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進撃の巨人109話のネタバレ&考察です。
前回はパラディ諸島内での緊張した議論が描かれていました。
ヒストリアの人権を考えるべきか、それともヒストリアを犠牲に国の安全を考えるべきか。
エレンは敵なのか、それとも味方として信用していいのか。
一方マーレでは、パラディを攻め再び戦争することを計画していました。
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パッと読むための目次
進撃の巨人109話のネタバレの要点まとめ
進撃の巨人109話のネタバレ要点をまとめてみました。
居候するガビとファルコ
幽閉され逃走しているガビとファルコがある農場へたどり着きました。
このまま闇雲に逃げ続けてもいつか捕まるかもしれないし、とりあえずここにしばらく住まわせてもらおうとファルコが提案します。
ガビは「悪魔共と食事はできない」とやや反対気味です。
ファルコは、自分たちをベンとミアという兄弟だと偽り、その農場の住人に家出したと嘘をつき居候をお願いします。
この家は「ブラウス厩舎」。
何日でも居ていいと二人は暖かく迎え入れられました。
食事を出され二人は食べ始めますが、ガビは住人に頭を触られた嫌悪感で際手を弾いてしまいます。
ガビはまだパラディの人間が信頼できないようです。
エレンを解放するか?
場面は代わります。
エルディア国民達が集まり大声でハンジに質問を投げかけています。
- シガンシナ区から全住民強制退去は本当か?
- 義勇兵をなぜ拘束したのか?
- 戦争で勝利をもたらしたエレンを幽閉しているのか?
ハンジは「憲兵に聞いてくれ」とその場から逃げようとします。
ただ、国民は逃がしてくれませんでした。
一人がいいます。
「辛い立場なのはわかる、だから信じていいと言ってくれ。」
兵団はエルディアのために命を懸けて戦ってくれました。
しかし、色々とエレンの幽閉など不可解な情報が流されています。
ハンジ
「・・・すべてはエルディア国民みんなのためだ」
諫山 創:「進撃の巨人」109話より引用
ハンジは彼らにこういい、その場を離れます。
そして兵団の建物に入るとエレンの情報を国民に流した人物達がいました。
ホルガー、ヴィム、ルイーゼといった新兵と、フロックです。
なぜ情報を流したのか問い詰めます。
フロックは「エレンを解放すべきだから」と答えました。
エルディアに勝利をもたらし、「地鳴らし」という「力」を得たエレンを幽閉するべきでないといいます。
しかしハンジは、その勝利と「力」によってこの国は全世界から警戒され、攻撃される危険ができてしまったと答えます。
そこでフロックがさらに、「力」があるから我々は安全だし、どのみち「力」がなければこの国は終わっていると反論します。
諫山 創:「進撃の巨人」109話より引用
「地鳴らし」という「力」の保障のためにもエレンを解放すべきだ、そういうとハンジも納得しました。
檻では幽閉された女性の新兵のルイーゼと、見回りに来たミカサが会話をします。
ルイーゼはミカサを尊敬していました。
彼女は巨人に襲われていたところ、ミカサに救われ、戦う決意を得ることができたといいます。
そしてミカサもエレンに救われたはずだと言います。
エレンのことを思っているのなら、解放するべきじゃないのか、彼女はそう話しました。
その後、ミカサはエレンに助けてもらった時のことを思い出します。
子供のエレンがミカサを守るため、男を刃物で指している描写が蘇りました。
諫山 創:「進撃の巨人」109話より引用
エルディア側の被害を知るガビ
こんな民家にいても何の情報も得られない、逃走するべきだというガビですが、ここに根付いたほうがいいとファルコは言います。
エルディアは戦争で目立ったため、多くの国がここに攻めてくる。
そして、兄貴やライナーさん達が助けに来るはずだ。
自分たちにできることはないから、助けを待つべきだとファルコは話しました。
仕事をしている二人をカヤが呼びます。
お昼休みになり3人で雑談を始めました。
ファルコが、この農場に若い人が多いことを尋ねると、カヤは孤児がたくさんいると答えます。
親を失っている人を集めて仕事をさせているというと、ガビが怒りました。
エルディア人は世界に対し残虐なことをした、それを国民一人一人が自覚し、善人ぶるのはやめるべきだ、そう言います。
カヤは「マーレではそう教えられているの?」と聞きました。
実は彼女は二人がマーレ人だと知っていました。
カヤは二人を自分が住んでいた村に呼び、話を始めます。
4年前に巨人がこの村を遅い被害にあい、そして足の悪いカヤのお母さんが巨人に食べられました。
お母さんは長い時間ずっと生きたまま食べられており、力つきるまで叫び続けていました。
パラディ島の住民は悪魔だと恨まれていますが、お母さんがどんな悪いことをしたから襲われたのか教えて欲しいと二人に詰め寄ります。
ガビは言いました。
エルディア人は何千年も巨人の力で世界を支配し、文化を奪い望まない子を産ませ虐殺をしてきたのだと。
諫山 創:「進撃の巨人」109話より引用
でもそれは先祖の話であり、カヤのお母さんはそんな酷いことはしていません。
なぜ苦しんで殺されたのか、ちゃんと説明して欲しいと涙ながらに詰め寄ります。
ファルコは威力偵察だと答えました。
敵の力を調べるための実験的攻撃によって、カヤの母親は被害にあったのです。
カヤは自分を巨人から助けてくれたお姉ちゃん、つまりサシャを思い出します。
自分を盾にし他人を守ったお姉ちゃんみたいになりたいと、ガビとファルコをマーレに帰すためマーレ人に合わせようとします。
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進撃の巨人109話のネタバレの考察
進撃の巨人109話を読んだ上での考察をまとめました。
ガビはエルディアを許すようになる?
今までエルディア人を一切信用しなかったガビですが、ここでエルディア人側の辛さを目の当たりにします。
「なぜ母親は殺されたのか?」という問いにもはっきりと返答できず戸惑っていました。
かつては最もエルディアを憎んでいる人間だったガビがエルディア人を知り、そして理解者になっていくかもしれません。
この先、他のマーレの人と接触する際、他のマーレ人がエルディアを悪魔の末裔だと責めても、ガビがそれに反論する、なんて展開もあるような気がします。
戦争中にエレン解放か?
幽閉されているエレンですが、国を守る彼の「力」のためにも解放するべきだという話がありました。
漫画ではよく仲間がピンチになっている時に、主人公が遅れてやって来て助けるという展開がありますね。
戦争が始まりパラディが攻められてヤバイとなっている最中に、幽閉されていたエレンが解放され、力で仲間を救うというのが、ちょうど良い解放のタイミングなのではないでしょうか。
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進撃の巨人109話のネタバレのまとめ
ガビとファルコは助けを待ち農場で居候しています。
エルディア国民は義勇兵拘束やエレン幽閉などで兵団に対し少し疑念を抱いています。
兵団内部ではエレン解放のためフロック達が戦っていました。
ガビは居候していた家のカヤにエルディアの残酷な被害を聞かされます。
ガビはエルディアをだんだんと許していくのではないか、そしてエレンは戦争中に解放されるのではないかと考察しました。
>> 進撃の巨人110話のネタバレはこちらから
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