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「はじめの一歩」1236話のネタバレ&考察です。
今週は鬱々と悩む宮田一郎から、明るく楽しく前向きに生きている一歩の方に焦点が当たります。
釣り船屋の経営も順調そうです。
今日は親子で楽しむ半日船の仕事になるようで、引退後も日課のように行っているワンポとのロードワークでもご機嫌な一歩。
そんな、一歩の前にふらりと「あの少年」が現れるのでした。
はじめの一歩1236話のネタバレ要点をサクッと知りたいあなたはこちらから!
パッと読むための目次
「はじめの一歩」1236話のネタバレ要点のまとめ
今週は、いきなりワンポのケツ穴アップから物語が始まります。
暁天の空の下、ロードワークというよりは爆走して、シャドーを繰り返す一歩。
いつもの河辺の道です。
絶好の釣り日和に、一歩はご機嫌です。
今日の釣り船屋の客は半日船の親子連れです。
「アジ」、「キス」、「カサゴ」と今日の狙いとなる魚の名を連呼しながら、拳を繰り出しシャドーする一歩。
そんな、一本の前に「すげぇ」と声を上げぬっと現れる人物がいました。
いじめっ子不良少年再登場!
彼は一歩が河辺でいじめを止めたとき、その中心となっていたいじめっ子の不良少年でした。
ワンポが警戒の低い唸り声を上げます。
一歩はワンポを止めながら、テルくんをいじめていたグループの中のひとりだと思い出します。
いじめっ子不良少年は「やっぱりすげえな」と一歩に声をかけますが。
一歩は「何がすごいの」と切り替えします。
真剣な顔で「アジ」、「キス」、「カサゴ」はよく釣れるからすごくないと言い返すのです。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1236話より引用
しかし、食べたら美味しいと魚に対するフォローは忘れません。
いきなり現れた不良少年が釣りや魚の話をしていると解釈する一歩のコミュニケーション能力は限りなくやばくみえます。
一歩、不良少年に身バレ
不良少年は魚の話をしだした一歩の言葉を完全否定。
じゃあ、いったい何がすごいのか?
そんな風に訊いてしまう一歩は、朝の5時に出会ったことで偶然に自分と会ったのではないことを確認します。
不良少年の「すごい」という言葉に的外れの「魚の話」を返したのは、まともな話をしたくないという一歩の意思表示だったのでしょうか。
一歩は不良少年に要件を訊きます。
不良少年は一歩の言葉に返事をせず、その場でボクシングのシャドーを始めるのでした。
自分のシャドーを「どうよ?」ってな感じでちら見する不良少年。
一歩はすげなく、用がないから帰るとその場を立ち去ろうとします。
人材スカウトに一生懸命になっていたのに、目の前でシャドーをする不良少年には見向きもしません。
不良少年は、一歩のシャドーをすごいと言ったのです。
そして、一歩が元日本フェザー級チャンピオン・幕ノ内一歩であったことを指摘するのです。
不良少年に身バレしたことで、一歩は立ち止まります。
そして、いろいろ悩みます。
一歩は日本フェザー級の元チャンプで、人気ボクサーだったのです。
ここまでくると、謙虚も度がすぎた感じです。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1236話より引用
不良少年は周囲に聞き込みをして一歩の正体を突き止めたのです。
そして、早起きして一歩を待っていたと言います。
一歩はそんな少年に対し、執念深いとばっさり。
この前、いじめを止めに入ったときの続きをしたいのかと一歩は言い、話にならないと立ち去ろうします。
不良少年は一歩が誤解していることに気づくと、自分の真意を口にします。
弟子志願者を振り切る一歩
不良少年はまるでヤクザが名乗りを上げるかのように一歩に言い放ちます。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1236話より引用
自分を一歩の弟子にして欲しい、ボクシングを教えて欲しいと――
スカウト活動もしている一歩にとっては、待望のボクサー志願者です。
しかし、一歩は一気にダッシュ。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1236話より引用
一歩はワンポと一緒に加速して立ち去ります。
追いすがろうとする不良少年の「待ってくれ」「話をききやがれ」の言葉に一切耳を貸しません。
一歩にぶっちぎられ、後方で転倒する不良少年。
道に倒れこんだままの不良少年に向け、一歩は近づいていきます。
不良少年の傲慢な言葉に一歩は……
一歩は、スタミナ切れでひっくり返っている不良少年に訊きます。
なんでボクシングがしたいのか?と――
不良少年は、昔からボクシングが好きだったのだと告白します。
一歩は不良少年を見下ろしながら、「鴨川ジムを紹介するよ」と言います。
「鴨川ジムはいやだ」と不良少年は息も絶え絶えながらも即答。
一歩は自分のジムを真っ向から否定されてしまいます。
しかし、不良少年が鴨川ジムがいやだといったのは、鴨川ジムが新人が全部辞めてしまうブラックジムだからではないのです。
ジムに通うのはプロの実力をつけてからでいいと、自分は即デビューしたいんだと言います。
一歩はそんな不良少年の言葉を「傲慢」と切り捨てます。
ちょっと走っただけで息切れする者が、下積みも無しでプロデビューという甘い考えを持っていることに一歩の表情も険しくなります。
不良少年は、その下積みの部分を一歩にチャッチャと教えて欲しいと言います。
一歩はチャッチャと積み上げたものなど、すぐに崩れると言います。
そして、不良少年を「泰平くん」と呼びます。
森川ジョージ「はじめの一歩」第1236話より引用
自分の名前が一歩に知られていることで、テルくんがチクったと目を血走らせて断定します。
そんな、いじめっ子不良少年に対し、一歩は視線を同じ高さにするため腰を落とし、何かを告げるのでした。
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はじめの一歩1236話のネタバレ考察
「はじめの一歩1236話」を読んだ感想と考察です。
不良はスカウト対象外か?
あれだけ、ボクサー志願者を探しまくっていた一歩。
ボクシングなどやる気のないいじめられっ子をスカウトまでする強引さを見せていたのに、不良少年には冷たいです。
集団でいじめをするという性根がまず気に入らないのでしょう。
一歩が一番嫌っているタイプなのですから。
同じ不良だった青木、木村はタイマンで鷹村に向かっていってます。
不良が対象外というより、弱いものを集団でいじめる人物という時点で、一歩の目にはボクサー適性がないと判断されるのでしょう。
一歩は何を告げたのか?
しかし、そんな相手でも一歩は名前を覚えていました。
泰平という名を記憶に留めていたのです。
そして、ボクシングを舐め、下積みを軽んじる発言をする泰平に一歩は何かを告げます。
今まで見下ろす形で語っていた一歩が、腰を落とし同じ目線となって言ったのです。
いったい一歩は何を不良少年に告げたのか?
わざわざ、視線の位置を変えているところに意味があるように思えます。
はじめの一歩1236話のネタバレまとめ
一歩の前にボクサー志願者が現れました。
スカウト活動に行き詰っていた一歩にとっては待望の存在のはずです。
しかし、その人物は集団でいじめをしていたリーダーの不良少年。
一歩が一番嫌いなタイプの人物です。
しかも、少し走っただけで息切れする体力で、下済みをチャチャッと通過して、即デビューを希望する傲慢さです。
それでも、一歩は泰平という名を覚えていました。
一歩は、プロを甘くみている彼に何事かを告げるのです。
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『はじめの一歩「間柴VS木村」死刑執行』は、幕の内一歩の先輩である木村達也が、怪物王者の間柴に挑むJ・ライト王座決定戦の激闘を描いた番外編です。
「負けたら引退します。」そう告げる木村…、果たして木村の必殺の一撃は炸裂するのか!?

泰平はカス。
早く漫画から消えて欲しい。