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僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)189話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
前回188話では、エンデヴァーが死力を尽くすもハイエンドによって重傷を負わされ倒れ伏してしまいましたが……。
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パッと読むための目次
ヒロアカ189話ネタバレの要点まとめ
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戦い続けるエンデヴァー
倒れたエンデヴァーに、街の住人たちはパニックに陥ります。
エンデヴァーは再度立ち上がり、ハイエンドへと立ち向かいますが、ハイエンドのスピードに手も足も出ません。
嫌でも思い出される3か月前の神野の悪夢に、住人はおろかヒーローたちも慌て始めます。
ヒーローがいくら「落ち着いて」「大丈夫」といっても、街の住人達は敵の恐怖から逃げ惑うことに精一杯となります。
焦凍たちが見ていたTVでは、その様子が「象徴の不在」として報道されていました。
そんな中、TVカメラに向かって声を張り上げたのは、エンデヴァーのファンである少年でした。
「まだ炎が上がっとるやろうが 見えとるやろが!! エンデヴァー生きて戦っとるやろうが!!」
「おらん象徴(もん)の尾っぽ引いて勝手に絶望すんなや!」
「今俺らの為に体張っとる男は誰や!!見ろや!!」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」189話より引用)
エンデヴァーの火力+ホークスのスピード!
避難先の人間たち目掛けて飛んでいくハイエンド。
しかしエンデヴァーも動かない体を火力で無理やり動かして、ハイエンドの後を追います。
「(倒れてなるものか!霞むこの眼で勝利を見据えろ!)」
「(火力を上げろ!!もっと!!更に!!)」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」189話より引用)
エンデヴァーは先ほどの戦闘から、ハイエンドの弱点が頭部にあることに気付いていました。
もはや生け捕りは考えず、ハイエンドを倒すまで倒れてなるものかと奮闘するエンデヴァー。
そこにホークスが駆け付け、ハイエンドに羽で攻撃しますが、破壊力が足りません。
しかしスピードならば、ホークスはハイエンドと互角です。
ホークスはあらかじめ飛ばしておいた羽で、ハイエンドを焼き尽くせるほどの火力を持つエンデヴァーにスピードを上乗せします。
「(背中押しますよ No.1―――!!)」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」189話より引用)
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ヒロアカ189話のネタバレ考察
僕のヒーローアカデミア189話を読んだ上での考察をまとめておきます。
ハイエンドの6つ目の個性は格納?
189話でホークスがあっさりとハイエンドの分裂体(?)を倒していたことから、分裂体の方はせいぜい強くても並の脳無程度の強さしか持っていないようです。
そうなるとやはり、「分裂」というよりは、ハイエンドが体内に通常の脳無を「格納」していたということになりそうです。
黒霧が逮捕された今、脳無を一挙に運び出すのも大変でしょうから、強い脳無に脳無を格納させるという手法はあり得ますね。
ハイエンドのように一体でもかなりの脅威である脳無からさらに複数の脳無が排出されれば、一般人はパニックになりますし、ヒーローの手も分散されることになります。
今回もまさしくそうで、いくらホークスが瞬殺できる程度の強さといっても、複数体が街に放たれた時点で、ヒーロー全員が一体に構うことはできなくなります。
そう考えると、戦略的にはかなり賢いですね。
エンデヴァーの本気に気付いていた人物
オールマイトを超えるという誰がどう見ても不可能な目標にただ一人本気で挑んできたエンデヴァー。
189話では、そんな彼の本気を知っていた人間がふたり登場しました。
➀冬美
ひとりは娘である冬美です。
ハイエンドに重傷を負わされ、それでもまだハイエンドに挑もうとする父親を見て、オールマイトのようになれないと早々に諦めたんだから要らない子どもを放ったらかしで母を追い詰めたんだろうという夏雄の言葉を、冬美は否定します。
諦めたんじゃない、あの人は誰よりも諦めの悪い人なんだという冬美は、今までも子どもたちの中では父親に反抗的な様子を見せたことがありませんでした。
焦凍のように憎むわけでもなく、夏雄のように他人同然だというわけでもなく、冬美はエンデヴァーを「お父さん」と呼び、恐らく普通の親子のように接しています。
もちろん、幼少期の焦凍に何もしてやれなかったという負い目から教職に就いた冬美も、エンデヴァーに対して思うことはあるのでしょう。
しかし、エンデヴァーが弟や母に対してしたことが許せなくとも、彼がオールマイトを超えるという目標を諦めきれなかったことについて、冬美は気づいていました。
だからこそ、冬美はエンデヴァーと唯一家族として接してきたのではないでしょうか。
②ホークス
もうひとりエンデヴァーに気付いていたのは、ホークスです。
速すぎる男と呼ばれるホークスは、幼いときからずっとヒーローたちの背中を見てきたのでしょう。
オールマイトという圧倒的な平和の象徴を本気で超えようとしている人など、エンデヴァーただひとりを除いては誰もいませんでした。
ホークスが無理だと思う圧倒的な差でも、エンデヴァーは決して諦めませんでした。
自分で超えることが無理ならば、自分の息子に超えさせる。
一種異常な方法も、諦めの悪いエンデヴァーからしてみれば当然の選択だったのかもしれません。
ホークスはそんなエンデヴァーの本気に幼いときから気づき、だからこそ彼がNo.1となった際に、彼を世の中の精神的支柱に据える手伝いをしようと決めたのでしょう。
なぜホークスが世間から賛否両論あるエンデヴァーを支持するのか不明でしたが、189話でやっとその理由が判明しましたね。
189話のラストシーンが示す通り、これからはNo.1とNo.2で、「平和の象徴」に代わる存在となっていくのかもしれません。
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ヒロアカ189話ネタバレのまとめ
僕のヒーローアカデミア189話では、エンデヴァーがハイエンドに立ち向かい続けました。
それにホークスが増援する形で、エンデヴァーを加速させます。
組み合わさったホークスのスピードとエンデヴァーの火力で、ハイエンドを倒すことができるのでしょうか?
No.1・No.2ヒーローの共闘に注目です。
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