【火ノ丸相撲】183話ネタバレで落ちていく火ノ丸と才能ある蜻蛉切!

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火ノ丸相撲183話のネタバレの要点をこちらにまとめました。

巡業での対決が偶然組まれた火ノ丸と蜻蛉切。

因縁の対決の実現に燃える火ノ丸に触発され、冷めていた蜻蛉切にもついに火がつきます。

「火ノ丸相撲183話のポイントを押さえて内容を知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!

 

火ノ丸相撲183話ネタバレの要点まとめ

 

暴力の是非

下の人間に対して横暴さを見せる蜻蛉切ですが、その根源は太郎太刀が「師匠か兄弟子のしつけがなっていなかった」と指摘していた通り、蜻蛉切の入門当時まで遡ります。

ハーフと出生と見た目で注目を集める蜻蛉切を良く思っていなかった兄弟子たち、理不尽な暴力を受けていた蜻蛉切。

その時に兄弟子たちが口にしていた「実力が全て」という言葉を胸に刻み、日々の辛い稽古に耐え続けた蜻蛉切は、ついに兄弟子たちの番付を越えます。

復讐を果たし、兄弟子たちが部屋から出て行ったことで、実力と番付が全てという考えが完全に蜻蛉切の中に根付いてしまいます。

そしてそれは横綱という頂点へ向かうための動機にもなりました。

 

(川田「火ノ丸相撲」183話より引用)

 

幕内同士の取り組み直前の支度部屋。

本場所と違い、東西に分かれない巡業の支度部屋では全ての力士が顔を合わせることになるため、横暴を続ける蜻蛉切に目をひそめる火ノ丸と冴ノ山。

 

前回、火ノ丸が蜻蛉切を挑発する場面に居合わせていた冴ノ山は、なぜ挑発などしたのかと問いただします。

「怪我なんてしたら馬鹿馬鹿しい」という言葉通り、華相撲では手抜きをする蜻蛉切を本気にさせるためにやったことだと語る火ノ丸。

打倒刃皇と優勝を目標に掲げた以上、当然先場所負けている蜻蛉切にも勝たなくてはいけないとも語り、場所前に当たれる貴重なチャンスに…。

 

しかし、そんな理由は半分でしかないと語り、弟弟子への暴力について逆に冴ノ山に質問をする火ノ丸。

過去に十両昇進を逃して文句を垂れるバトを殴ったことを思い出し、自身も蜻蛉切と本質は変わらないのかもしれないと語ります。

 

それに対し、殴られても仕方がなかったと火ノ丸をフォローするバト。

暴力に良いも悪いもないと自戒するように静かに語る火ノ丸は、柴木山親方から聞いた話を思い返します。

柴木山親方

   殴って黙らせるなんてのは」

「言って聞かせる力がないんだと自分で言ってる様なもんさ」

(川田「火ノ丸相撲」183話より引用)

 

かつては暴力先行で指導をしていた時期もあったと、指導者として未熟だった頃を後悔するように語る柴木山親方。

例えバトのように暴力を受けた側が感謝しているとしても、それに付け込んで暴力を正当化してもいけないとも語ります。

力の強い力士は、力の使い方を理解し、常に自分を律し続けられるものが品のある力士だとする柴木山親方の言葉を思い出し、自信を失いかける火ノ丸。

そんな弟弟子の姿に、冴ノ山は微笑みながら先の火ノ丸の質問に答えます。

 

全力を出す蜻蛉切

大太刀高校時代に初めて柴木山部屋を訪ねた火ノ丸に対し、学生では禁じ手とされる横からの張り手という「暴力」を使ったことがあると話す冴ノ山。

未熟だからこそ、より良い力士であろうと切磋琢磨できるものだとも語ります。

 

これまでの蜻蛉切の行為に憤るのも理解できるとした上で、火ノ丸まで蜻蛉切のように力で訴える人間になる必要はないと諭す冴ノ山。

火ノ丸の背中に優しく手をかける冴ノ山の姿を横目で見ていた蜻蛉切は、絆で結ばれた柴木山部屋の力士たちの在り方が気に食わないことを内心に呟きます。

薫丸を負傷させたことで因縁関係が生まれてしまったことを面倒に思いつつ、火ノ丸同様巡業で相撲を取ることをチャンスだと考えるようになります。

恵まれない体格で横綱相撲にこだわる火ノ丸に、自身の信条が正しいことを思い知らせようと決意し、土俵に向かいます。

 

(川田「火ノ丸相撲」183話より引用)

 

立ち合い前の火ノ丸の表情から異変を感じ取ったレイナ。同様に観客たちも二人の間に漂う異様な雰囲気を感じ取ります。

親方と冴ノ山の言葉でも冷静になりきれない火ノ丸。

 

ドス黒い気合を出す火ノ丸を前にし、さっきまでの決意は掻き消え、真剣勝負をせずに立ち合いからけたぐりを出す注文相撲をします。

かろうじて踏ん張り、左手の突きを出そうとした瞬間、再び心変わりを起こした蜻蛉切の強烈な張り手が火ノ丸の顔面を直撃します。

その威力から蜻蛉切の努力と才能を感じ取る火ノ丸と観客。

 

しかし、それ故に火ノ丸の怒りはより大きくなります。

火ノ丸

「何でこんな品の無ぇ奴がこんなに強ぇんじゃ…」

(川田「火ノ丸相撲」183話より引用)

「ぶちのめしてやる」と内心に吐き捨て、火ノ丸はかつてない激しい理由と表情を見せます。

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火ノ丸相撲183話 ネタバレの考察

火ノ丸相撲183話を読んだうえでの考察をまとめておきます。

 

止まらない黒丸化

前々回と前回で描かれた、信じられないほどドス黒い表情の火ノ丸、通称黒丸が再三に渡って登場しました。

そして読者の声を代弁するかのような冴ノ山の「落ちるな」という言葉。もはや完全に道を踏み外しかけている主人公の状態です。

 

(川田「火ノ丸相撲」183話より引用)

 

…これです。

歯茎までむき出しになってます。

 

未だ巡業編のため、当然この取り組みで蜻蛉切との因縁が完全決着とはならないでしょうが、例え火ノ丸がどれだけ綺麗に勝ったとしても、ただでは終わらない気がします。

凄惨な勝負内容に観客はドン引きし、大和国、柴木山、そしてレイナにと周囲からお叱りの言葉を浴びてしまうのではないでしょうか。

それこそ、相撲を愛する刃皇から怒りを買いそうな取り組みになってしまいそうでなりません。

 

火ノ丸相撲183話 ネタバレのまとめ

今回は火ノ丸相撲183話のネタバレを紹介しました。

暴力の在り方に悩む柴木山2枚看板の火ノ丸と冴ノ山の姿勢に対し、いっそ清々しいほどに暴力を肯定的なものと捉えている蜻蛉切。

思想の違いから生まれる不審や怒りをぶつけ合うという、神事からもスポーツマンシップからも逸脱した相撲が始まり、火ノ丸相撲らしからぬ異様な緊張感が生まれています。

同時に社会派の匂いも漂い出し、もはや単なるスポーツ漫画としても見られなくなってきました。

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