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ハンターハンター372話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
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パッと読むための目次
ハンターハンター372話のネタバレの要点まとめ
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続くクラピカの念の講習
今回のハンターハンター372話は、前回に引き続きクラピカによる暗殺者をあぶりだすための「念の講習会」から始ります。
ヒュリコフ
「おいおい いくらなんでもそりゃ・・・バレるだろ」
「素人がいきなりそんな大量のオーラを練れるわけがない 経験者丸だしだろ?」
「これじゃさっき手を挙げなかった意味がない ハルケンブルグの私設兵は阿保なのか?」
「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
と第9王子の私設兵は念能力者であることを判明させます。
それにはクラピカも気づき、問い詰めました。
念能力者であると疑われたシェジュールとユヒライはクラピカ達とだけ話せるように申し出ると、念の講習の後ならばどちらか一名だけの約束で受け入れられます。
そして、ヒュリコフはさらにもう一人の念能力者に予想をつけ、初心者のように振舞っていることからもかなりの手練れだと確信してまだ泳がせることに決めます。
ですが、その暗殺者は黒のスーツを着ていることはわかりますが、手だけで読者にはわかりません。
第10王子のカチョウ
そのころ1010号室では、前回のハンターハンター371話にて、カチョウの従事者であるロベリーが国王軍に拘束されたことで、カチョウの母親である第6王妃セイコが質問を受けています。
しかし、セイコは全て黙秘と答え、質問する側も王室特権で保護されているため形式的なものだとセイコに伝えます。
そして、72時間の監視が始まります。
大きくなる念獣
一方ハンゾーやビスケが護衛についた第13王子であるマラヤームの念獣は5、6メートルは超えるであろうと思われる大きさの念獣に変化していました。
その念獣の姿を見てビスケとハンゾーは推測しあいます。
ビスケとハンゾー
「最初は空中を優雅に泳ぐ龍の様だったのに」
「それが徐々に念獣の形相が険しくなって肥大化が始まり・・・」
「姉の死で加速度的に変様した・・・!」
「体中のトゲは防衛本能の表れね 不安・恐怖 ストレスとトラウマが明らかに念獣に影響を与えている」
「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
そして、ハンゾーとビスケは休憩となり、部屋に戻ります。
ハンゾーは念能力を使って部屋を抜け出し、暗殺者の特定に向かいます。
ハンゾーは第5王妃スィンコスィンコ所属のタフディーと、第6王妃セイコ所属のナゴマムの二人に狙いを定め行動を開始しました。
そして、タフディーにカマをかけることで見抜き、殺害します。
「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
これでモモゼ殺害の犯人はタフディーだとほぼ確定したと言えます。
ちなみにタフディーが所属している第5王妃スィンコスィンコは第8王子サレサレの母親です。
再びクラピカ側の1014号室ではその後暗殺者の動きはありません。
どうやら一日に一人しか殺さないのか、もしくは条件がそろわなかったから殺せなかったと推測し、おそらく後者だとクラピカは判断します。
第9王子とその私設兵の手の甲には羽の模様のタトゥーが付けられていることをクラピカは説明されます。
そして、その説明を聞いてクラピカは操作系の能力者によるものだと確信をし、説明を始めました。
クラピカ
「操作系能力者の攻撃によくある記憶補正だな」
「攻撃された記憶が消されることで突然現れたマークに対してパニックを起こしにくくなる」
「この記憶補正は圧倒的に要請型の操作系能力者が用いるケースが多い」
「対象者に選択の余地を与えつつ能力者のために動いてもらう事を目的とするタイプの能力者だ」
「強制型や半強制型に比べて少ないエネルギーで多くの人間を操作できるのが特徴だ」
「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
そして、ユヒライにもこの推測の結果第9王子はどのような意味合いのマークなのか意見を聞きます。
ユヒライ
「決意表明と団結・・・が最も近いと思う」
「王子個人は覚悟を内に秘める御方だが・・・集団の決め事は自らの言葉や態度で明確に全員へ浸透させる」
「つまりこのマークは王子自身を含め同じ志を持つ者の証」
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「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
これによりクラピカは念獣の動きや発動条件は王子の言動と強く結びついてはいると説明しますが、そのマークがついているものがみな同じ誓約がかけられているという証拠でもあると推測します。
つまり、誓約を破って死んだりしないように早く能力の解明が必要だと結論づけました。
消えたハンゾーの体とビスケ
ハンゾーの念能力である幽体離脱が1013号室に戻るとビスケや自分の体が無くなっていることに気づきます。
そして、先ほどは5、6メートルは超えていた第13王子の念獣だけが禍々しさを増した状態でいるだけでした。
ハンゾーは近づけません
「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
一方、1002号室では第2王子のカミーラが第1王子のベンジャミンを殺すために動き出し・・・、
「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
ハンターハンター372話は終わります。
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ハンターハンター372話のネタバレの考察
ハンターハンター372話を読んだ上での考察をまとめておきます。
ハンゾーの能力とは
今回ハンゾーは念能力を発動しました。
「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
その名も「ハンゾースキル4分身の術」
この能力は「幽体離脱(ザタッチ)」と言い、お笑い芸人であるザ・タッチのネタをモチーフにしていることがわかります。
また、ハンゾースキル4とあることから少なくても後3つは能力があり、忍者の里出身ということからも忍術に近い能力があるのではないでしょうか。
ハンゾーの本体やビスケはどこにいったのか
「冨樫義博「ハンターハンター」第372話より引用」
今回のハンターハンターではハンゾーが念能力で抜け出している間にビスケやハンゾーの体、さらには念獣の本体である第13王子の姿までなくなっています。
しかし、仮にハンゾーの本体が攻撃を受けていれば能力は解除されることからも全員死んではいないと思われます。
もしくは第13王子の念獣は食中植物のような植物が体から出ていることから念獣に取り込まれた可能性もあるのではないでしょうか。
ハンターハンター372話ネタバレのまとめ
今回はハンターハンターの372話のネタバレ記事を紹介しました。
ハンターハンターは一話の密度が非常に濃いうえに休載続きで理解しにくくなってしまいがちです。
ジャンプで追いかけると先週の分が忘れてしまったりして理解しづらい部分もあるので、単行本でゆっくりと見た方が内容を十分楽しめるでしょう。
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