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「はじめの一歩」1230話のネタバレ&考察です。
セコンドに転向した一歩は、鴨川ジムの選手の対戦相手になるかもしれない選手を偵察中です。
そして、その日、一歩の本当の目的であるかもしれないメインイベントの試合が始まります。
ライバルであり、目標、憧れでもあった宮田一郎の8度目のフェザー級東洋太平洋王者防衛戦です。
一歩のいなくなったリングで果たして宮田一郎はどのような試合を見せるのか?
はじめの一歩1229話をまだご覧になっていないあなたはこちらから。
はじめの一歩1230話のネタバレ要点をサクッと知りたいあなたはこちらから!
パッと読むための目次
「はじめの一歩」1230話のネタバレ要点のまとめ
宮田一郎の8度目の防衛線が始まります。
一歩は観客席辛味を乗り出しその試合開始前のリングを見つめています。
そして、ゴングが鳴り響き――
宮田一郎の試合は始まりました。
一歩の宮田一郎マニア知識・調子のバロメーターはジャブ!
ゴングが鳴り響くと同時に、挑戦者が一気に前に出ます。
宮田一郎もそれを迎撃し、リング中央で両者は向かい合います。
宮田一郎の調子のバロメーターは、華麗なカウンターではなく、ジャブであると一歩はその知識を披露します。
果たして、そのジャブは?
風を切り裂き、唸りを上げて、宮田一郎のジャブが突き刺さっていきます。
距離を計り、標的を絞り、ダメージを与える試合を支配する左ジャブです。
挑戦者はガードをかため、ジャブを受けます。
観衆は、宮田の手数の優勢さに声を上げますが、一歩だけは「異常」に気づきました。
宮田一郎のジャブにいつものキレが無いのです。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1230話より引用
挑戦者は、ジャブをブロックして果敢に打ってでます。
しかし、そのパンチは宮田一郎のスピードを捕らえきれず、空をきるだけ。
そして、返礼の右ストレートが挑戦者の顔面に叩き込まれます。
さらに、追撃の左ジャブが突き刺さり、左右の高速コンビネーションブローが挑戦者の顔面に嫌というほど突き刺さりました。
たまらず、挑戦者はダウン。
宮田一郎の調子がよくないという一歩の分析は杞憂だったのか?
それでも、一歩は宮田一郎にいつものキレがないという思いを消すことができないでいました。
挑戦者は、宮田一郎の高速連打でダウン食らいながらも立ち上がってきます。
一歩は一瞬目を見張りました。
しかし、宮田一郎は追撃の拳を休めることなく、挑戦者に鋭いパンチを打ち込むのです。
たまらず、挑戦者は崩れ落ちるようにダウン……
このまま試合は終わってしまうかのように見えました。
場面は変わって、青木のラーメン屋にて
ここで画面は変わって、青木のラーメン屋です。
試合を終えた木村と板垣が青木のラーメン屋で、食事中。
今日は宮田の8回目の防衛戦で、一歩が見に行っていると話題にします。
「東洋太平洋の防衛など繰り返すのではなく、早く世界に挑戦すべきだ」と言う板垣。
「そこは都合があるんだよ」と、暗に一歩との関係を仄めかすようなことを言う青木。
それでも、板垣は「防衛戦で「かませ犬」に不覚を取る可能性もあるんだから、早々に世界挑戦するべき」といいます。
青木と木村は、そんなことは「ないない」と否定。
板垣はその答えに感情的になって反論します。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1230話より引用
板垣の機嫌の悪さは、どうも一歩の「ネチネチ・ダメだし」セコンドのことを根にもっていることも一因のようです。
(参考:【はじめの一歩】1226話のネタバレで一歩の決意の前に立ちはだかる鴨川ジムの致命的問題!)
ちょっと、今後の一歩と板垣の関係が心配になってきます。
とにかく、「宮田の苦戦はあり得ず、もう試合は終わっているんじゃないか」と青木と木村は言うのです。
しかしーー
宮田一郎がまさかの…
1Rに2回のダウンを奪いながら、試合は8Rに進んでいました。
息を切らす宮田一郎。
確かに一歩が見抜いたとおり、今日の宮田一郎は本調子ではなかったのです。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1230話より引用
一歩の見立てでは、7Rあたりからさらに悪くなっているとのこと。
挑戦者の執拗なボディ攻撃で、宮田一郎が苦戦を続けていたのです。
伝家の宝刀・ライトクロス! しかし――
挑戦者はボディを意識させておき、頭を狙いにきます。
しかし、それこそ宮田のチャンスでした。
伝家の宝刀であるライトクロスカウンターが放たれます。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1230話より引用
そして、それは的確に挑戦者の顔面を捉え、顔面をのけぞらせ、血しぶきを上げさせるのです。
しかし、挑戦者は倒れません。
踏みとどまります。
宮田のカウンターをジャストミートされながら、挑戦者は倒れることがなかったのです。
一歩は明らかに宮田の変調に気づきます。
これが宮田の減量苦によるスタミナ切れであれば、宮田マニアである一歩は「何かがおかしい」などと言うことはないでしょう。
それは宮田がフェザー級で戦う上では、もはや当たり前のことになっています。
苦戦を余儀なくされている宮田は、あからさまに苦しい表情を浮かべているわけではありません。
自分の中にある不調の原因、について分かっているかのような心の呟きをみせます。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1230話より引用
宮田が勝って当たり前と思われた試合。
それも雲行きが怪しくなってきました。
この試合、どのような結果になるのでしょうか?
はじめの一歩1231話のネタバレはこちら
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はじめの一歩1230話のネタバレ考察
宮田一郎マニアの一歩が、宮田の不調をジャブのキレで見抜きます。
この時点でスタミナ切れはありませんから、当初から宮田の中でなにか歯車が狂っていた可能性があります。
単なるスタミナ切れであれば、一歩が気づかないわけはありません。
そして、序盤から異変に気づいているのもスタミナだけの問題でないことの証明になります。
宮田一郎の心の中になにか変化が起きているのか?
宮田一郎自信も、一歩との戦いを望み、「一歩マニア」ともいうほどに一歩のことに注目していたのです。
宮田にとっても、一歩と戦い決着をつけることは、父のボクシングの最強を証明することの次に重要なことだったはずです。
そのため、彼のモチベーションに異変がおきているのか?
この試合は果たしてどうなるのか。
今までも予想の付かない展開をみせていた「はじめの一歩」です。
主人公が再起戦で惨敗し、期待していた新型デンプしロールは不発。
そんな、少年漫画ではあり得ないような展開をみせる「はじめの一歩」。
そもそも、今は主人公が引退してセコンドになってしまっているくらいです。
宮田もどうなるか分かった物ではありません。
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はじめの一歩1226話のネタバレまとめ
以上、はじめの一歩1230話のネタバレ&考察をお届けしました。
宮田の8回目の防衛戦を見つめる一歩。
しかし、リングの上の宮田は本調子ではありませんでした。
1Rで二度のダウンを奪い優勢に見える中、一歩は宮田のジャブにキレがないことを見抜きます。
そして、試合はもつれ8Rまでいきます。
そこで、宮田のライトクロスが炸裂。
挑戦者の顔面を捉え、血しぶきをあげさせますが、挑戦者は踏みとどまりダウンしません。
明らかに宮田の調子はおかしいと一歩は確信します。
そして、苦戦する宮田の胸中は?
この試合の行方はどうなるのか、予断を許さぬ展開となっています。
はじめの一歩1231話のネタバレはこちら
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