スポンサーリンク
メジャーセカンド148話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
男子をも唸らせる速球に加えて、爆弾を抱える肘に致命的な負担がかかるフォークボールを持ち出してまで大尾打線を封じ込めようとする弥生。
弥生の体を気遣う太鳳のファインプレーによって、大尾中に追加点を許さず、風林中の反撃ムードは続きます。
「メジャーセカンド148話のネタバレ要点をサクッと知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
パッと読むための目次
メジャーセカンド148話ネタバレの要点まとめ
「メジャーセカンド148話のポイントを押さえて内容を知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
打席に立つ弥生
ベンチに戻る際、弥生から「助かった」と声をかけられた太鳳は、弥生の肘を気遣い、助けたくてやったことだと伝えます。
弥生の投球に、外野から戻ってきた仁科と睦子が興奮する様子を見ていたアニータと千里は、そこで初めて弥生がチームに肘のことを話していないことを知ります。
そして、打席に向かった道塁のコントロールの良いストレートを諦め、変化球に狙いを絞ります。
(満田拓也「MAJOR2nd」148話より引用)
反撃ムードの中……
スライダーを見事に捉えた弥生の打球は、外野へ抜ける痛烈な当たり!
それを見て、道塁と魚住の大尾中バッテリーも動揺します。
弥生が保ってくれた反撃ムードを、なんとしても加速させたいと目論む大吾が打席に立ちますが、力んで振った打球は、無情にもセカンドの正面へ飛び、ゲッツーに打ち取られてしまいます。
(満田拓也「MAJOR2nd」148話より引用)
まだ分からない
他のメンバーが守備に出て行った後も、ベンチで放心する大吾。
気づいた睦子に駆り出され、弥生とチームメイトの守備によって6回裏の守備を切り抜け、風林中最後の攻撃が始まった後も、後悔の念に駆られ続けます。
(満田拓也「MAJOR2nd」148話より引用)
しかし、先頭バッターのアニータが意地のヒットを打ったのを見て、再び正気を取り戻します。
スポンサーリンク
メジャーセカンド148話 ネタバレの考察
メジャーセカンド148話を読んだうえでの考察をまとめておきます。
本当に大人になった大吾
父・吾郎との才能の差に苦しみ、ちょっとショックなことがあれば、すぐに塞ぎ込んでしまうナイーブな少年だった大吾が、この試合だけで何度立ち直るのでしょう。
もちろん、自分自身で気持ちの整理をつけるのではなく、落ち込んだり、諦めかけた直後にチームメイトたちの活躍によって再起するという形になっています。
リトルリーグ時代も、試合中に精神状態がアップダウンすることはありましたが、中学生、そしてキャプテンになった大吾は回復の早さが尋常ではありません。
ここまでで色んな選手の心の成長が描かれてきましたが、大吾の場合は成長と言うより、キャプテンになったことでタフになっていた精神を保つ場面が描かれていますね。
周囲に心の支えとなる言葉をかけてもらっていたリトルリーグ時代が懐かしいですね。
吾郎くんが技術面では圧倒的な分、精神面でのもろさを見せる場面もありましたから、中学生編以降の大吾くんは、その逆のパターンでいくことになるのでしょうか。
最後の攻撃で逆転か
そんな大人の階段を登っているティーンエイジャー大吾の折れた心を復活させた風林中の攻撃ですが、同点止まりで大尾中の攻撃を迎えるのか、あるいは逆転するのか注目ですね。
流れ的に追いつかずにそのまま終わるというのは絶対になさそうですから、最低でも同点にはなるのではないでしょうか。
あるいは、1点か2点勝ち越して最終回の守備に向かい、弥生の投球で最後の大尾中の攻撃守り切れば勝ちというところまで行くかのどちらだと思われます。
この後には左キラーの関鳥がいますし、左キラーということもバレていませんから、今度こそ長打にするはず。
そして、丹波と睦子のどちらかが塁に出れば、太鳳と弥生まで打順が回ってきます。
なんなら大吾が再び道塁との因縁の対決に立っても面白いです。
シニア勢から絶大な信頼を寄せられているわりに、結構打たれているのはおいておいて、かなり面白い展開となってきました。
仁科登場か
7回表の攻撃がどんなことになるにせよ、風林中が勝つには7回裏の守備は必ずしなければなりません。
加えて、前の回は相手大尾中の5・6・7番を抑えているので、次の裏の攻撃では先頭の出光まで回りますから、また何がしかの攻防がありそうです。
しかも、弥生の肘の爆弾のこともありますし、さすがに3イニングも今のレベルでの投球を続けるのは不可能なはず。
というより、弥生がそのまま抑えてしまっては、あっさりしすぎてしまい、逆に面白くなくなってしまいます。
おそらく7回裏の投球で、弥生にもなんらかの異変が出始めるでしょうから、それに気づいた太鳳が弥生のお願いを無視して大吾に伝えると思われます。
睦子はイニング制限で投げられず、千里は体力切れ、弥生も肘が限界となれば、残るは1人、3イニングで降板した先発の仁科です。
守備の間、ほとんどボールは飛んできませんでしたし、打ってもバントと三振ですから、もう十分休養は取れたはず。
「試合をぶち壊しちまった責任、取らせてくれ」などというセリフで、マウンドに満身創痍の先輩たちに伝え、大尾中のシニア勢に魔の3回のリベンジを果たすのではないでしょうか。
そして「ストレートしかないことは分かってるぜ」と意気込んで来たところ、散々千里や弥生との投手力の差を見せつけられた後ですから、男子部員のプライドにかけて意地でも抑えてみせる、という流れを予想します。
スポンサーリンク
メジャーセカンド148話 ネタバレのまとめ
今回はメジャーセカンド148話のネタバレを紹介しました。
太鳳の助けもあって初回以来の上位シニア打線を完全に抑えてみせた弥生は、そのままの勢いで大尾中のクローザー道塁からヒットを奪い出塁します。
しかし、続く大吾は弥生が繋いだ反撃ムードをモノにしようと力みますが、サウスポーの道塁が放る右打者の大吾の胸元を抉ってくるスライダーにつまらされ、併殺に打ち取られてしまいます。
弥生が再び3人で打ち取り、最後の攻撃に望みを繋いでくれても失意の底から帰ってこられない大吾。
しかし、アニータが意地の出塁をしたことで、再び大吾の心に闘志が戻ります。
技術は未熟ながらも仲間に支えられながら成熟していく大吾と、高い技術力を擁しながらも少々身勝手な理由で弥生たちに敵意を向ける道塁という対照的な構図となっている試合は、どんな結末を迎えるのでしょうか。
コメントを残す