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メジャーセカンド145話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
4番の大吾から続いた風林中の攻撃はついに1イニング7人目の2番太鳳まで回ります。
チームメイトたちの泥臭いプレー、そして大尾中の切り札であるクローザーの道塁がマウンドに上がったことでついにクールで斜に構えていた太鳳の心境にも変化が!?
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パッと読むための目次
メジャーセカンド145話ネタバレの要点まとめ
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道塁緊急登板
肩も作らずにマウンドに立つことになった道塁に声をかける魚住。
2点を返され、続く2番からの好打順という状況を心配します。
しかし、中学から軟式野球部に入り、自分と同様に女子の身でありながら硬式野球に入る道を選ばなかった太鳳を揶揄する道塁。
(満田拓也「MAJOR2nd」145話より引用)
太鳳と弥生の思い
一方の太鳳は、試合前の化粧室で弥生から道塁がシニアと軟式の両立だと聞かされていました。
同じ女子の身でありながら、男子の中に混じって野球漬けの毎日を送る道塁を称賛する太鳳。
そして、必死に戦うチームメイトの中でユニフォームを汚さずに戦っている自分たちと道塁とを比べ、女子対決にだけは負けたくないと意気込みます。
(満田拓也「MAJOR2nd」145話より引用)
再度ピンチに
しかし、打球はボテボテのゴロ。
必死に一塁へ走り、ヘッドスライディングで滑り込む太鳳。
アウトにはなったものの、チームメイトたちと同じ泥臭く戦う姿勢を見せます。
依然3点差という状況にも、チームの雰囲気は格段と良くなってきている風林中でしたが……。
(満田拓也「MAJOR2nd」145話より引用)
大尾中の攻撃で、先頭の出光を出してしまいます。
回を跨いだことでリリーフした回のような投球が出来なくなった千里。
続く打席には、眉村道塁をむかえます…。
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メジャーセカンド145話 ネタバレの考察
メジャーセカンド145話を読んだうえでの考察をまとめておきます。
太鳳の覚醒
ついに待ちに待った太鳳の熱盛プレーが出ました。
これまでであれば流して走っていた打球でも、泥臭く頭から塁に突っ込む姿勢を見せ、チームメイトと同じくユニフォームを泥だらけにしました。
大吾や関鳥らのハッスルを見ていたとはいえ、特に主人公や他のキャラからの衝突もなく、自分たちで意識改革を行うという、メジャーにしては珍しいパターンとなりました。
予想通り、始めての女子対決に奮起してくれましたが、まさか頭から滑り込むとは思いませんでした。
残るは弥生のユニフォームですが、太鳳と同じ形で泥だらけになることはないでしょうから、おそらくは最終回の守備でダイビングキャッチを見せるのだと思われます。
次の風林中の攻撃が弥生からですから、その時に粘ってから長打を打ち、太鳳から「なによ、あんたばっか白いままじゃん」みたいな憎まれ口を叩かれてから、という流れでしょうか。
道塁のプライド
そんな太鳳の覚醒に一役買ってしまった道塁ですが、これまでほとんど口を開いていません。
が、巻頭カラーのページで、太鳳に対して辛辣な言葉を吐いていました。
太鳳と弥生が魚住らとリトルチームでやっていながら、硬式のシニアには進まずに中学の軟式野球部に所属している太鳳と弥生を、「シニアから逃げた女子」と口にしていました。
確かに男子に逆らうのはかわいくないと口にしていましたし、今回の化粧室での様子など、可愛らしさへの余念がないことが描かれてきましたが、それに対して逃げたというのも中々厳しいですね。
投手として活躍するうち、小学生の頃より下半身が逞しくなった道塁に対し、女子トイレの鏡の前で準備をする場面では、すらっとしたままの弥生の足が協調される描写もありましたし、やはり今回はそういった対比の構図になるようです。
もしかしてリトルリーグ編と正反対に完全なクールキャラになったのではなく、単に女子の多いチームと決勝をやるから不機嫌になっていただけなのでしょうか。
風林中、またもやピンチ
2点を返し、相手のクローザーを引きずりだしたところまで大尾中を追撃した風林中。
道塁登板により追撃の流れは切られたものの、太鳳のナイスファイトでチームの雰囲気は良好でした。
しかし、その直後に千里がいきなり捉えられ、さらにはクローザーとしてピンチを切り勢いづいている2番の道塁が打席に立つというピンチが再び訪れました。
前のピンチは睦子のダイビングキャッチでなんとか最後のアウトを取りましたが、今回は同じく投手が調子を崩している場面で、しかもノーアウトです。
仁科を戻そうにもまだ1イニングしか休んでいませんし、ここは千里と守備陣で切り抜けるしかありません。
最後のコマでは、やる気を見せ始めた太鳳が何やら考えているような描写がありました。
ということは、前の攻撃で凡打に打ち取られたリベンジを守備で果たすということでしょうか。
おそらくは大吾が千里の元に駆け寄り、仁科の時と同じように速さを抑えて制球重視で投げるようアドバイスするはず。
そして、低めに集めた球を道塁が上手く三遊間に飛ばし、そこへ太鳳がこの試合2度目の飛び込みをしてキャッチして、セカンドカバーに入った弥生へトス、そのままファーストへ投げてダブルプレーに。
すでに3点という絶望的な状況でまた失点をするとは思えません。
風林中のさらなる追撃のためにはここで0点に抑えて、次のクリーンナップからの攻撃に繋げるのだと思われます。
メジャーセカンド145話 ネタバレのまとめ
今回はメジャーセカンド145話のネタバレを紹介しました。
点差をさらに縮めるチャンスで大尾中のクローザー眉村道塁が登板し、狙い通り最後のアウト一つを取られてしまいます。
しかし、道塁と自分たちを比べ、女子対決にだけは負けたくないと意気込んだ弥生の言葉を思い出した太鳳がついに覚醒し、みんなと同じ泥臭いプレーをします。
それによってチャンスが途切れたことを気にせず守備に回ることができた風林中でしたが、回を跨いだことで球威が衰えた千里は、上位打線を相手に簡単にヒットを打たれてしまいます。
点差を詰めた直後に失点すれば今度こそ万事休す。クローザー眉村道塁も登板し、もはや1点も許されない状況を、風林中はどう切り抜けるのか。
覚醒した太鳳、そして覚醒待ちの弥生の活躍に期待です。
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