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七つの大罪268話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
エリザベスが天空演舞場にてエスタロッサの魔力に襲われている頃、煉獄へ飛び込んだバンは、魔神と化しそうになりながらもメリオダスの感情を探してさまよい歩きます。
壮絶な苦しみと果てしない時間の流れと戦いながらの捜索活動でしたが、ひょんなことから眠れるメリオダスを発見します。
「七つの大罪268話のポイントを押さえて内容を知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
パッと読むための目次
七つの大罪268話ネタバレの要点まとめ
七つの大罪268話のネタバレ要点をまとめました。
魔神化から抜け出すバン
近づいた魔神を倒し、苦しそうに煉獄を歩く魔神。
しかし、それは煉獄に長く居すぎたことで自らの形を忘れかけてしまっていたバンでした。
倒した魔神がマグマのような液体の中に消えていくのを見て、精霊の泉を思い出し、かろうじて自我と元の体に戻ることに成功します。
(鈴木央「七つの大罪」268話より引用)
さまようバン
髪もひげも伸び切り、完全に煉獄の住人になりかけてしまうほど長い時間を煉獄で過ごしたバンは、それでも失われたメリオダスの感情を探すべく再び煉獄をさまよい始めます。
冷気と熱気と毒気に苛まれながらも、不死身の再生力を利用してなんとか前に進み続けるバン。
独り言を繰り返し、足を踏み外しては遥かな谷底へ落ち、迫りくる魔神とも戦います。
(鈴木央「七つの大罪」268話より引用)
メリオダス、発見
襲い掛かって来た犬のような魔神と戦ううちに懐かれてしまったバン。
眠っている間もそばを離れない魔神でしたが、エレインに会いたいと願いながら目を閉じたバンの頭に「おれもさ」という声が響くと、そこにはもう魔神の姿はありません。
辺りを見回すバン。そして安堵したようにそばを見下ろします。
(鈴木央「七つの大罪」268話より引用)
そこにはバンの隣で遠い現世で待つエリザベスを想いながら裸で眠るメリオダスの姿がありました。
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七つの大罪268話 ネタバレの考察
七つの大罪268話を読んだうえでの考察をまとめておきます。
眠れる煉獄のメリオダス
犬のような魔神がメリオダスだったのか、それともメリオダスのいる場所まで連れて行ってくれたのかは分かりませんが、とにかくバンの数百年(?)の苦労が実り、メリオダスを無事に(?)発見することができました。
メリオダスに会いたいというエリザベスの想いに呼応するように、エリザベスに会いたいという言葉を反芻しながら眠るメリオダスの感情。
やはり同時掲載された267話のエリザベスが陥っている窮地を救うのは、メリオダスという流れになるのでしょうか。
数百年の時が立っていても、現世では1年あたり1分相当の時間しか流れていないことになりますから、抜け出すときには、ちょうどエリザベスの窮地というのも全然不自然ではありません。
感情は現世に持ち帰ると同時にメリオダスの元へ戻るのか、あるいは本体の間近で控えているゼルドリスをかいくぐって戻さなくてはならないのかは分かりませんが、20話以上をかけたバンの友を尋ねて煉獄三千里もついに完結し、後は煉獄を抜け出すのみ。
それによってどんな影響を与えるのでしょうか。
流れを変えることはあっても、キーマンになることは少なかったバンのこと、この後の活躍が期待されます。
持ち帰るのはメリオダスの感情だけ?
目論み通り、不死身を利用してメリオダスの感情を見つけ出したバンですが、このままメリオダスだけ持ち帰ってしまうのでしょうか。
失くしたと語っている神器・聖棍クレシューズ、そろそろ見つけ出したいところですが、このままメリオダスだけでなく勢いで聖棍も煉獄内で見つけて持ち帰ったりなんて、しないでしょうか?
「捕られちゃった」とだけ言っていた聖棍の行方は未だに分からず仕舞いで、リオネス軍でさえ知らないとなれば、あとはその力を恐れて煉獄内に引っ張り込んだとみることもできます。
ここまで引っ張り続けているからには、おそらく相当バンとの相性が良く、ただでさえ不死身に強奪の魔力と厄介なバント合わされば、十戒とも4大天使とも渡り合えるくらいの能力を秘めているのでしょうから、今なら見つけてもやり過ぎにはなりません。
これまで様々な考察と共に早く登場させてほしいという要望の的となってきたバンの神器。
そろそろ登場させるべき時が来たのではないでしょうか。
というより、もうこのタイミングを逃せば、聖棍を使っての戦闘をする機会は本物の魔神王相手にしかなくなってしまうような気が……。
意外に簡単に終わってしまいそうなバンの煉獄物語、もう一捻りありそうですが、どうなるのでしょうか。
魔神王はなぜ黙って見ているのか
そんなバンの一人旅ですが、煉獄に封じ込められているという魔神王は、何故姿も見せずに傍観しているのでしょうか。
バンが侵入してきたこと、そして延々と彷徨っていたいるのを泳がせていたところまでは分かりますが、みすみすメリオダスの感情を見つけ出させてしまったのは、どういう意図があるのでしょうか。
ゼルドリスに魔力を渡してしまっているために、自ら手を下せるような状況ではないのか、あるいは考えがあって今回のことさえも様子見に徹しているのか。
感情を取り戻させた方がメリオダスの破滅に陥るということなのでしょうか。
煉獄で魔神王となんらかの接触があるものと思っていただけに、今回のスルーっぷりに戸惑っている読者も多いはず。
メリオダスが偶然バンの側にいたことは、まあ深く追求すべきことではないとして、その辺りについてはせめて何故なのか分かるような「魔神王のつぶやき」ぐらいあってもよさそうなものですが…、果たして?
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七つの大罪268話 ネタバレのまとめ
今回は七つの大罪268話のネタバレを紹介しました。
怒涛の2話連続掲載となった七つの大罪。
窮地に陥るエリザベスと、そんなエリザベスの想いと通じ合うかのように会いたいと呟くメリオダスの感情をバンが見つけ出すところまで進行しました。
煉獄をさまようバンの冒険もこれで終了。
次は煉獄を抜け出して現世に戻り、バンとメリオダスのターンが始まるのでしょうか。
エスタロッサの自滅で終わって事態が収まってしまいそうな今、新たな希望が現れました。
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