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2018年11月28日発売の「週刊少年マガジン」の鈴木央『七つの大罪』291話のネタバレ考察&292話の展開予想です。
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
『七つの大罪』291話ネタバレ考察
まずは、七つの大罪291話のネタバレ考察をしていきましょう。
なお、七つの大罪291話のネタバレはこちらでご覧いただけます。
>>【七つの大罪】291話ネタバレはこちらから
マーリンの強すぎるデバフ魔法
「弱点を作ればいい」というのは言葉通りの意味でしたが、まさかここまで周到かつ強力なものだとは思いませんでした。
さすがの七つの大罪ファンの中にも、今回で老魔神2人が完全に倒されてしまうのを見越していた人は少ないのではないでしょうか。
弱点属性を割り出したり、その弱点属性の耐性をさらに下げたりするところまでは発想と工夫かもしれませんが、その弱点魔力を周囲の空間にオート発動と設置し続けるなんて、もはや単なる力技。
実際、最後の感知不能とオート発動の仕掛けがなかったら老魔神たちを倒し切ることは不可能でしたでしょうし。
闘級17万の化け物を前にしても、大事なのは数字じゃなくてやり方だと言っていましたが、無限の女に言われても説得力がないなと思っていたら、案の定です
感知もできず、発動する瞬間も方向も分からないことから、全反撃でも反射はできないため、実質今回のマーリンのデバフ魔法とトラップ魔法の組み合わせを突破できるのは魔神王の魔力だけということになってしまいます。
その魔神王の魔力を持っていたゼルドリスが倒れたため、現状、正攻法でマーリンのデバフを攻略できるキャラは現世にいないわけですから、これに味を占めたマーリンはどこかでもう一度使うのではないでしょうか。
復活したメリオダスか、あるいは……?
禁呪解除
そんなマーリン無双が終わり、リオネスサイドが見事勝利を収めたところで、ついに暗黒領域内にもその時が来てしまいました。
禁呪が解かれてエスタロッサがマエルに戻った時点よりも前の話だったため、どの時点でこうなるのかはこれまでも何度か考察してきましたが、概ね予想通りのタイミングになりました。
ただ、それによってリオネスサイドに混乱が生じることはあっても、そこまで大きく局面が変わることはないと読んでいましたが、そこは大きく外れてしまいました。
エスタロッサに変えられていた当人で、禁呪の影響で最も残酷な仕打ちを受けたマエルは当然として、ほとんど関係ないエリザベスでさえしばらく戦意を失うほどのショックを受けていましたから、実兄にして最も敬虔かつ変わり者であるリュドシエルがどれほどの影響を受けるか、ちゃんと考えてみれば予想できたことでしたよね……。
ではリュドシエルがどれほどの影響を受けるのかについてですが、禁呪解除によるショックに加えて、暗黒領域内の戦闘でほとんど活躍できなかった精神状態も影響してきそうですね。
そんな禁呪解除の影響の大きさを予想させる場面が描かれていました。
(鈴木央「七つの大罪」291話より引用)
解けかかっただけでこの表情ですから、完全に禁呪から解けた時にどれほどの影響を受けてしまうのか……。
戦局が変わってしまうということは、今度は暴走するリュドシエルと戦う羽目になってしまうのでしょうか?
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七つの大罪292話 展開予想
次回の七つの大罪292はどのような展開になるのでしょうか。
今回の内容のラストや今までの伏線から来週の292話の展開を予想していきます。
VSリュドシエルが開始か?
先にも書いたように、局面が大きく変わるというあおり文句から、リュドシエルが暴走してしまう可能性が高いように思います。
まず一番ありえる線として、怒りのあまり暴走してしまうというパターンです。
マエルの場合は憎むべき敵が目の前にいたことと、戒禁を取り込んでいたことで暴走してしまいましたが、リュドシエルの場合は行き場のない怒りや憎しみを魔神にぶつけたり、それを止めようとしたマーリンたちをも巻き込む大暴走へと発展する、という展開。
他に、七つの大罪を恨むという線もありえます。ゴウセルが術者だとは知らないはずですが、それだけの記憶改変を行うことができる人物といえば、自然とゴウセルに行き着くはず。
あとは目の前にいるマーリンを逆恨みして攻撃を仕掛ける、という展開になるのではないでしょうか。
マーリンを敵にしたくないという発言から、魔神も倒したことだし、今この場で敵討ちの一環として始末してやる、という展開が有力です。
リュドシエル暴走ならあの2人の出番?
暗黒領域内の戦闘において、それぞれ一回ずつリュドシエルが攻撃を受けるのを庇ったギルサンダーとヘンドリクセンですが、そろそろ時間稼ぎ以外の役目が来そうですね。
リュドシエルが暴走を始めたら、いよいよ自分の怪我のことなどお構いなしに、器となっているマーガレットを救うために動き出すのではないでしょうか。そしてマーガレットがギルの心に呼応して、暴走を止める助けになるという展開もありえます。
ヘンドリクセンも、ギルサンダーへの治癒を断ったリュドシエルに疑念を抱いている様子でしたから、リュドシエルと対立か問答をすることになりそうです。
ただ、最終的には器になってしまいそうですが(笑
だって、女神と魔神の両方を体内に宿した経験がある人間なんて最高にキャッチ―じゃないですか。
なんにせよ、マーリンが十分に活躍したばかりですから、さすがに次のゴタゴタには2人が活躍してくれるはずです。
別のパターン
あるいは、リュドシエルが暴走するのではなく、何か他の変化が起きるのかもしれません。
可能性の一つは、魔神サイドが盛り返すことです。
ただ、禁呪から解き放たれた後のデリエリの様子を見るに、魔神側の精神にはあまり大した問題ではなさそうです。
それに、あそこまで大きなダメージを受けた魔神たちが、記憶が正された程度で元気になるとは思えません。
となると、記憶と共に封印されていたチャンドラーとキューザックの魔力が解き放たれるのかもしれません。
そもそも、マエル暴走編を散々見せた後、せっかく正統派のバトルを展開して持ち直したのに、ここで再びリュドシエル暴走編を挟むようにも思えないというのもあります。
老魔神たちとの第3ラウンドか、それともリュドシエル暴走編か……。
戦局が変わるという文言は一体どんな変化を表す言葉なのか、次週の答え合わせが気になります。
>>七つの大罪292話ネタバレはこちらから
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