【はじめの一歩】1231話のネタバレで宮田一郎が失ったものとは?

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「はじめの一歩」1231話のネタバレ&考察です。

東洋太平洋チャンピオンとして宮田一郎の8回の防衛戦ーー

楽勝と思われたこの試合は、思わぬ苦戦となり7Rに進みます。

観戦している一歩は序盤から宮田一郎の不調を見抜きます。

フェザー級で戦うために過酷な減量をしている宮田一郎ですが、序盤から調子が悪いということはありませんでした。

そして、スタミナに不安の出てくる後半戦へと試合は進んでいきます。

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「はじめの一歩」1231話のネタバレ要点のまとめ

後半戦に入り、宮田一郎は挑戦者に押されていきます。

ロープを背にして打たれる宮田一郎の姿に後楽園ホールは騒然とします。

 

宮田一郎に何が起きたのか?

1Rから宮田一郎のキレが本調子でないことを見抜いていた一歩も愕然とします。


森川ジョージ「はじめの一歩」第1231話より引用

挑戦者にロープに押し込まれ、パンチを一方的に浴びているのです。

宮田一郎も反撃するものの、その拳にはいつものスピードがありません。

挑戦者に叩き落とされ、インファイトで徹底的にボディを叩かれます。

なんとか脱出し、相手のパンチに合わせカウンターも繰り出します。

しかし、そのカウンターが挑戦者に殆どダメージを与えていないのです。

挑戦者は構わずパンチを放ちます。

そのパンチを宮田一郎は辛うじてガード。

ここで、9Rが終了。

 

宮田一郎のコーナーに戻る足取りは鉛を引きずるように重く、そしてロープで身体を支えています。

宮田一郎マニアの一歩は中盤以降、速度も全身の力も無くなっていると分析するのです。

いったい、何が宮田一郎に起きているのか…。

 

プロ失格、プロの試合ではない

その一歩に「みちゃいられませんね」という声。

その声の主は現日本フェザー級チャンピオンの今井でした。

一歩の隣に立った今井は、宮田に対し「プロ失格だ」と厳しい言葉を吐きます。

宮田マニアの一歩は反論せずにはいられません。

宮田くんだって頑張っている、勝負はついていないと力説します。

しかし、今井は静かに語ります。

会場が静まり返り、湧くこともない。

誰も試合を見て喜んでいないという現実を一歩に突きつけます。

見ている者を満足させてこそプロであるという持論を一歩に語るのです。

「宮田君だってそう思っているよ だけどそれがきないんだ できない原因があるんだよ」

一歩は強く反論します。

しかしーー


森川ジョージ「はじめの一歩」第1231話より引用

そんな言い訳をしたら「なおさらプロ失格だ」と今井は言います。

鴨川ジムの先輩である世界ミドル級チャンピオン鷹村も、減量苦と戦いリングに上がっています。

しかし、そのことを言い訳にしたことがあるかと一歩に問います。

どのような事情を抱えても泣き言などいってはいけないと今井は言います。

一歩は言葉に詰まります。

 

ジャブがため息をついている……

そして10Rが始まります。

一歩は「宮田は泣き言なんか言っていない」と今井に言います。

そして、「反撃だってしている」と。

今もカラカラになった身体でも左ジャブを繰り出していると――

ジャブは挑戦者の顔面にクリーンヒットします。

 

しかし、今井はそのジャブを見て諦観をにじませるかのように言います。


森川ジョージ「はじめの一歩」第1231話より引用

ため息をついているかのような左ジャブ。

「それは、普段から宮田のスパーリングパートナーをつとめている自分であるから分かる」と今井は言います。

減量前の空気を切り裂くような電光石火の左ジャブ――

しかし、今、リングの上で宮田の見せているジャブは全くそれとは程遠いものです。

 

宮田のジャブでは、挑戦者は止まりません。

ロープ際に追い込まれ、挑戦者の執拗なボディ攻撃を受けしまいます。

「減量と一緒に気持ちまで削がれてしまったのか」と言葉を漏らすかのように言う今井。

一歩は「そんなはずはない」と反論します。

宮田にとって減量はいつものことであり、馴れているはずだと。

そして、父親の意志をついで世界チャンピオンになる目標があると。

そんな宮田一郎の気持ちが削がれるはずがないと、一歩は強く言い放ちます。

 

しかし、リング上の現実は、厳しいものでした。

宮田の苦戦は続きます。

今回の減量は何が違うんだ?

一歩は戸惑いをみせます。

「――明白!」

今井がぽつりと言いました。

 

幕ノ内一歩はもうリングにいない

そう――

宮田の中で変わったこと。

それは、もうリングの世界に幕ノ内一歩がいないこと。

その事実を今井は言います。


森川ジョージ「はじめの一歩」第1231話より引用

リングのどこを探しても幕ノ内一歩はいないのです。

一歩は知りえないことだったかもしれません。

しかし、一歩が宮田マニアであったように、宮田もまた一歩マニアともいうべきほどに一歩を意識していました。

そして、彼との対戦を望んでいたのです。

その一歩はもうリングのどこにもいないこと。

それが、宮田一郎の不調の原因であると今井は言うのです。

 

そして、その言葉と同時に、挑戦者のボディブローが宮田の腹に突き刺さります。

マウスピースを吐き出し、前のめりになる宮田一郎。


森川ジョージ「はじめの一歩」第1231話より引用

リングの上で弾むマウスピース。

「……退屈だぜ」と胸の内でつぶやく宮田一郎。

宮田は、一歩のいないいリングで戦う意味を失ったのでしょうか。

 

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はじめの一歩1231話のネタバレ考察

はじめの一歩1231話を読んだ上での考察です。

 

宮田一郎の勝機は?

試合は後半に入り苦戦を続ける宮田一郎。

試合は、宮田が不利な状況のまま、続きます。

減量苦からくるスタミナ切れだけではない違和感を一歩も感じます。

今井はそれは宮田一郎がリングから一歩を失ったことーー

リングのどこを探しても一歩がいないことだと断言するのです。

そのために、宮田は減量で肉を削るとともに、気持ちまで削ってしまったのだと。

フェザー級に一歩なき今、この試合に勝つ意味すら、宮田は分からなくなっているのかもしれません。

気持ちを削られ、ガス欠寸前の宮田一郎に勝機はあるのか?

 

宮田の思いは一歩の心に届くのか!?

宮田一郎は、元々、フェザー級で戦うには厳しい体格であるにもかかわらず、一歩と戦うためにこの階級にい続けていたのです。

その一歩が引退し、宮田一郎にとっては、フェザーで戦う理由がなくなっています。

それでも、東洋太平洋王者として防衛戦を行いました。

階級を上げ、ベルトを返上することもできたはずです。

宮田一郎は、フェザーの階級でたたき続けることで、一歩の復帰を信じているのかもしれません。

一歩の引退が宮田一郎の気持ちを削っていたというのが、今井の言葉でした。

それは、今井も一歩との対戦を望んでいたからこそ分かるのかもしれません。

そんな宮田一郎の思いを聞いた一歩の心境はどう変わっていくのでしょうか?

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はじめの一歩1231話のネタバレまとめ

宮田一郎の8回目の防衛線は後半10Rまで進みます。

ジャブはキレがないだけでなく、身体全体に力がないと一歩は見ます。

一歩の前に現れた現日本フェザー級チャンピオンの今井は、宮田の試合をプロ失格だと断じます。

一歩は反論を試みますが、どんな理由があろうと、観客にそのような理由は関係ないという宮田の正論の前に黙るしかありません。

そして10R、挑戦者のボディブローが宮田に突き刺さります。

マウスピースを吐く宮田。

「……退屈だぜ」と彼は心の中でつぶやくのでした。

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