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2018年11月7日発売の「週刊少年マガジン」の鈴木央『七つの大罪』288話のネタバレ考察&289話の展開予想です。
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
『七つの大罪』288話ネタバレ考察
まずは、七つの大罪288話のネタバレ考察をしていきましょう。
なお、七つの大罪288話のネタバレはこちらでご覧いただけます。
>>七つの大罪288話ネタバレはこちらから
ゼルドリスの魔力が判明
前回の考察にて、引力を発生させている間、ゼルドリスは一切動けないのではないか、そして攻撃の瞬間に一旦引力が途切れるのではないか、という予想をしていました。
しかし、引力を発生させている仕組みや、攻撃が通らない理由と、謎の反撃の正体が判明したことで、予想は全て外れてしまいました。
(鈴木央「七つの大罪」288話より引用)
引力は闇の魔力を高速で乱回転させることで発生させたもので、謎の反撃は間合いに入って来たものを反射のみで繰り出す神速の剣で切りつけるというものでした。
もっとスマートなものかと思っていたため、意外にも脳筋チックな仕組みだと知ってこれじゃない感を覚えないでもなかったですが、いかにも魔神族らしくて良いなとも感じさせる能力でした。
色々と気になる点はありますが、色々なぜこれまで使っていなかったのかという点です。
キューザックやチャンドラーも引力の影響を受けていることから、単純に周囲を巻き込むことを懸念していたのか。あるいは、極限の集中力が必要なことからも、使い終わった後にかなりのリスクがある魔力なのか。
いずれにせよ、能力的にも使った場面的にも自分の魔力を恐れていたと語るメリオダスとはまた違った理由で、「使えなかった」のだと見えます。
というように、まだまだ全容が見えたとは言い難い状況で、判明している能力もマーリンの観察と考察によるもので、まだゼルドリス本人の口から能力について語られたわけではないため、次回以降もう少し追加の情報が出てくる可能性は高そうです。
それに、なんといっても、凶星雲を打ち破る可能性のある唯一の男が動き始めましたからね。
天上天下唯我独尊が発動
そう、正午を迎えたことによってエスカノールがザ・ワンの状態となり、マーリンでさえ常に瞬間移動し続けていないと耐えられないほどの引力をものともせずに悠々と歩いていました。
これで発動するのは2度目。『最強』と呼ばれるものが作中で2度も発動するのはバトル漫画では珍しい展開ですが、エスカノールファンにとってはこれ以上ないほど嬉しい展開ですね。
前回登場時はアサルトモードのメリオダスすら圧倒し、全読者を興奮の渦に巻き込みましたが、今回は果たしてどんな活躍を見せるのでしょうか。
ここまでの様子を見たところ、ゼルドリスが反射で繰り出している攻撃は、メリオダスの神千切ほどの威力はなさそうですから、エスカノールにとっては「痒」にすら感じないのではないでしょうか。
詳しくは次回の予想にて書いていきますが、肉も切らせず骨を断つのか、それとも肉を切らせて骨を断つのか、どちらかになりそうですね。
最大の気掛かりは、前回のザ・ワン発動時にもエスカノールを止めたチャンドラーとキューザックもいるため、また本物の夜を召喚されやしないかということですが……。
まあ、ここで使われたらそれこそ聖戦編が暗い夜に突入してしまうため、おそらくは使えないのだとは思いますが……。
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七つの大罪289話 展開予想
次回の七つの大罪289はどのような展開になるのでしょうか。
今回の内容のラストや今までの伏線から来週の288話の展開を予想していきます。
ザ・ワンが戦局をどう変えるか
エスカノールが無敵状態に入ったことで、戦局がどう変わっていくのかについてですが、殲滅モードのメリオダスの闘級14万越えが可愛く思えるほどの闘級インフレが起きているため、前回ほどの凄まじい活躍をするのは難しそうにも思えますが、状況を見ても今の劣勢を五分五分にまでは持っていくのは確実です。
とりあえず、チャンドラーに本物の夜を使われないという前提でいくと、1人で凶星雲を突破し、ゼルドリスに深手を負わせるところまではいくのではないでしょうか。
虎の子のザ・ワンが終わってからはどんどん足手まといに変わっていくだけですし、戦力的にもマーリンとリュドシエルで残る老魔神2人と戦えるところまでは一人で戦局を塗り替えるものと思われます。
1分間で凶星雲を破ってゼルドリスに傷を負わせたとしても、ザ・ワンが切れてから再度ゼルドリスに凶星雲を発動されたら終わりだという意見もあるかもしれませんが、考察の方でも書いたように、ゼルドリスの凶星雲には間違いなくリスクがあるはずです。
凶星雲の反動と、必殺の魔力を破られた精神的ダメージ、そして肉体のダメージが合わされば、しばらくは戦闘不能になるのではないでしょうか。
なにより、おそらくエスカノールがザ・ワンを使うのはこれが最後になるでしょうから、華々しい戦果をあげるはずです。
リュドシエルが再臨?
とはいえ、エスカノールのザ・ワン発動中の1分間で魔神3人を片付くはずもないですから、その後に戦局を左右する存在となるのは、やっぱりリュドシエルなのではないでしょうか。
マーリンは常にどこかお助けキャラ的な立ち位置で、この先もしばらくそれは変わらないでしょうし、なによりリュドシエルは今回の戦闘でプライドを大きく傷つけられてしまっていますから、次の展開で獅子奮迅の戦いをする可能性は高いです。
おそらく、マーガレットの身体を抜け出して、恩寵をバリバリに使いだすのではないでしょうか。魔力無効のゼルドリスがエスカノールによって戦線離脱させられた後なら、それも叶います。
そうして身体がヤバくなったら、ヘンドリクセンの身体を新たな器とするのではないでしょうか。
禁呪の影響はどこで出るのか
マエル覚醒の前に起きている事態ということで、近いうちにゴウセルの禁呪が解けることで戦局が大きく変化することは確実です。
時間的には今のザ・ワンが終わって、老魔神2人との戦闘も終わったあたりの段階で、「ドクンッ!!」と来るのではないでしょうか。
先のマエル暴走編を見るに、正しい記憶が戻ったことの影響を受けるのは魔神側よりも女神族であるリュドシエルの方でしょうから、リオネスサイドが有利に立ったところでまた戦局を変える要素となると思われます。
>>七つの大罪289話ネタバレはこちらから
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