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『はじめの一歩』1251話「世界一大切な人」のネタバレ考察&最新話1252話の展開予想です。
以下ネタバレ&画バレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
はじめの一歩1251話ネタバレ考察
はじめの一歩1251話「世界一大切な人」のネタバレ考察です。
なお、はじめの一歩1251話をご覧になっていないあなたはこちらからご覧いただけます。
>> はじめの一歩1251話ネタバレはこちらから
宮田に答えられなかった一歩の心情は?
一歩と宮田の会話を聞いていた板垣によると、一歩は「一歩をパンチドランカーと断定した者は誰か?」という質問に答えられなかったようです。
宮田は一歩の無言の返答を受け取り立ち去ったということになります。
演出的に台詞を読者に隠したというものではなかったようです。
一歩の背中はなにか身に潜む大きな力を力ずくで押さえ込むかのように描写されていました。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1251話より引用
現役に未練のない人間の背中には見えないのです。
一方で、一歩は「日々の生活を充実しています」と常連客である教授に語っています。
板垣が言うように一歩はボクシングよりも大切な母親のために、自分が壊れる前にボクシングから身を引いたということでしょう。
それは人間として真っ当であり、板垣が言うように「英断」であるのです。
ただ、そのような常識の枠内にいる限り一歩は「人外ライン」を踏み越えることができないということになります。
また「人外ライン」を踏み越えられない限界を感じたからこそ、常識の枠内で充実した人生を選び、母親と同じ時間を過ごすことを決めたのかもしれません。
一歩の中で現役ボクサーとしての未練が無くなったわけではないという示唆が今回の話はあったのではないでしょうか。
ボクシングを続けるよりも大切なものがあるという思いが未練を上回っている状態になっていると推測できます。
一歩の現役復帰を阻むものは?
一歩の現役復帰を阻んでいるものは、一歩がボクシングよりも大切であると思っている自分の母親でしょう。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1251話より引用
女手ひとつで自分を育ててくれて、過労気味となるまで仕事熱心だったことも分かっています。
そして、一歩が釣り船屋を手伝うことを受け入れています。
一歩の現役復帰を阻む最大の障害は「最愛の母親の存在」でしょう。
今回の話の後半や今までの流れからみて、クミちゃんもかなり強硬な障害となりそうな感じもします。
しかし、描かれ方がギャグよりであり、するっと乗り越えられてしまいそうな軽さも感じます。
その他、一歩の周辺の人物は、鴨川会長、鴨川ジムのメンバーを含め、一歩の決断に異を唱えるものはいないでしょう。
そして、現役復帰の最大の障害となっている一歩の母も息子の決断を止めるような人物ではなさそうです。
ただ、一歩が一方的に「母親のため」という思いで自分を納得させているのです。
ここで、「母は母であり、一歩は一歩である」「それぞれ別の人間で別の人生を選択できる」というような流れにもってくればどうでしょうか。
一歩の現役復帰に向けた障害はなくなりそうです。
母親が一歩の現役復帰を後押しするようなこと。
一歩が自分の人生を第一に考えてくれることが母として一番幸せであるという思いを告白したらどうでしょう。
ただ、そこまで行くにはなんらかのイベントが必要かもしれません。
母親の過労は単純に人手をいれれば解決します。
一歩に関わったキャラで、誰かが釣り船屋に就職し、一歩の現役復帰を後押しする展開もありかもしれないです。
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はじめの一歩1252話今後の展開予想
宮田のどう動くのか?
一歩の無言の回答を受け取った宮田は、「自分の好きなように自分のために自分の生き方を決める」と言いました。
それは、ある意味、周囲のしがらみの中にいる一歩とは違い、ボクシングしかない人間の生き方に見えます。
宮田自身も迷いの中にあることは、今までの展開で推測できます。
一歩と交差することが無くなったボクシングの道は、元はといえば宮田自身の決断によるものです。
宮田のストイックな性格からして、そのような決断をした自分を許せぬ思いからフェザー級に留まる可能性が高いのではないかと思います。
そして、ますます厳しくなる減量と、ボロボロになっても戦い続ける宮田の話が一歩の前で展開されるかもしれません。
その宮田の動きも一歩の心を動かすひとつの要因になる可能性があります。
一歩の現役復帰となるキーマンは?
一歩の現役復帰に向けたキーマンは、何人かいます。
まず、今回の話で大きく浮き上がってきた一歩の母親の存在。
ただ、これは母自身が積極的に一歩の引退を肯定している様子はありません。
息子の選択を尊重しているという態度になっています。
であるならば、一歩が現役復帰を決意しても、それを止めることはないでしょう。
一歩の母を大切にしたいという思いが、現役復帰の障害になっているわけです。
その他のキーマンとしては、やはり鴨川会長、鷹村、そして穴として弟子ふたりがあるかもしれません。
一歩にとって最も大事な人が母親だとすれば、最も尊敬し敬愛しているのは鴨川会長です。
鴨川会長が心の中で一歩の現役復帰に未練を残していることは、過去の描写でも明らかです。
鴨川会長のなんらかの動きが、一歩の現役復帰に向けた動きを後押しする可能性もあります。
更に、一歩をボクシングの道に引き込み、人外のラインを引いて見せた鷹村もキーマンの可能性を秘めています。
世界戦が近づいていますが、その戦いの中で一歩に何かを語りかけるかもしれません。
穴としては、泰平、欽太郎の弟子ふたりを使ったなんらかのアクションにより、一歩のボクシング熱を強くさせる展開もあり得るかもしれません。
一歩と過ごした時間が短いという欠点はありますが、直近で登場シしたキャラで新鮮さがあります。
若いふたりが一歩を触発するような意外な行動をとるかもしれません。
なによりふたりは人外となった一歩を見た人間です。
弟子入りする際に、泰平だけでなく、モブキャラと思われていた喧嘩相手の欽太郎まで入門してきた意味がそのあたりにあるかもしれません。
>> はじめの一歩1252話のネタバレはこちらから
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