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七つの大罪273話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
魔神王やメリオダス、異常な記憶に関わっているであろうゴウセルが、暴走したエスタロッサに攫われたエリザベスを救出するべく動いた4人を秘かに追っていました。
天空演舞場に役者がそろったとき、ついにエスタロッサについての謎が解禁されます。
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パッと読むための目次
七つの大罪273話ネタバレの要点まとめ
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2人のゴウセルが聖戦を終わらせていた
エリザベス救出隊を追っている途中、本体のゴウセルとの会話を思い出すゴウセル。
聖戦を終わらせるため、生命力と魔力を全てある男の記憶と、その男を知る全ての者の認識を変えるためにつぎ込むというゴウセルは、人形ゴウセルの魔力も借りて、それを発動していました。
(鈴木央「七つの大罪」273話より引用)
天空演舞場に集結
一方、マエルの顔が思い出せないことについてサリエルとタルミエルが違和感を覚えつつ、天空演舞場に到着した救出隊の一向。
禍々しい黒い魔力と、その中にエリザベスの魔力があること、そしてそこからエスタロッサが顔を出していることを確認するやいなや、攻撃を仕掛けます。
トランスポークしたホークの背に乗ったゴウセルも、4人が攻撃を始めて間もなく演舞場に到着します。
(鈴木央「七つの大罪」273話より引用)
エスタロッサは存在せず
エスタロッサを思い出せないデリエリ、マエルを思い出せないサリエルとタルミエルの様子を不審に思うキング。
さらには、エスタロッサの魔力の中に捕らえられているエリザベスも、メリオダスがゼルドリスをたった一人の弟と語っていたこと、エスタロッサは子犬の名前だったことなどを思い出していました。
戒禁を取り込んだことでエスタロッサに関する禁呪が解かれ始め、演舞場にいた3人だけでなく、遠く離れたゼルドリスたちにも影響が出始めます。
(鈴木央「七つの大罪」273話より引用)
黒い魔力が砕けていき、中から白い翼が出てきます。
そして記憶を取り戻した3人は、4大天使が1人、マエルの名を口にします。
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七つの大罪273話ネタバレの考察
七つの大罪273話を読んだうえでの考察をまとめておきます。
エスタロッサはマエルだった!!
今回、ゴウセルが発動していた禁呪により、マエルの存在を知る者全員が彼をエスタロッサという架空の人物として認識するようになっていたことが判明しました。
エスタロッサを誰も覚えていなかったこと、そしてマエルの顔が回想でさえ出て来なかったことなど、これまで謎だったことが一気に繋がりました。
読者の中には、エスタロッサがマエルだと予想している方も相当数いらっしゃったようですが、さすが、お見事ですね。
かくいう私は「マエルを倒した」や「エスカノールとマエルの魔力が同じ」というミスリードに見事に引っ掛かってしまっていました。
ゴウセルが元十戒だったという時点で、過去の情報について疑いをもつべきでしたが、まるっと騙されていました。
残っている謎としては、メリオダスがそのまま大人になったかのような見た目は何か関係があるのか、あるいは偶然なのかということ。
フルカウンターの魔力は付与されたものなのか、あるいは元から持っていたものなのか。
そして、エスカノールがマエルの持っていた太陽の魔力を持っていることはどういうことなのでしょうか。今回の件でもまだ宙ぶらりんになっている謎はいくつかありますが、そのあたりは次週で一気に語られるのでしょうか。
もしかしたら、エスカノールもゴウセルが術によって……なんてことはないですよね。
マエル復活による影響は
これまで聖戦をかき回してきた存在であったエスタロッサがいなくなり、マエルが聖戦編に登場しましたが、これによって戦局にどんな影響を及ぼすのでしょうか。
聖戦が終わるキーマンだったこと、次回予告には絶望の堕天使と書かれていましたが、マエルが両陣営にとって厄介な存在だったということなのでしょう。
あるいは単純に、エスタロッサに変えられてしまったという意味での「絶望の堕天使」なのか……。
予想では前者なような気もしないでもないですが。
エリザベスに恋心を抱いていたこと自体はどうやら本当のようですから、現状のエリザベスを求めて暴走する流れは変わらなそうですね。
というより、まずは暴走の種になっている体の中の戒禁をなんとかするところから始まるのかもしれませんね。
天空演舞場に集まったメンバーがどんな物語を展開するのか注目です。
一方の煉獄側の動きは?
ところで、煉獄にいる魔神王とメリオダスの感情の記憶も、現世との時間のズレを飛び越えて同時に元に戻ってしまうのでしょうか?
一応、現場にはホークがいるため、エスタロッサが実はマエルだったことは魔神王も確認していることになりますから、時間差で禁呪が解けるとしても情報自体はリアルタイムで手にしていることになります。
そして、魔神王が一体どういう理由をつけてメリオダスの感情ご一向を現世に戻すのかも気になります。
マエルがエスタロッサにされていた理由が分からない現状では、魔神王の心境にどんな変化が起きて、どういう理屈で現世への扉を明け渡すのか想像もつきません。
あるいは、禁呪が解ける際に感情と肉体が一致していないと肉体が滅んでしまう、というような制約があるせいで、魔神王も3人を現世に送らざるを得なくなるのかもしれませんね。
余計な1人と1匹については通す義理はありませんが、メリオダスが「こいつらも一緒じゃねぇなら通ってやらねぇ」と言えば簡単に要求は通るでしょうし。
七つの大罪273話ネタバレのまとめ
今回は七つの大罪273話のネタバレを紹介しました。
そもそもエスタロッサという人物は存在せず、マエル本人と、マエルを知るあらゆる者の記憶を改ざんし、マエルという人物をエスタロッサに変えていたゴウセル。
聖戦を終わらせるために全生命力と魔力を捧げましたが、再び聖戦が起きた中でマエルにかけられた禁呪が解けてしまった皮肉。
エスタロッサという呪縛から解放され、他の4大天使たち同様、本当の姿で現世に復活したマエルが次に取る行動とは?
そして本体であるゴウセルと共に禁呪の発動を手伝った人形のゴウセルは、女神族の記憶を取り戻したマエルを前にして、どんな行動を取るのでしょうか。
次週、全く違う方向に動き始めたエスタロッサの暴走がどんな展開になるのか楽しみですね。
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