スポンサーリンク
「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」166話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
補講組はマセガキ達の心をどのようにして掴んだのか!?
そして、ついにケミィの本名と個性が明らかになりました!!
「僕のヒーローアカデミア166話のポイントを押さえて内容を知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
パッと読むための目次
ヒロアカ166話ネタバレの要点まとめ
マセガキVS仮免補講組がスタート
観覧から実況にシフトチェンジした士傑生・肉倉によれば、この対決は補講組にとって袋小路に入ってしまったも同然とのこと。
なぜなら、力で子どもたちをねじ伏せてしまえば子どもたちにとっては学びにならず、かといって手心を加えて負けてしまえばさらに子どもたちが増長するだけで、補講組が勝とうと負けようと良い方向には転ばないからです。
そんな実況組の懸念をよそに、子供たちは本気で補講組を負かそうと、全力で「個性」を繰り出してきます。
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」166話より引用)
子ども達の個性はどれもこれも強烈かつ強力で、思わずプレゼント・マイクも唖然としてしまうほどです。
どうやら肉倉によると、世代を経るにつれ「個性」は複雑化し、最終的に誰の手にも負えなくなってしまうのではないか…「個性特異点」と言われる終末論のひとつがあるそうです。
この世代の子どもたちは、まさしくその橋掛けになっているのかもしれない…そんな恐怖を肉倉は滲ませます。
マセガキたちの心を掴むことに成功
そんな子ども達の様子を見た先生は止めに入ろうとしますが、マイクはそれを止めます。
また、近くで正規の仮免講習を行っていたギャングオルカも、講習生たちの心配に聞く耳を持ちません。
ふたりが信用したように、轟、爆豪、イナサ、ケミィは子ども達の個性にビビるどころかかなりの余裕を見せます。
そんな補講組に「個性」で攻撃したのは、ケミィを嫌っていたおませな女の子。
しかしケミィが「個性」で王子様スマイルの轟の幻像を作り出し、女の子を夢中にさせます。
そうして攻撃の手が緩んだところで、ケミィと轟は「個性」を使って、オーロラと星が輝く夜空の下で、城のような巨大な氷の滑り台を作ります。
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」166話より引用)
そしてイナサの「個性」で子どもたちを宙に巻き上げ、氷の滑り台を楽しませてやります。
子どもたちはそんな幻想的な遊び道具を生み出した轟たちに素直に驚き憧憬を抱きます。
轟は複雑な形を形成できたのは子ども達の「個性」由来のものを骨組みにさせてもらったからだと、子ども達へのフォローも忘れません。
爆豪
「すげェとかカッケェとか思わせねえといけねェ かと言って見下してる相手にただ敗かされちゃあクソみてェな気分になるだけだ」
イナサ
「あの子らあのままじゃ試験の時の俺みたいに迷惑をかける奴になっちまうっス」
轟
「―――うん 視野を広げてやることくらいは俺たちも出来るハズだ」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」166話より引用)
補講組はこのような気持ちで、子どもたちをいなしつつ交流を深める術を見つけ出したのです。
多くの子どもたちが滑り台に夢中になる中、ひとり壁に寄りかかっていたマセたことを言う男の子を爆豪は引っ張ります。
その子こそ、爆豪が前回言っていた、クラスを大人たちに逆らうよう引っ張っていた「先導者」でした。
「話しかけるな」「程度が低い」と喚く男の子に、爆豪はこんな言葉をかけます。
「いつまでも見下したままじゃ 自分の弱さに気付けねェぞ」
「先輩からのアドバイスだ 覚えとけ」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」166話より引用)
爆豪の心からの言葉は、子供の心にも確かに響いたようです。
補講組を見守るヒーローたち
子ども達と戯れ、優しい「個性」の使い方をする補講組を見て、オールマイトはこう言います。
「何のために強く在るのか」
「エンデヴァー 答えはきっととてもシンプルだ」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」166話より引用)
そんな言葉をかけられたエンデヴァーの視線の先には、己から受け継いだ「個性」を子どもたちとの交流に使う息子の姿がありました。
スポンサーリンク
ヒロアカ166話ネタバレの考察
僕のヒーローアカデミア166話を読んだ上での考察をまとめておきました。
ケミィのフルネームと個性発覚!
今話でとうとう謎に包まれていたケミィの本名と「個性」が明かされました。
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」166話より引用)
ケミィの本名は・・・、
現見(うつしみ)ケミィ
「個性」は「幻惑」で、少しの時間、幻を作り出せるとのことです。
轟の幻も星空の幻も出していたことから、人だろうと物だろうとどんな幻でも作れるようですね。
気になるのは、個性の説明文の「乱用はダメ!」という部分でしょうか。
これは単に倫理的な面でそう言っているだけなのか、それとも乱用すると本人に負荷がかかったり幻の質が落ちたりするのか…恐らく、幻を作り出せるのが「少しの時間」とのことなので、後者だと考えられます。
トガに成り代わられていたケミィですが、「個性」も心なしかトガに似ているように感じますね。
トガの「個性」は「変身」ですが、相手の認識を惑わせるという点ではケミィの「幻惑」
と共通しています。
とは言っても、ケミィが狙われたのは「個性」が似ているからではなく、戦闘向きの「個性」ではないからなのでしょうが…それでも、上手く活用すればヒーローとして強力な「個性」になることは間違いないでしょう。
仮免講習はこれからも続く?
具体的に仮免講習がいつ終わるのかは分かりませんが、今回はあくまでも問題児4人をまとめてチャレンジさせた特別課題であり、通常の講習内容ではありません。
しかし、少なくともケミィを除く3人は戦闘力も高く、実力もかなりのものです。
案外ギャングオルカが今回の課題の成果を見て「問題なし」と判断すれば、そこで講習は終了になるのかもしれませんね。
もっとも、手こずったことに変わりはないので微妙なところですが…。
また、ケミィの処遇についても気になるところです。
彼女は本試験で見極められなかったという理由でこの特別課題に参加していました。
この課題で「本試験でも問題なく突破できただろう」と判断されるかどうかはこれまた怪しいところですね。
次回はエンデヴァーと轟の和解?
次回以降別のストーリーが展開されるのか、それとも仮免講習の様子がしばらくフューチャーされるのかは気になるところですが、今話166話のラストを見るに、次回はエンデヴァーと轟の確執に触れられると考えられます。
あれだけ「左」の「個性」を嫌っていた息子が優しい表情でそれを使う様子には、エンデヴァーも思うところがあるでしょう。
轟と母との確執には轟から飛び込んでいったわけですから、轟とエンデヴァーとの確執ではぜひエンデヴァーから飛び込んでほしいところです。
恐らくそれが、彼が名実ともにNo.1ヒーローになるために必要なことなのではないでしょうか。
ヒロアカ166話ネタバレのまとめ
僕のヒーローアカデミア166話では、ついに轟、爆豪、イナサ、ケミィがマセガキたちの心を掴むことに成功しました。
次回は引き続き仮免講習がフューチャーされるのか、それとも別のストーリーとなるのか…来週が楽しみですね!
コメントを残す