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2018年11月9日発売の「別冊少年マガジン」の作者名『進撃の巨人』111話「森の子ら」のネタバレ考察です。
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
「エレンが地下から脱出する」110話「偽り者」のネタバレ考察はこちらを見てください。

パッと読むための目次
『進撃の巨人』111話ネタバレ考察
まずは、進撃の巨人111話の「森の子ら」のネタバレ考察をしていきましょう。
なお、進撃の巨人111話のネタバレはこちらでご覧いただけます。
>>進撃の巨人111話のネタバレはこちら
調査兵団はまだ脊髄液を飲んでない?
前回の110話で、ジークが自分の脊髄液について話していました。
この脊髄液を少しでも摂取したエルディア人はジークの支配下になり、彼の叫びによって動く巨人になってしまいます。
前回の話でもジークとリヴァイが会話をしており、少しも感情的にならず冷静にエルディアの被害を語るジークに、リヴァイは引っかかっていました。
もしジークがマーレ側の人物で、エルディアの支配を狙っているのだとしたら、知らず知らずのうちに脊髄液をエルディア人に摂取させているかもしれません。
今回のニコロのワインでファルコが脊髄液を摂取してしまいましたが、もしそのようにワインや様々な食材に脊髄液を混入させていたのだとしたら、多くのエルディア人がすでにジークの支配下にあるでしょう。
ただ、今回調査兵団の一人のジャンがワインを飲もうとしたところ、ニコロは必死になってワインを奪い返しました。
彼は「エルディア人には勿体無い代物だ」と言っていましたが、本心は脊髄液を飲まれたら問題だ、ということでしょう。
ということは、調査兵団には脊髄液を飲ませないように注意していることになります。
ジークの脊髄液を隠し持っている目的は不明ですが、ハンジ達調査兵団はまだ安全と見ていいでしょう。
ジークはエルディア人のことをあまり考えていない?
ハンジによれば、ジークは保険をかけてきているといい、例えばレストランが怪しいとのことです。
そして今回、レストランにジークの脊髄液を含むワインが隠されていました。
ジークは彼の計画のために、マーレ人を使って脊髄液を保存していたようです。
そしてその脊髄液の力でエルディア人は支配されます。
ジークの目的はエレンと接触して地鳴らしを発動する力を得ることでしょう。
その際に、もしかしたらエルディア人の安全をあまり考えていないのかもしれません。
「諫山創「進撃の巨人」第110話より引用」
こちらは今回の111話ではなく、前回の110話での1シーンです。
以前のリヴァイとの会話で、ジークは脊髄液によりエルディア人が支配できるということを、少しも動揺せずペラペラと話し、リヴァイに反感を買われていました。
エレンやその他エルディア人は、地鳴らし計画にはある程度賛成しているでしょうが、ジークの脊髄液を摂取し彼の支配下に入ることは嫌がるでしょう。
ジークは、そうしたエルディア人の都合を考えず、ただ地鳴らしを発動させることだけを考え、場合によっては脊髄液を入れてもいいと思っているのかもしれません。
エレンは現在ジークを深く信用しており、彼との接触を望んでいますが、もしジークがエルディア人に酷い扱いをするようなら、エレンとジークの二人の関係は悪くなるかもしれませんね。
脊髄液で戦争はどうなる?
すでにワインを飲んでいそうなキャラクターとして、ローグがいます。
「諫山創「進撃の巨人」第108話より引用」
もし彼が脊髄液を摂取していたのだとしたら、巨人化しそうですね。
また、他にも知らないうちに脊髄液を飲んでいる人は何人かいるでしょう。
エルディアの重要な多くの人物がもし脊髄液を摂取しているのだとし、さらにジークがマーレ側だったとしたら、次回の戦争はだいぶ状況が変わりますね。
ジークが叫ぶだけでエルディアの戦力が無力と化してしまいます。
もしそうなると、調査兵団達はマーレと戦いつつ、さらに巨人化したエルディア人とも戦わなければなりません。
その上戦鎚の力を得たエレンも行方不明なため、エルディア勢にとってだいぶ不利な戦いになるでしょう。
ジークがエルディア側にせよマーレ側にせよ、彼がエレンと接触して地鳴らしを発動させるのは変わらないと思います。
そして、現在エレンは地下から脱出、ジークを探しています。
また、マーレ勢もパラディ島に到着し戦争間近です。
次回の戦争や、また地鳴らしも近そうですね。
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『進撃の巨人』112話 展開 予想
ここまでは進撃の巨人の111話の内容から様々な観点を考察してきました。
では、気になる次回の112話の進撃の巨人は、どのような展開になるのでしょうか。
あくまで予想ですが、見ていきましょう。
ハンジ達は脊髄液について聞き出すか?
111話の最後でニコロがワインにジークの脊髄液が入ってると調査兵団の前で言いました。
リヴァイはジークから直接脊髄液の怖さについて聞かされていますが、ハンジ達は初耳でしょう。
そこで、その脊髄液は何か、脊髄液を摂取するというのはどういうことなのか聞き出すことになると思います。
また、ワインの中に隠されていたのなら、他にも脊髄液が入ってる食料があるのか、我々も摂取したのか、どのくらいの人がすでに摂取しているのかなど、できる限りのことは聞き出すはずです。
また、脊髄液を仕組んだ目的は何か、ジークは何を考えているかなども聞き出し、来週明らかになるかもしれません。
ファルコが、自分が脊髄液を飲んだことを知る?
今回脊髄液を摂取してしまったファルコ。
これで彼は巨人化することになります。
マーレ側の彼が巨人化するというのは、物語に深く関わってきそうです。
ガビは完全にマーレ側で、サシャを殺害したりカヤの母の話を間近で聞いても、罪悪感は全くないようです。
しかし、ファルコはマーレ側でもありつつ、エルディアについてもある程度の理解はあるでしょう。
もともと人間だったエレンが巨人になり巨人の悪夢を知ったり、もともとエルディア人だったエレンがマーレに住みマーレもエルディアもそんなに変わらないと言いだしたように、ファルコもなにか心に変化を感じるかもしれませんね。

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