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約束のネバーランド70話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
ルーカスが生き残った理由が判明しましたね!
「約束のネバーランド70話のポイントを押さえて内容を知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
パッと読むための目次
約束のネバーランド70話のネタバレの要点まとめ
仲間の生存を知るルーカス
かつてオジサンの口から発せられ、そしてオジサンの部屋の壁に書かれた大量の名前の中にあった「ルーカス」。
その名を名乗った男にエマは感極まり、出身はGBか、オジサンの仲間なのかと尋ねます。
エマがB06-32から来たことを知ったルーカスは、恐る恐るかつての仲間の生存を尋ねます。
頷くエマに、ルーカスは涙を流します。
「そうか…よかった…!よかったぁ…!」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」70話より引用)
ルーカスが生き延びた方法
改めて話を始めたエマとルーカス。
エマは喜びを露わにし、仲間を全員亡くしてしまったと思っているオジサンにも早く知らせたいといいます。
そんなエマにルーカスは、自分だけが生き残っている理由を語り始めます。
ルーカスはオジサンを逃がすため、一人残って密猟者たちを引きつけたのです。
右腕を失う重傷を負い、ここまでかと木の下で死を待つルーカスを救ったのは、ルーカスがまったく知らない子でした。
その子はずっと怪物に見つからない場所に隠れているのだと言ったそうです。
その子が匿ってくれたおかげでルーカスは密猟者たちに見つからず、オジサンと逃げたという認識をされているのだろうとルーカスは語ります。
ちなみに、ルーカスを助けてくれた子は、その5年ほど後に病気で死んでいます。
それから8年の間、ルーカスはペンも無く負傷もしているけれど、イチかバチかでシェルターに戻ることも考えました。
しかし、ルーカスがそう考えるたびに頭によぎるのは、密猟者に殺された仲間の無念や、状況を理解できず逃げ惑う他の子たちの悲鳴、自分を助けてくれた子の恐怖でした。
「僕はこの猟場を終わらせたい 密猟者をゆるせない…!」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」70話より引用)
そんな想いでルーカスは、同じ思いを持つ子供たちを束ね、技術や情報を伝え共有してきたのです。
遂にミネルヴァの真意へ
また、ルーカスが猟場を離れないのには別の理由もありました。
ここA08-63には、ミネルヴァが食用児を呼んだ理由が隠されていたのです。
それは、ルーカスを匿ってくれた子が最初にルーカスを隠してくれた場所にあります。
風車と森に繋がる抜け穴の先に、鍵のかかった入れない扉があったのだとルーカスは言います。
鍵はエマの持つミネルヴァのペンです。
「行こう 案内するよ ミネルヴァさんの“扉”へ ミネルヴァさんの真意へ」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」70話より引用)
いよいよ、ミネルヴァの真意が明かされます。
レイとオジサンも「秘密の猟場」へ
一方、レイとオジサンは一日がかりで密猟者たちを撒いたようです。
オジサンのいう密猟者や狩猟場についてよく呑み込めていないながらも、エマを一刻も早く連れ戻さなければと焦るレイは、一人ででもGP(ゴールディ・ポンド)に向かおうとします。
そんなレイに、オジサンはすでにここがGPだと告げます。
GPは外から見れば池らしきものが見えるだけの森と変わりません。
「秘密の猟場」は、シェルターと同じく地下にあるのです。
「(…入れば地獄 次生きて出られる保証はない―――だが)」
「いいだろう 侵入るぞGP…!」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」70話より引用)
果たしてふたりは猟場でエマと合流できるのでしょうか?
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約束のネバーランド70話ネタバレの考察
約束のネバーランド70話を読んだ上での考察をまとめておきました。
「アダム」とは?
「僕の生存を知っているのは今君とアダムとさっきの9人だけだ」
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」70話より引用)
「アダム」とは、前話69話でエマとヴァイオレットが風車に入るときに門番のような役割をしていた男です。
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」69話より引用)
アダムについては気になる点が3つあります。
まず一つ目は、彼は猟場の人間の生活を回している「9人」に数えられていないということです。
9人とルーカスの秘密基地ともいえる風車の門番が仕事なら、「生活を回している」とは言い難いですが、それにしても9人がエマに自己紹介しているくだりで名前すら出ないのは不自然です。
ルーカスの台詞からも、「9人」とアダムは切り離されていることが分かります。
二つ目は、アダムの子どもとは思えない巨体です。
69話でルーカスは「唯一の大人」と称されています。
つまり、アダムは大人ではないということになるのですが、どう見ても子どもには見えません。
三つ目は、首元に謎のエンブレムらしきものが刻まれているということです。
服の模様ではなく、肌に刻まれているようですね。
これら3つのことを総合して、次のような考察をしてみました。
アダムはルーカスを匿ってくれた子同様、「鬼」に見つからないよう隠れて過ごしていたと考えられます。
動き回らず息をひそめて何年もあそこで過ごしていたのなら、あのような体型になってもおかしくないのかもしれません。
アダムが「9人」に数えられていないのは、アダムが「9人」やルーカスと違って、「鬼」たちと戦う意思が無いからではないでしょうか。
さらに、首元のエンブレムについては、まだ本編に登場していない「4つ目の最高級農園」特有の認識番号の可能性があると思われます。
そうすると、「猟場」にいるGB農園出身ではない3人というのは、エマ、ルーカス、アダムということになりますね。
それにしても、アダムが何年も風車で過ごしているのだとすれば、「大人」といってもよさそうなものですが…その謎については何とも言えないのが現状ですね。
オジサンの心変わり
そもそもオジサンはGPでエマを殺すつもりでした。
わざと密猟者たちにエマたちの存在を匂わせ、密猟者たちを寄せ付けていたのです。
つまり、エマが「秘密の猟場」に攫われたことは、オジサンにとっては予定通りのはずでした。
しかし、オジサンは攫われる直前にエマの言葉に心を開いていました。
それがもっとも顕著に現れたのが、今話70話のラストシーンでしょう。
(白井カイウ・出水ぽすか:「約束のネバーランド」70話より引用)
トラウマの源ともいえる「猟場」に、エマを助けるため自ら乗り込む決意を固めるオジサン。
最初にエマたちがシェルターに来たときのような、フラッシュバックを起こさなければいいのですが…。
しかし、オジサンを待っているのはトラウマだけではありません。
死んだはずの仲間・ルーカスがいます。
オジサンの名前が分かる日も近いですかね。
約束のネバーランド70話ネタバレのまとめ
約束のネバーランド70話では、ルーカスがどうやって生き延びてきたのかが明かされ、エマはとうとうミネルヴァの真意の目の前にまで来ました。
一方で、エマを救出すべく動き出したレイとオジサン。
果たしてミネルヴァの真意とは何なのか、そしてエマとレイ、ルーカスとオジサンは無事に再会できるのか…ますます目が離せない展開です!
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