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僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)193話ネタバレの要点をこちらにまとめました。
前回192話ではプロヒーロー編がひと段落し、出久の夢にオール・フォー・ワンとワン・フォー・オールの対立が現れます。
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パッと読むための目次
ヒロアカ193話ネタバレの要点まとめ
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オール・フォー・ワンと初代ワン・フォー・オールとの対立
夢の中の出久は、鼻から下が存在しないため喋れず、動けもせず、しかし右手の自由だけはきく奇妙な状態でした。
出久を含めて8人のワン・フォー・オールの後継者たちが、オール・フォー・ワンと初代ワン・フォー・オールという兄弟の対立を見つめていました。
自分を満たすことしか考えていないと自身を詰め寄る弟に対し、オール・フォー・ワンはふたりの人間を紹介します。
顎が変容し牙が生え変わり続ける「異能」を持ち迫害を受けてきた男と、「異能」を持つ集団に襲われ体の自由を奪われてしまった、「異能」を持たない男。
初代の制止も虚しく、オール・フォー・ワンは前者の「異能」を奪い、後者に「異能」を与えました。
喜び、恩を感じるふたりを見て、オール・フォー・ワンは初代に向かって、自分は人のために力を行使していると嘯きます。
「人間」という規格が崩れ去った今、自分の力ならば秩序をもたらせるというオール・フォー・ワンに対し、初代は心の隙に付け入ることは秩序ではないと否定します。
しかし、「異能」を持たず、体も弱い初代には、オール・フォー・ワンに道理を通す力すらありませんでした。
混沌の時代にあって、その「異能」でいち早く人々をまとめ上げたオール・フォー・ワン。
彼を否定する者は、だんだん彼自身の手ではなく、彼を崇拝する者に殺されるようになります。
そんな状況下でも決して自分に屈しない弟を、それでも「大切」だと言い切り、オール・フォー・ワンは彼に「異能」を与えようとします。
初代が出久に語り掛ける!
そこで出久の見ていた映像は途切れ、代わりに初代が出久に語りかけます。
「もう少し見せたかったけど まだなんとか20%なんだね」
「気をつけて 特異点はとうに過ぎてる」
「でも大丈夫 君は一人じゃない」
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」193話より引用)
目が覚めた出久の部屋は、まるで「個性」が意図せず暴発したかのようにところどころ焦げつき、ボロボロに……。
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」193話より引用)
果たして、初代は出久に何をもたらしたのでしょうか?
⇒ ヒロアカ194話のネタバレはこちらから
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ヒロアカ193話のネタバレ考察
僕のヒーローアカデミア193話を読んだ上での考察をまとめておきます。
姿の見えないワン・フォー・オール継承者の正体は?
(堀越耕平:「僕のヒーローアカデミア」193話より引用)
出久はワン・フォー・オール9代目継承者であり、出久とともに初代とオール・フォー・ワンの対立を見ていたのは8人でした。
出久は知りませんが、出久の隣に居たのは、オールマイトの師匠・7代目継承者の志村奈々です。
8代目のオールマイトが居るのは、出久から見て5人目の位置でした。
つまり、継承者は決して順番には並んでいなかったということになります。
そしてオールマイトの奥には、姿の見えない二人の影があります。
順番がバラバラなので何代目なのかもわかりませんが、このふたりだけ姿が見えないことには何か理由があるのでしょう。
ふたりのうちひとりのシルエットは、髪型や装備から爆豪に似ているように思えます。
しかし出久が9代目で、初代を除いて8人が並んでいたのですから、姿の見えないふたりもワン・フォー・オール継承者であることは間違いありません。
とすると、ただ単に「似ている」だけなのかもしれませんが……。
しかし、ふたりだけ姿が見えないことや、ワン・フォー・オールについてはまだまだ謎が残っていることから、爆豪も何かしらこの継承に関わっていくことになるのかもしれません。
「特異点」とは?
193話で、初代は出久に対して、「特異点はとうに過ぎてる」と言っています。
この「特異点」というのは、166話で肉倉が言っていた、「個性特異点」のことでしょう。
世代を経るにつれより強力かつ複雑化していく個性は、やがて誰にもコントロールできなくなってしまうのではないかという、終末論のひとつです。
ワン・フォー・オールは、継承者たちがひとりひとり力を培い、次へと託してきた力の結晶です。
普通の「個性」よりも特異点に達するスピードが早くてもおかしくはありません。
特異点をとうに過ぎているということは、ワン・フォー・オールの100%はもはやコントロール不可能な巨大な力の塊となってしまっているということなのかもしれません。
出久の体はやっと20%に耐えられるくらいですが、たしかにこの調子ではいつ100%を使いこなせるようになるのか、そもそも本当に使いこなせるようになるのか分かったものではありません。
しかし、初代は「君は一人じゃない」から大丈夫だと言っています。
この「一人じゃない」というのは、出久には歴代の継承者がついている、という意味なのでしょうか?
特異点が「とうに」過ぎているということは、出久の前の継承者の段階で特異点に到達しており、歴代継承者はそれを克服してきたということも考えられます。
そうだとすれば、出久も特異点に到達しているワン・フォー・オールの100%を使いこなせる可能性は十分にあります。
出久の右手は?
193話のラストでは、出久の傷だらけでボコボコに歪んだ右手が綺麗になっているように見えます。
出久の右手は、ワン・フォー・オールの100%に耐えられず、そしてそれを分かっていながら酷使した代償としてボロボロになりました。
つまり、ワン・フォー・オールの強大すぎるパワーを出久の肉体が受け止められなかったことの証というわけです。
それが今回の初代との邂逅で治ったということは、出久が100%を使いこなせるようになる予兆とも考えられます。
夢の中で、出久は右手だけは自由がききました。
特異点を過ぎたワン・フォー・オールですが、出久は右手だけならその100%に耐えられるようになる、ということも考えられます。
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ヒロアカ193話ネタバレのまとめ
僕のヒーローアカデミア193話では、出久の夢でオール・フォー・ワンと初代ワン・フォー・オールの思想の違いが明らかになりました。
夢の中で初代に話しかけられた出久……。
果たしてその邂逅がもたらした異変とは?
⇒ ヒロアカ194話のネタバレはこちらから
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