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僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)188話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
前回187話では、パワー・スピードともに上の脳無に苦戦するエンデヴァーでしたが……。
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パッと読むための目次
ヒロアカ188話ネタバレの要点まとめ
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ヒーローたちを翻弄するハイエンド
倒壊し道路に落ちるはずだったビルの一部を、エンデヴァーは微塵に焼き切ることで被害を防ぎます。
脳無を相手取るエンデヴァーとホークスに、地元のヒーローも加勢に駆け付けました。
しかし、脳無はエンデヴァー、つまり強者との戦いを邪魔されないようにと、体内に格納していたらしい分裂体を放ち、加勢を分担させます。
ホークスも、分裂体に襲われている人々を助けるため、エンデヴァーから離れることになります。
エンデヴァーの必殺技炸裂!
一方、脳無と一対一を迫られたエンデヴァー。
エンデヴァーの攻撃力の高い技である「赫灼熱拳」は、炎を超高温に圧縮して放つものであり、乱発すると体温の上昇を招きます。
しかし、スピードやパワーにおいて自分を上回り、判明しているだけでも6個の強個性を持つ脳無相手に出し惜しみはしていられません。
「逃げも再生も間に合わぬ煉獄 灼けて静まれ」
「(ここで情けない姿は見せられん!!)」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」188話より引用)
エンデヴァーの必殺技・プロミネンスバーンは脳無を焼き切ったかのように見えましたが……。
エンデヴァー、倒れる!
脳無は自らの首を千切って熱線が届かないところにまで投げており、首から体を再生します。
そして、脳無の伸縮する腕が、エンデヴァーの顔の左側と体を深く切りつけます。
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」188話より引用)
全国に中継で流されたのは、脳無の攻撃に倒れるエンデヴァー。
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」188話より引用)
それを見た冬美や夏雄、オールマイト、そして焦凍の胸中はいかに……。
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ヒロアカ188話のネタバレ考察
僕のヒーローアカデミア188話を読んだ上での考察をまとめておきます。
ハイエンドの個性
188話では、現時点で明らかになっているハイエンドの「個性」がまとめられていました。
- 肩のジェット機能による飛行
- 伸縮・分裂する腕
- 筋肉増殖
- パワー
- 再生
- 分裂(?)
分裂というよりは、体内に別の白い脳無を複数格納していたという方が正しそうですが、いずれにせよ「個性」であることに違いはありません。
明らかになっているだけでも6つの「個性」を持っているハイエンド。
前回187話でエンデヴァーが「強個性が備わる“黒い脳無”は特別製ではないか」と仮説を立てていましたが、今まで登場した脳無の中ではもっとも「個性」が多いです。
加えて188話で指摘されているように、ハイエンドは「エンデヴァー(=強者)との戦いを邪魔されないようにする」という目的のため、自分で考えて「個性」を使っています。
喋るだけでなく、思考能力、そして6つの強個性。
188話では自分の首を千切って投げることによってエンデヴァーの攻撃を躱したことから、特に再生能力が厄介です。
恐らく、脳さえ無事ならばいくらでも再生することが可能なのでしょう。
エンデヴァーはもちろん、オールマイトでさえ苦戦する敵には違いありません。
むしろ、元々はオールマイトを殺すために製造されたのでしょう。
USJの一件によって、普通の黒い脳無ではオールマイトを殺すことはできないと悟ってから製造に取り掛かったのかもしれません。
エンデヴァーは立ち上がるのか?
エンデヴァーがもしもこれでダウンしてしまったならば、一体誰がこの脳無を倒すことができるのでしょうか?
加勢に駆け付けたヒーローは力量の面でも力不足でしょうし、分裂した脳無に手いっぱいでしょう。
No.2ヒーローであるホークスも、「力押しには弱い」と自覚している以上難しそうです。
仮に今回の奇襲の目的が、「No.1ヒーローを落とすことでヒーロー社会の瓦解を世間に知らしめる」ことであれば、ひとまずは退いてくれるでしょう。
しかし、ここでエンデヴァーが立ち上がらなければ、本当にその目的が果たされてしまうことになります。
もちろん、不安と懸念の中No.1の座に就いたエンデヴァーが敵に傷を負わされる様子が放送されてしまった時点で、世間の不安は大きなものになるでしょう。
それでも最終的に勝ってくれれば、まだ信頼は取り戻せます。
左顔面、特に目は失明確実といっていいほど深い傷ですし、ただでさえ身体能力的に限界の中熱線を撃っていますし、死亡フラグも立っていましたから、エンデヴァーが再び立ち上がる可能性は低いかもしれませんが……。
ようやく掴み、改心しかけたNo.1ヒーローには、まだまだ活躍してもらいたいものです。
エンデヴァーの家族への想い
188話では、エンデヴァーの家族に対する想いが少しだけ描かれていました。
「(俺の体は熱が篭り続ける)」
「(だからおまえを だからおまえたちを だから おまえを)」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」188話より引用)
エンデヴァーの「個性」ヘルフレイムは、体に炎を纏わせ放出するもの。
当然学生時代にある程度の耐性はつけているでしょうが、人間である以上それにも限度があります。
必殺技・赫灼熱拳が特にその最たるものというだけで、普通に戦っているだけでも長時間に渡れば身体能力は低下するでしょう。
ちょうど息子である焦凍が、体育祭での出久との戦いで、氷による身体能力低下を招いていたように。
氷や炎は、温度が極端すぎて人の手には余るものです。
若いときから第一線で活躍し続けたエンデヴァーは、誰よりそのことを分かっていたのでしょう。
だからこそ、己の「個性」の弱点を受け継がせないために、己と反対の「個性」を持つ冷を娶ったのです。
焦凍の話では、自分では叶えることのできなかったオールマイトを超えるという夢を子どもに叶えさせるために、エンデヴァーは「個性婚」に踏み切ったのだといいます。
もちろんそうには違いありませんが、そこにはただ最強の「個性」を持つ子をつくるというだけでなく、完全には克服しようのない弱点を受け継がせないようにするという意志があったのではないでしょうか。
実際焦凍は、炎使うときには氷によって、氷を使うときには炎によって体温調節をすることで、身体能力の低下を防いでいます。
そういう話も、それでも許されない行為への罪滅ぼしも家族にしなければならないエンデヴァーには、絶対に生き残ってほしいものです。
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ヒロアカ188話ネタバレのまとめ
僕のヒーローアカデミア188話では、脳無の複数の「個性」に押され気味のエンデヴァーが、身体能力の低下も厭わず必殺技を繰り出します。
しかし脳無を倒すには至らず、逆に重傷を負わされてしまうエンデヴァー。
果たしてNo.1ヒーローの初陣の行方はどうなるのでしょうか?
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