと纏うオーラからして風格のあるノワールたち。
落ち着かない雰囲気の中、BLUE開催組織であるWGOからコンクールの概要についての説明があります。
WGOのトップ、特等執行官が待つ天守閣で最終的な優勝者を決める戦いが行われ、そこにたどり着くまでには3つの門にあるそれぞれの試練をクリアしなくてはならないというのが今回のBLUE。
創真たちは第一の門から、そして創真の因縁の相手・朝陽は実績によるシード権で第三の門からのスタートとなります。
果たして、第一の門で創真たちを待ち受ける試練とは…!?
第一の試練は「最後の晩餐」を創ること!
第一の門の挑戦者は3つのグループに分けられ、創真・タクミ・田所はそれぞれ別のチームに振り分けられました。
これは偶然かもしれませんが、もしかすると同じ学園の同じ学年であるため、協力をさせないようにという意図も含まれているのかもしれません。
後述しますが、田所たちのお題も創真のところと同じような課題であれば、これは1人がその意図に気付けば仲間にそれを教えることで合格できてしまうような内容ですからね。
第一の試練の合否は、審査者を満足させる一品を出せるか否かで決まります。
創真のグループの審査員は、数年前まで日本で活動していた元ノワール・時山兵五郎。
終戦後からノワールとして活動し始め、あらゆる敵をねじ伏せる無頼漢として恐れられていたようです。
現在は入院しているらしく、点滴をつけた車椅子の状態で会場に来ました。
今回はどうやらノミネートだけではなく、審査員にもノワールが出てくるようです。
これは考えたら当然のことで、表の料理人の実力のみを審査してきたWGO執行官では、裏の料理人の実力は測れないということなのでしょう。
表も裏も両方満足させてのBLUE優勝ということですね。
創真たちのグループの試練は、この時山に味わわせるに相応しい「最後の晩餐」をつくること。
こんな曖昧な内容で、かつ料理を出すチャンスは一回のみというかなり厳しい試練となります。
5分だけ設けられたインタビュータイムでは、挑戦者たちがこぞって時山の好みやふるさとの味を聞きだそうとします。
そんな中、ノワールと創真だけは落ち着いた様子。
創真はどうやらこの試練の仕組み自体が気に食わないようですが…?
第一の試練はノワールに有利?
人生最後に食べたい味はふるさとの味だと思い込んだシェフたちは、時山の出身地と思い出深い料理を聞き出すことに成功します。
面の茹で時間や具材の切り方などを入院中の老人に食べやすいように調節したそれは、しかし一口も食べられずに不合格にされてしまいます。
そんな調子で次々と表の料理人が不合格になっていく中、ノワールたちは合格していく様子…。
どうやらこのようなお題は、ノワールたちの間では日常茶飯事のようです。
処刑が決定した男の最期の食事、獄中で臨終しそうなときの食事などをつくってきたノワールたちには、時山の求めているものが「もう死んでもいい」と思わせるくらいの全力の品であることが分かっていたのです。
これは少々第一の試練にしてはノワール側に有利すぎる気もしますね。
ふるさとの品を出すのが間違いでなく、表の料理人たちがこぞって不合格にされたひとえに「手加減した」品を出したことによるものである以上、表の料理人が極端に不利とはいえませんが…。
ここがスタート地点である以上、表にも裏にもないようなお題、または表にも裏にもあるような試練にするのが普通ではないでしょうか。
元々BLUEが表の料理人たちのコンクールである以上、これでは表の料理人から苦情も出かねません。
このあたりに運営のどのような意図が込められているのかは、考察記事で詳しく考えていきましょう。
創真、まさかの激怒!?
次々と合格者、不合格者が出る中、未だに調理にとりかかってさえいない創真。
「最後の晩餐だぁ……?気に食わねーなぁ……!!」
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」284話より引用)
どうやらこの試練に対し、かなり怒っているらしい創真。
その原因が何なのかも、考察記事で詳しく予想していきましょう。
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食戟のソーマ284話ネタバレのまとめ
食戟のソーマ284話で、創真は元ノワール・時山の「最後の晩餐」に相応しい一品をつくる第一の試練を受けることになります。
表の料理人たちが時山の意思を図り損ねて不合格になる一方、このようなお題は日常茶飯事のノワールたちは次々と合格していきます。
しかし、創真はなぜか調理にとりかかることなく、試練の仕組みに怒りを燃やしています。
一体何がそこまで彼を怒らせているのか、次回285話にも注目です。
>>食戟のソーマ285話ネタバレはこちら
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