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『進撃の巨人』112話「無知」のネタバレ考察&最新話113話の展開予想です。
以下ネタバレ&画バレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
「サシャの親がガビを許す」111話「森の子ら」のネタバレ考察はこちらを見てください。
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パッと読むための目次
『進撃の巨人』112話ネタバレ考察
まずは、進撃の巨人112話の「無知」のネタバレ考察をしていきましょう。
なお、進撃の巨人112話をご覧になっていないあなたはこちらからご覧いただけます。
エレンは嘘をついている?
久々に3人で再開することができた、エレン、ミカサ、アルミン。
しかしその雰囲気はとても悪く、エレンは計画のためか以前の優しい人間とは大きくかけ離れた残酷な人間になってしまっていました。
エレンは今何を考えているのか、3人の溝を消すためにどうすればいいか話しあえるかと思いきや、エレンは厳しい言葉を二人に投げかけます。
それは、二人とも自由意志がなく、エレンが最も嫌う奴隷や家畜のような人間だというものでした。
アルミンはベルトルトの記憶に操作され動かされており、ミカサもアッカーマンの遺伝子に操作され自分に執着しているだけだと言い、ミカサを泣かせてしまいます。
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「諫山創「進撃の巨人」第112話より引用」
ただ、これはエレンが本心で言っているのかもしれませんが、嘘をついている可能性もありますよね。
本心で言っている場合は、ジークと接触して知った彼の計画や世界の真理がよっぽど衝撃的なものだったのでしょう。
優しいエレンの性格が真逆になってしまうほどのことですからね。
もしかしたらミカサがエレンのことを好きなのは、ミカサの意志ではなくアッカーマンの習性だと知り、そのショックなどで酷い言葉を言ったのかもしれません。
ただ、それよりもありそうなのは、エレンが嘘をつき悪人のフリをしているというものではないでしょうか。
何かわかりませんが、彼はミカサ、アルミンとの関係を断たなければならない理由があるのでしょう。
それは、エルディア人や世界平和のために必要なことなのだと思います。
エレンは昔から、一人で突っ走るところがあり、マーレとの戦争の時もミカサに「戻って来て」と言われていました。
考えられるところで言えば、計画のためには自分を犠牲にしなければならないため、別れのショックを減らすためにわざと嫌われようとしている、または世界中からヘイトをため自分を犠牲にすることで世界平和を実現する、というようなところではないでしょうか。
脊髄液入りワインもマーレではなくエルディアのため?
ジークはバレないように脊髄液をエルディア人に摂取させ、いつでも彼らを叫びで巨人化できるようにしました。
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「諫山創「進撃の巨人」第112話より引用」
これについてまず一つ言えるのは、次のエルディア対マーレの戦争でこの叫びの力を使えば、マーレが圧倒的に有利になるということです。
もしジークがマーレ側の人間だったとしたら、次回の戦争でエルディア人はほぼ全てがジークに操られることになり、勝ち目はないでしょう。
ただ、エレンと協力関係にあるジークは、おそらく純粋にマーレ勝利のためだけに叫びを使うのではなく、エルディアも含めた世界全体のために力を使うはずです。
エルディア人に脊髄液を飲ませたのも、エルディア人を全て殲滅するためではなく、何かしら彼らのためを思ってのことではないでしょうか。
エルディア人を巨人化させジークの支配下に置くことは、彼の計画を進めるにあたって重要なことなのかもしれません。
112話では最後、リヴァイに四肢を切られそうになったところで、叫びの力で森の調査兵団を巨人に変え、リヴァイを巨人で囲みました。
この行為はリヴァイや、巨人になったエルディア人を危険に晒します。
ここだけ見るとエルディア人にとって害のある行動ですが、やはりエルディアを思った計画があり、そのために自由に動く必要があるため、リヴァイに四肢を切られる前に仕方なく行動した・・・とも考えられるのではないでしょうか。
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『進撃の巨人』113話 展開 予想
ここまでは進撃の巨人の112話の内容から様々な観点を考察してきました。
では、気になる次回の113話の進撃の巨人は、どのような展開になるのでしょうか。
あくまで予想ですが、見ていきましょう。
リヴァイ死亡?
進撃の巨人はでは、エルヴィンや、サシャなど、主要人物でありこれからも活躍しそうなキャラクターが死亡しています。
最近ではザックレーも死んだことになっています。
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「諫山創「進撃の巨人」第110話より引用」
リヴァイはとても人気のキャラクターであり死んでしまうのは惜しいと思いますが、ストーリーが終わりに向かっているのだとしたら今回の大ピンチで死亡してしまうかもしれません。
先日、作者の諫山創先生が情熱大陸に出演し、最終回のコマを公開し話題になりました。
もうすでに終わりまでの構成があり、「地鳴らし」やジークの計画をクライマックスとして最終回となるのかもしれません。
ジークの叫びにより周りの団員はすべて巨人となり今回は終わりましたが、次回ではリヴァイ死亡、もありえるのではないかと思います。
アルミンたちがエレンの嘘に気づく?
これはまずエレンが嘘をついていることが前提ですが、頭が良く言葉の裏を見抜くアルミンが、エレンの嘘に気づく、なんてこともあるのではないでしょうか。
かつて調査兵団がエレンについて疑念を抱き、彼を仲間と捉えていいのかそれとも敵なのか、と話している場面がありました、
アルミンはそこで過去のエレンの話を持ち出し、エレンは誰よりも調査兵団のことを思っていると訴えています。
頭の良いアルミンや、エレンと仲の良いミカサなら、彼の本当の意図に気づくのかもしれません。
エレンはミカサの頭痛について、王を守ろうとするアッカーマンの習性と本人の理性の葛藤などと説明していました。
しかし、実際そうではないタイミングでもミカサは頭痛を起こしているように思えます。
今回の話ではミカサを嫌いだと断言したエレンにショックを受け、ミカサやアルミンは取り乱していました。
次回の話では少し時間が経つことで落ち着き、そして二人が彼の本心を推察する場面がありそうです。

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