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進撃の巨人103話のネタバレ&考察です。
エレンがマーレに襲撃し、戦争は突如始まりました。
戦鎚の巨人など強力な戦力を持つマーレ軍でしたが、エレンの後に続く立体機動装置を身につけたエルディアの戦士たちが応戦し、一気にエルディアが有利になります。
しかし、マーレの方も戦鎚の巨人のみではなく、顎の巨人、車力の巨人、さらには獣の巨人が登場し、お互いの全勢力を使った総力戦に入りました。
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パッと読むための目次
進撃の巨人103話のネタバレの要点
目が覚めたファルコと、危険な状態のライナー
瓦礫の中に巨大な手があり、その手の中にファルコがいます。
彼は、進撃、戦鎚、獣、顎、車力という巨人たちが集まっている戦争の様子を近くで目の当たりにしました。
獣は手から物を投げ、立体機動装置を持つエルディアの戦士たちは空を舞い、彼らを撃ち落そうと車力は乱射をしています。
彼が横を見ると、そこには瓦礫に埋もれた住人がいました。
ファルコはこの地獄のような戦争の様子を受け入れられていないようで、動揺しています。
そして、彼はライナーを思い出し、ライナーの安否を確認しに行きました。
生きてはいます、しかし、意識はありません。
巨人の力を持つものは、大抵の怪我なら修復することが可能ですが、それは彼らに強い生きる意欲があっての話。
ライナーは地下でのエレンに対し、自らを殺すように言っています。
罪悪感に苛まれ死ぬ願望が強くなっているライナーはかなり危険な状態です。
しかし、ファルコはライナーに手を置き、以下のように言いました。
ファルコ
「副長・・・助けを呼んできます
外にいるのは敵ばかりじゃありません
オレもガビも・・・みんなあなたの味方ですから・・・」
諫山 創:「進撃の巨人」103話より引用
マーレの巨人たちvsエルディアの戦士たち
場面はマーレとエルディアの戦闘に移ります。
獣の巨人が立体機動の兵士たちに向けて投石。
彼らは飛び回り回避しますが、その投石の威力は凄まじく、建物が破壊されます。
そのまま、兵士が2名獣のうなじを狙いに行きますが、車力に撃ち落とされました。
車力(ピーク)の射撃は強力であり、スキがないようです。
しかし次の瞬間、真上から立体機動の襲撃にあいます。
死角に近く、撃ち落とすのは困難です。
ですが、その攻撃は顎(ポルコ)が防ぎました。
マーレは巨人たちの絶妙なコンビネーションが生まれています。
一方、エレンは手につかんでいる戦鎚の核にトドメを刺そうとしていました。
大きな口を開け、水晶に一気に噛み付きます。
「ガキ!」という効果音とともに、大量の血しぶきが上がりました。
とうとう戦鎚がやられた・・・と見せかけて、実は血を出していたのはエレンの口です。
水晶体は大変硬く、進撃の巨人の噛み付きでも、逆に歯が折れてしまうようです。
諫山 創:「進撃の巨人」103話より引用
エレンは戦鎚に貫かれている巨人の体から離脱し、次の行動に移ります。
高い戦力を持ち、マーレにとって1番の驚異とも言えるエレンにポルコは動揺を隠しきれないようです。
しかし、ピークは以下のように言います。
ピーク
「私たちが焦る必要はないよ 今この戦場を支配しているのは私達 端から敵は追い詰められている」
「敵は「立体機動」で乗り込んできたわけだから 武器も燃料も大した物量じゃない」
「つまり補給線がない敵地の ど真ん中の袋のネズミなわけ」
諫山 創:「進撃の巨人」103話より引用
エレンは確かに驚異ですが、慎重に戦えば有利になってくるのはマーレの軍勢です。
このようにエレンにばかり注目するポルコ、ピークですが、戦士長のジークは違う人物のことを考えていました。
ジーク
「エレン・イェーガーは 俺の敵じゃない」
「まずはお前からだ 出てこいよリヴァイ 時間がないんだろ?」
諫山 創:「進撃の巨人」103話より引用
一気に有利になるエルディア勢
マーレ軍港に視点が変わります。
海軍が戦争の忙しさに追われている中、兵士の一人が漁船にいる謎の人物を目にします。
彼はフードをとりました。
諫山 創:「進撃の巨人」103話より引用
その人物はアルミンだったことがわかります。
次の瞬間、海で大爆発が起こりました。
戦場が眩しくなます。
どうやら、軍艦が破壊されたようです。
こんな大規模な攻撃ができるのは「超大型巨人」しかいません。
ポルコ
「やはり連中が無策でここまで攻め込んできたわけがねえ!!」
「やってみろよ悪魔共!!」
諫山 創:「進撃の巨人」103話より引用
アルミンの襲撃もありマーレ軍はよりパニックになります。
そして、何かが通り獣の巨人のうなじから血が噴き出しました。
そこにいたのはリヴァイです。
なんと彼は、獣の巨人を瞬殺してしまいました。
諫山 創:「進撃の巨人」103話より引用
さらに、エルディア軍の総攻撃により、車力の巨人もやられます。
マーレ軍が次々と崩壊しているようです。
ファルコは唖然としながらこの状況を眺めています。
そして「やめてくれ!」と戦場に飛び立ちました。
車力にトドメを刺そうとするジャンと、ファルコが対面し、進撃の巨人103話は終わります。
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進撃の巨人103話のネタバレの考察
ジークの死は演技?
ジークとエレンは血縁関係にあり、ジークはマーレを裏切りエルディア側につくのではないかと思われます。
しかし今回、彼はリヴァイに殺されてしまいました。
ただ、ジークはリヴァイに「時間がないんだろ?」と言い、リヴァイも時計を見て何かを見計らっている絵があります。
もしかすると、リヴァイとジークは口合わせしており、ある時間にジークを殺すように見せかけるという計画があったのかもしれません。
104話は104期生と関係がある話か
進撃の巨人では、ちょうど100話で戦争が始まりました。
キリの良い数字にストーリーを合わせたのでしょう。
そして、次回は104話です。
エレンたちは104期生であるので、数字に合わせ何か104期生に関する重要な話になるかもしれません。
進撃の巨人103話ネタバレのまとめ
ファルコはライナーの助けで、なんとか生き延びます。
そして、周りの悲惨な状況を確認しました。
マーレは巨人達のチームワークによりエルディアと対等の勝負をしています。
しかし、その後アルミンが突然参戦し、マーレの軍艦を潰したのをきっかけに状況が変わります。
リヴァイが獣の巨人を一瞬で倒し、車力の巨人も倒されました。
エルディア有利の状況の中、ファルコが「やめてくれ!」と戦場に飛び出します。
考察としては、ジークはエレン側であることが示唆されているため、今回の彼の死はフェイクかもしれません。
次回104話は104期生にとって何か重要な話があることも考えられます。
>> 進撃の巨人104話のネタバレはこちらから
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