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メジャーセカンド147話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
過去に肘を壊してしまい投手生命が断たれてしまった弥生が、チームのピンチを救うべく、そして道塁との女子対決に負けたくない一心で緊急登板し、球場にいる全員を驚かせます。
さらに周囲を驚愕させる変化球を投げ、それに応えるように太鳳も再び泥臭いプレーを見せます。
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パッと読むための目次
メジャーセカンド147話ネタバレの要点まとめ
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弥生VS世古
弥生が繰り出すストレートの球威に驚きと喜びを抱く大吾。
現在の弥生の状態を見極めるべく様子見をしていたかつてのチームメイトである世古は、あっさりと追い込まれますが、そこから粘りを見せ、弥生から球数を引き出します。
(満田拓也「MAJOR2nd」147話より引用)
フォークで切って取る弥生
簡単に3振はしない世古に内心で称賛を贈る弥生は、タイムを取って大吾と変化球の打ち合わせをします。
大吾の要求に沿って何でも投げると言う弥生は、最も得意な球種であるフォークを選択し、見事に世古を3振に切って取ります。
そんな弥生の中学女子離れした投球を見て、俄然自分同様にシニアに来なかった弥生に闘志を燃やします。
(満田拓也「MAJOR2nd」147話より引用)
魚住を併殺に抑えてチェンジ!
続く4番の魚住は、道塁と同じレベルの女子選手の存在を認めたくないのと、なんとしても追加点を取りたい一心で、弥生の球に食らいつきます。
負担の大きいフォークを混ぜる投球に心配を寄せる太鳳でしたが、心配の甲斐も虚しく、魚住に捉えられてしまいます。
(満田拓也「MAJOR2nd」147話より引用)
しかし、センター前に抜けそうな打球をショートの太鳳がダイビングキャッチで掴み、2塁をタッチしてそのまま中腰の状態でファーストへ投げ、ダブルプレーを成立させます。
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メジャーセカンド147話ネタバレの考察
メジャーセカンド147話を読んだうえでの考察をまとめておきます。
フォークボールと好守備でピンチを脱出
変化球が曲がりづらい軟式のボールで、変化球の中で最高クラスの難易度を誇るフォークボールを大きめの落差で投げていた弥生。
大吾に中学編が始まってから最大の賛辞を内心に呟かせ、魚住に道塁レベルだと言わせ、株が爆上がりしている一方、変化球も織り交ぜた全力投球によって肘の爆弾に導火線が着火してしまっています。
まさに沢弥生バブル状態で、個人的には弥生頼みの状況に、ハラハラして活躍を素直に喜べないでいましたが、そんな状況を止めたのが親友の太鳳でした。
男としての意地と、チームを引っ張る捕手の務めとして二遊間に弾いた魚住の強い打球を、ダイビングキャッチから併殺に変える好守備によって、肘の不安を抱える親友とチームの両方を救ってみせました。
追加点が入れば試合は絶望的になっていたのはもちろん、弥生自身もやっぱダメなのかもと意気消沈して肘の痛みが増していたかもしれませんから、アウト2つ以上の価値があるプレーでした。
しかも次の風林中の攻撃は最強スラッガーの弥生からです。久しぶりのピッチングで気分が高揚している状態で打席を迎えられますから、好打が期待できます。
ただ、相手はその弥生に闘志を燃やしている道塁ですから、簡単にはいきそうもありませんが。
道塁とも試合後に会話あり?
男子顔負けのハイレベルなピッチングを見て、肘の怪我のことを知らずに、単に楽しくやりたいだけなのだと勘違いしたまま弥生に怒りと闘志を燃やす道塁。
大尾中のチームメイトたちも、弥生の肘の怪我は治っていると思い込んでいるようですから、肘の怪我については試合が終わるまでは弥生が痛い素振りでもしない限り知りようがありません。
ここはリトルリーグ編の玉城の時と同じで、試合が終わった後に、「なんでシニアに来なかったわけ!?」という感じで弥生と太鳳に詰め寄るのではないでしょうか。
あるいは大吾と睦子と会話した際に、2人についても聞くという流れでしょうか。
対する弥生は、「あたしらの代わりにさ、男子に混じって甲子園行く夢目指してよ」なんて激励する言葉を道塁にかける、という女子のライバル関係が確立される流れを想像するのですが、どうでしょう。
そして、それを横目で見ていた睦子が自身の力不足を嘆き、プライドを捨て(るほど残ってなさそうですが)、より真摯に投球練習に取り組むようになる、という構図がメジャーセカンド的にかなり健康的な気がしますが、果たして?
弥生の怪我で大吾がまた落ち込む?
可能性の話ですが、この後の展開によって弥生の肘が悪化し、中学生のうちは内野手もできない状態になり、事実上の離脱となってしまった場合、リトルリーグ編での佐藤光の時のようなトラウマが蘇り、また大吾が落ち込んでしまう流れもありそうですね。
「怪我で投球できない人を、おれは前にも見て知っていたのに」と自分を責め、風林中野球部存続の危機に陥るというのも、決勝後の展開としてはありえます。
茂野吾郎のような選手を目指さなくなったこともあり、中学生になってからは小学生の頃のような精神面の弱さはここまで目立っていませんが、何かきっかけがあればまたナイーブな面が顔を出してもおかしくありません。
途中で気づくのか、あるいは太鳳が弥生を思って大吾にだけは話すのか、はたまた本当に野球を続けることができなくなるまで投げるのか。
自身の運命だけでなく、大吾の今後も変えそうな弥生のピッチングがどんな形で終わるのでしょうか。
メジャーセカンド147話ネタバレのまとめ
今回はメジャーセカンド147話のネタバレを紹介しました。
速球のスピードとキレに驚いたばかりなのに、今度は全ての軟式野球選手が驚くようなフォークボールを投げ、さらにメジャーセカンド最強選手の地位を固める弥生。
肘の怪我をおしての緊急登板は、焦る魚住と、闘志を燃やす道塁、不安に駆られる太鳳、期待にわななく大吾など、周囲に様々な心境を抱かせます。
そして太鳳にさらなる奮起を促し、魚住を併殺に打ち取ってピンチを脱します。
次の攻撃で怒れる道塁を相手に風林中は逆転することができるのか、そしてこの後の守備でも続けて弥生が投げるのか、また肘が投球に耐えられるのか。
試合の展開を含め、今後の物語の展開さえ左右しそうなピッチャー弥生の存在から目が離せません。
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