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火ノ丸相撲207話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
上位陣の星数を確認し終えた火ノ丸は、残る12日間を戦う具体的な作戦について練ろうとしていたところに、当日の対戦相手である大般若が部屋に訪れます。
そして作戦を十分に練る時間がないまま迎えた4日目の取り組みで、大般若のある作戦によって追い詰められてしまいます。
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パッと読むための目次
火ノ丸相撲207話ネタバレの要点まとめ
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花道に立つ
本場所4日目の土俵に立つべく、それぞれ東西の花道に立つ火ノ丸と大般若。
大般若には奇抜な戦法を快く思わない観客からの野次が飛び、火ノ丸には会場に応援に来ていたレイナや柴木山部屋を訪れていたかつての友人たちからの歓声が上がります。
(川田「火ノ丸相撲』207話より引用)
大太刀高校の風景
そんな仲間たちと、午前中の稽古で今後の目標は変わらないこと、そしてパワーに加えて変化も多用する奇抜な取り口の大般若相手に取るべき具体的な作戦について話し合います。
その様子を見ていた火ノ丸は、昔のようにひたむきに相撲を取る楽しさを思い出していました。
(川田「火ノ丸相撲」207話より引用)
いきなりの劣勢
相撲の楽しさを思い出した火ノ丸の姿に、負ける気がしないと安堵するレイナ。
しかし、火ノ丸との体格差に絶対の自信がある大般若は、変化を捨てて渾身のぶちかましで火ノ丸を一気に土俵際まで追い詰めます。
いきなり劣勢に立たされた火ノ丸でしたが、レイナと同様、仲間たちの想いや声援を胸に、負ける気がしないと感じていました。
不敵な笑いを浮かべながら、手4つに組まれた腕を力で押し返し始めます。
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火ノ丸相撲207話 ネタバレの考察
火ノ丸相撲207話を読んだ上での考察をまとめておきます。
顔つきが完全に変わった火ノ丸
刃皇やレイナの尽力によって、相撲を取る恐怖や勝利への異常な執念は消え去り、残るは優勝できるかどうかという不安だけでしたが、それについても全日程を戦い抜くという目標に切り替えたことで払拭し、とても良い表情で土俵に向かっていました。
ここまですっきりとした表情を見せるのは、大相撲編に入ってから初めてのことかもしれませんね。
もう黒い火ノ丸こと無道丸が出る雰囲気まったくなく、逆に目のあたりでバチバチとするなど、新しい相が発現しそうな空気さえ漂っています。
これで純粋に勝負の行方だけにハラハラできるというものです。
火ノ丸の人間的な成長をあらかた描き終えたため、今後は合宿終わりまでのような相撲の成長に焦点が当たるはずですから、どんどん色んな進歩や発見について描かれていくことになりそうですね。
なにより今の晴れ晴れとした表情の火ノ丸の熱血な相撲を見られるのが楽しみです。
具体策はまだ分からず
そんな新スタイルを生む予感を感じさせる新生火ノ丸ですが、まだどんな相撲を取るのかは分かっていません。
大般若との手4つ相撲に対して「パワァァァー!」と、どんなシュワちゃんだよとツッコミを入れたくなるようなゴリ押し戦法を取っていましたが、おそらくあれはテンションが上がったことと、不利な状況を打破するための一時的なものでしょうから、午前中に練った作戦とは全く関係ないはず。
そもそも朝稽古の作戦会議だけで今後取っていくべき相撲の形が見えたとは思えませんが、火ノ丸の表情を見る限り、なんらかのポイントは掴んで入ってきているようにも思えますが、何もないからこそスッキリとした表情なのかもしれませんし……。
大般若との相撲の中でその取っ掛かりを掴むのか、それともすでに形は見えている中で大般若との相撲に向かっているのか、次週に注目です。
他の取り組みも描かれる?
すでに本場所が始まってから4日目に入っていますが、ここまで他の取り組みについては上位の星数が分かる程度にしか描かれていません。
せいぜいが三日月がベテラン大関を倒したり、大典太が草薙を倒す場面が描かれる程度でした。
そろそろ他の力士の戦いも1、2話挟まれるのではないでしょうか。というか描かれてほしいのですが…。
火ノ丸が他の力士の取り組みを全く気にする余裕がなかったという点との対比にもなりますから、大般若との相撲が終わった後に対戦が描かれる可能性は高そうです。
描かれるとすればいまだに硬さが目立つ草薙か、火ノ丸と仲間たちとの横の繋がりについて何か思うところのある様子だった兄弟子の冴ノ山か、あるいは快進撃の続く三日月宗近が真の強敵と当たるのか……。
刃皇や大典太はすでに火ノ丸との相撲が描かれていますからもうしばらくはスポットが当たらないでしょうし、童子切やベテラン大関たち、天下三名槍といった力士たちはもう少し後まで引っ張るでしょうから、描かれるとしたらその辺りの力士たちではないでしょうか。
他にも描かれてほしい力士はたくさんいますので、どこか1組でもいいので4日目の相撲をフィーチャーしてほしいものですが、果たして?
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火ノ丸相撲207話ネタバレのまとめ
今回は火ノ丸相撲207話のネタバレをご紹介しました。
激動の3日間を過ごした火ノ丸に訪れたひとときの安らぎの時間も終わり、本場所4日目の土俵に立っていました。
対するは敵陣である柴木山部屋に訪れていた大般若。客席では実の弟である國崎も土俵を見つめる中、高校時代や他の力士に取るような奇抜な作戦ではなく、体格差を活かした力比べに出てきます。
一瞬で土俵際に押し込まれてしまったうえ、回しを引こうにも手4つにされてしまい、力比べに応じるしかない状況に陥ります。
そんな窮地でも、旧友たちとの時間で相撲の楽しさを思い出していた火ノ丸は、笑いながら大般若を手4つで押し返し始めます。
果たして火ノ丸は強敵大般若を倒すためにどんな相撲を展開するのか、そしてバチバチと瞳が光る現象はどんな相となって発現するのか……。
次週以降の相撲で何が描かれるのか、火ノ丸の相撲面での成長が描かれる流れとなってきそうですね。
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