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火ノ丸相撲201話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
刃皇の幸せで相撲を取れという語り掛けにより、ついに自身を省みない無道を捨て、新たな道へと踏み出した火ノ丸。
火ノ丸の改心と将来性を確認し、満足したとばかりに刃皇は判決を下し、一気に勝負を決めにかかりますが……?
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パッと読むための目次
火ノ丸相撲201話ネタバレの要点まとめ
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火ノ丸復活
レイナの声に、亡き母の応援を思い出した火ノ丸は、無道でのぶちかましとはまるで精度の違うぶちかましで刃皇を土俵端まで追い込みます。
さらにはかつての必殺の型である右下手を掴み、刃皇に興味を抱かせます。
(川田「火ノ丸相撲』201話より引用)
刃皇裁判、閉廷
火ノ丸の下手から繰り出される技を見てみたいと思いながらも、観客からのやじ、そして何より負けたくない想いで勝負を決めに行く刃皇。
下手をあっさりと切り、逆に自らの右下手を差し、寄り返します。
そして裁判長の刃皇は執行猶予3年を言い渡し、火ノ丸の将来性に期待します。
(川田「火ノ丸相撲」201話より引用)
寄せ返すも?
そんな判決結果を下し、道を誤りかけていた若者を導いたことに満足したような表情を浮かべる刃皇を見た火ノ丸は、即座に下手を切り、刃皇の寄りを食い止めます。
相撲を取れる幸せは思い出しても、取れるだけで幸せだとして負けるつもりはないと、必死に刃皇の巨体を押し返そうとする火ノ丸。
それを見ていたレイナもそれこそが火ノ丸の真髄だとして応援の声を張り上げます。
(川田「火ノ丸相撲」201話より引用)
決まったと思っていた刃皇は、火ノ丸の首に腕をかけて引き落とそうとします。
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火ノ丸相撲201話 ネタバレの考察
火ノ丸相撲201話を読んだ上での考察をまとめておきます。
あれ、まさか?
刃皇が持ち前の巨体と上手さでもって火ノ丸をあっさり寄り切るかに見えましたが、土俵際で予想外の粘りを見せた火ノ丸に興が醒めた様子の刃皇は首に手をかけました。
ここから出される技はおそらく火ノ丸の前のめる力を利用した「引き落とし」のはず。
いくら火ノ丸が粘っていたとはいえ、そのまま寄れば勝負は時間の問題だったのに、面倒くさいからと安易に引き落としに行くとは……。
実際の大相撲でも、横綱が平幕に負けて金星を配給してしまうパターンの一つで、こういうことがあるから力士は戒めのように常に攻めろと言われるのであって、必ず決まるというタイミング以外では引き落としはしないように努めているものですが。
もちろん、まだ引きが裏目に出ると決まったわけではありませんが、取り組みが始まる前に立った大きなフラグがここへ来て初めて回収されそうな雰囲気がしてきたということです。
すでに刃皇の中では役目を終えた土俵のようですし、そもそも火ノ丸に負けるとは微塵も思っていない様子。
油断はたっぷりとしていることでしょうから、引き落としが失敗する確率はかなり高いものと思われます。
引いて火ノ丸を呼び込んでしまい、そのまま土俵際まで追い込まれ、「負ける気はないんだと言っているだろう」か、「救ってやった恩を仇で返す気かぁ!!」と奮起するも、火ノ丸の勢いに土俵の外まで押されてしまう、という流れでしょうか。
刃皇が勝つとすれば、序盤に刃皇から受けた張り手のダメージが下半身に効いてきて、寄り切るだけの脚力が残っていないパターンではないでしょうか。
ただ、火ノ丸に負けたらそれはそれでこんな形で勝つのはなんか違うなぁとなってしまいそうですが、ここから普通に再逆転してしまったらそれも違和感です。
なにより、今回も「劇中で最強のライバルとの相撲が初めて描かれる場合は負ける」という火ノ丸相撲のセオリー通りになってしまいます。
すでに決着の時がそこまで迫っていますが、よく考えてみるとなかなか勝敗の受け止め方が難しいところですね。
火ノ丸の快進撃スタート?
無道の状態が火ノ丸のベストな状態かと思いきや、捨て身の攻撃をやめて、集中状態で仕掛けた攻撃の方がよっぽど威力が出ていますね。
どうなっても良いという気持ちが雑さをも生んでいたということですね。
いくら正面から受けてもらったからとはいえ、刃皇さえ驚かせるぶちかましが出来る今の火ノ丸ならこの先は快進撃となりそうですね。
要するにここからが火ノ丸の本当の完全復活ということです。
周りを不安にさせているかもしれないという心のしこりも取れるでしょうから、心技体全て揃った状態で3日目からの相撲に当たれるはず。
というより、火ノ丸は快進撃をしないと優勝戦線に残れないですから、するしかないのですが。
いきなり刃皇と当たっても、この先が十分楽しみに思える良い展開となっています。
レイナも元気になりました
火ノ丸から無道が取り払われたように、レイナの顔からも物憂げな表情が消え、声を張り上げて応援するという快活少女らしさが戻ってきました。
しおらしい発言や、きっぱりと物が言えないレイナも可愛くはありましたが、やはりらしくありません。
ここからは火ノ丸同様にレイナの可愛さも快進撃となってほしいですね。
そして火ノ丸が母のことを思い出しているシーンもあったことですし、ここらで火ノ丸の祖父母から渡されたDVDについて語られる頃ではないでしょうか。
何度も言っていますが、恋仲からもう一歩前進して、婚約まで行っていただきたいなと思います。
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火ノ丸相撲201話ネタバレのまとめ
今回は火ノ丸相撲201話のネタバレをご紹介しました。
まるでぶつかり稽古のような形で、再度火ノ丸のぶちかましを胸で受けた刃皇。
必殺の右下手を出すなど、十分に刃皇の心の脅威と将来性を刻み付けた火ノ丸でしたが、実力差は依然として大きく、あっさりと逆に有利な形に持っていかれてしまいます。
さらには責務を果たしたことに満足し、大相撲を去った後の自身の活動を想像して恍惚とした表情を浮かべる刃皇に寄り切られる直前、とっさに刃皇の下手を切って残す火ノ丸。
すでに勝負が決まったと思っていたところから急に現実に引き戻された刃皇は、筋書きを崩すなとばかりに勝負を急ぎ、火ノ丸の首に手をかけ引き落としを出そうとします。
別のことを考える、勝負が決まったと思う、安易に勝ちを拾いに行く、そして引く……。
試合に負ける要素がこれでもかと詰まった刃皇の攻め手に、くっきりと負けフラグが立ちましたが、果たして面目を保ったまま勝利することはできるのでしょうか。
刃皇はこれがあるからなぁ…あと無道は無道の強みもさらっと語られましたね
あれはあれで切実な気持ちもわかるのでただダメで要らないモノと言われなくてよかったです