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「はじめの一歩」1226話のネタバレ&考察です。
一歩はセコンドとして選手を育てその成長と勝利を会長と分かち合いたいという目標をもちます。
そして、セコンドになると誉めまくるアドバイスで青木を勝利に導きます。
しかし、後輩の板垣には厳しい言葉のダメ出しをします。
決してダメな試合をしているわけではなく有利に試合を進めているにも関わらずでず。
一体なんで…?
はじめの一歩1225話をご覧になっていないあなたはこちら
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パッと読むための目次
「はじめの一歩」1226話のネタバレ要点のまとめ
一歩のだめ出しに近いアドバイスを受けても、板垣は好調に試合を進めます。
スピードを生かし相手のパンチをかわし、全く触らせません。
板垣は自信満々でコーナーに戻ってきます。
もう、試合はもらったというような感じです。
一歩は板垣に厳しい言葉をかける
スピードの優位を生かし、相手のパンチを完封した板垣。
しかし、一歩はそんな板垣に対し、「先に手を出さなければダメだ」とアドバイスします。
板垣は「肝心なときに一発いれればいい」と反論しますが、一歩は厳しく板垣にアドバイスします。
そんな一歩のアドバイスに、すこし、ムッとする板垣です。
いつも穏やかだったふたりがこんな感じで会話するのは初めてかもしれません…。
先輩のリバーブローを真似たのに!?
そして次のラウンドが始まります。
板垣のスピードに完封されていた相手も、手数を増やして対抗してきました。
板垣も完全によけることができなくなり、ガードでパンチを防ぎます。
板垣はコーナーに詰まりますが、その視線は鋭く何かを狙っているように見えます。
相手がチャンスとみて踏み込んでパンチを放つ瞬間――
板垣はそのタイミングを待っていたかのように左の肝臓打ち(リバーブロー)を繰り出します。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1226話より引用
ここでラウンドが終わり、板垣はご機嫌でコーナーに戻ってきます。
肝心なときの一発で的確に相手を貫いたのですから。
コーナーに戻っていく相手選手は肩を落とし、息も切れ切れとなっており、主導権は明らかに板垣が握っています。
しかし、そんな板垣に一歩派またしても厳しい言葉。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1226話より引用
板垣は、一体どうすればいいのか分からなくなったのか混乱してきます。
試合は打ち合いになり、板垣が制すが……
板垣は尊敬する先輩である一歩にどうやったら誉められるのかという思いを抱いたままパンチを繰り出します。
そのパンチが大振りとなり、相手と相打ちになってしまうのです。
打たれ強いとはいえない板垣は、打ち負けてしまいます。
優勢だった試合の雲行きが一気に怪しくなってきました。
しかし、板垣は拳を握り、歯を食いしばり、打ち合いに応じます。
再び相打ちとなり、飛び散る両者の血と汗。
崩れかける板垣に追撃の右ストレートが伸びてきます。
しかし、板垣は首を回転させる高等テクニックでパンチをスルー。
アッパーを相手に当て、ハンドスピードで圧倒し、滅多打ちにしていきます。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1226話より引用
そして、相手からダウンを奪うのです。
こんどこそ……
板垣にはその思いがあったのかもしれません。
力で相手をねじ伏せダウンを奪ったことで、堂々とコーナーに戻ってきます。
しかし、一歩はまたしても……
板垣呆然で試合はグダグダに
マジ顔で一歩は板垣のボクシングに激辛査定。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1226話より引用
相手をダウンさせても誉めてくれません。
もう、なにをやっても一歩は誉めてくれないのではないか?
板垣はそんな気持ちになっていくのか、どんよりした感じで次のラウンドに進みます。
もはや、なにをやればいいのか分からなくなったのか、絶叫しながらのブンブンパンチで相手に突っ込む板垣です。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1226話より引用
試合は乱打戦というより、子供の喧嘩のようになってしまいます。
それでも、板垣は判定でこの試合を勝利することができました。
勝利ーー
今日は、このことで満足しようと、板垣は自分に言い聞かせます。
試合後の一歩の説教に板垣は……
試合が終わっても、一歩の板垣に対するアドバイスは終わりません。
もはやそれは、師匠(鴨川会長)ゆずりの説教をマイルドにしたものです。
板垣はそれに耐え切れず、走って逃げていってしまいます。
一歩の説教を脇で聞いていた、鷹村、青木、木村は全員そろって「一歩のせいだ」と言い切ります。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1226話より引用
一歩のアドバイスは傍で聞いていてもネチネチした説教に聞こえたのです。
一歩は「叱咤激励」であると反論し、逃げた板垣を追いかけます。
一歩がなぜ、板垣に高い要求をして、木村、青木を褒めちぎったのか?
その意味が分かっているのは、鷹村と篠田さん、八木さんだけでした。
板垣にだけ、なぜ一歩は高い要求をしたのか?
板垣本人にもいずれ気づくだろうと、篠田さん、八木さんは言葉を漏らします。
大丈夫なのか?鴨川ジム
一歩は家に帰っても、先輩の青木、木村の試合のメモ、そして板垣の試合内容のメモをとっています。
ノートにびっしりと几帳面な性格の通り気づいたことを書き並べ行きます。
そして、選手にアドバイスする難しさに困惑し、自分で選手を育てるということが出来るのか?と思いにふけります。
そして、鴨川ジムには重大な問題があったのです。
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森川ジョージ「はじめの一歩」第1226話より引用
新人が入ってこないという問題です。
一歩は軽く行っていますが、凄く重大な問題だと思われます。
これ、ボクシングジムとして致命傷ではないでしょうか。
鷹村という本来であれば、超ドル箱になるスター選手を抱えていますが、物語の中では人気イマイチな感じです。
性格と素行があまりに悪すぎるために……
ミドル級で無敵といっていいような世界チャンピオンのいるジムなのに、これは異常です。
そして、一歩は決意します。
選手が入ってこなければスカウトすればいいと――
それは、それとして本当に鴨川ジムの経営はどうなんでしょうか。
一歩をセコンドにするというのも、そういった経営の問題があったのかもと邪推してしまいそうです。
いじめと遭遇!元いじめられっこの血が沸騰!
一歩はスカウト仕様と思いつきましたが、アマ出身でもなく、アマボクシングにコネがなにもないのです。
釣り船の客にまでスカウトの手を伸ばしますが、そもそもそれは無理でしょう。
一歩は悩み、川の土手を歩いていると、「いじめ」と遭遇します。
たったひとりを多人数で蹴りをぶちこむという「いじめ」です。
元いじめられっこの血が沸騰したのでしょうか、一歩は土手をおり、「いじめ」の現場に歩み寄ります。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1226話より引用
一歩は鋭い眼光を向け、いじめ集団に問いかけるのでした。
はじめの一歩1227話のネタバレはこちら
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はじめの一歩1226話のネタバレ考察
一歩は、選手を育て、その勝利を会長と分かち合いたいという目標を持ちます。
となると、育て、勝ち上がり、大きく成長できる存在は今のところ板垣しかいないのです。
なにせ、驚くべきことに鴨川ジムには新人が入ってこないのですから。
そういえば、青木を崇拝していた二人もいつの間にか出てこなくなりましたが……
彼らは破壊力のあるパンチとフリッカージャブを使いこなすまでになっていました。
もしかしたら青木に選手を育てる才能があるのかもしれません。
選手の育成とスカウトに悩む一歩。
立ちはだかる鴨川ジムの新人が入ってこないという大問題。
そんな中、一歩はいじめに出会います。
この出会いがその後の物語を大きく動かしていくものになるのでしょうか?
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はじめの一歩1226話のネタバレまとめ
以上、はじめの一歩1226話のネタバレ&考察をお届けしました。
1226話で一歩は、選手の育成・スカウトの難しさを思い知ります。
さらに、鴨川ジムには新人が全然入ってこないという驚愕の事実…、これでは新しい選手を育てようというのが物理的に無理です。
そして、自力でスカウトを始めようと決心した一歩が、目にした集団いじめの現場。
一歩はたった一人をいじめている集団に向かっていったのです。
いじめ集団にどう立ち向かい、いじめられっ子にどう寄り添うのか!?
次回はじめの一歩1227話に期待しましょう!
はじめの一歩1227話のネタバレはこちら
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