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2018年12月7日発売の「別冊少年マガジン1月号」の諫山創『進撃の巨人』112話「無知」のネタバレです。
「進撃の巨人112話のネタバレ要点をサクッと知りたい」というあなたはこちらからどうぞ!
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
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パッと読むための目次
進撃の巨人112話ネタバレの要点まとめ
エレン派のグループと兵団のグループで対立している中、兵団の権力者ピクシスが登場します。
彼の意向で兵団はエレン派に降伏するも、交渉を目指すことになりました。
ただ、ハンジはジークにはまだ裏があり、エレン派が何か罠を張っているのではないかと、マーレ人の働いているレストランに探りを入れます。
そこには料理人のニコロとガビがおり、調査兵団のメンバーも合流することになりました。
ガビは同じくマーレ人のニコロに、サシャを殺害したことを伝えます。
サシャを殺した犯人はガビだということは、ニコロだけでなく、その場にいたサシャの家族にもバレました。
サシャの親は悲しみを背負うのは大人の役目だとガビを許しますが、ニコロは怒り狂います。
そして、ワイン瓶でガビを殴ろうとしたところ、ガビを庇ったファルコに瓶が当たりました。
その衝撃でファルコはワインを摂取しますが、ニコロから「ワインにはジークの脊髄液が入っている」という驚きの事実が明かされます。
この脊髄液を摂取したエルディア人は、ジークの叫びで巨人化してしまうようになり、彼に支配されてしまいます。
ジークの計画は知らず知らずのうちに進んでいますが、このままエルディア人たちは皆巨人になってしまうのでしょうか。
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進撃の巨人112話ネタバレのまとめ
本当に脊髄液が入っているのか
ジャンはニコロの胸倉を掴み、ワインに脊髄液が入っているのは本当か詰め寄ります。
ニコロはその確証はないと言います。
しかし、大量のワインを兵団の人間に飲ませるよう、イェレナに命令されたと言いました。
明らかに怪しい命令です。
ただ、そこでコニーが疑念を抱きます。
ジークの話では、彼の脊髄液を摂取した人間は「硬直」するとのことでした。
もしエルディア人の多くが脊髄液を摂取していたのだとしたら、硬直症状が話題になるはずです。
しかし、ハンジは脊髄液を摂取した後に起きると言う「硬直」の話は嘘の可能性があると見抜きます。
「硬直」という前兆がなければ、誰もが脊髄液を盛られているなど気づかず摂取してしまいます。
しかしこれは全て推察であり、確証はありません。
ただ、大量のワインを兵団の高官たちに飲ませると言う命令は怪しすぎます。
エレンが登場し、ミカサを泣かせる
すると、フロックを初めとするエレン派の兵士とエレンがレストランに入って来ました。
突然のことに皆驚きます。
ハンジは彼らエレン派との交渉を持ちかけますが、フロックは却下。
エレンの意志で、一方的に彼らを拘束します。
そこで、ハンジがエルディア人同士で争っている場合ではないと、ジークの脊髄液の入ったワインの話を伝えます。
それでもエレン派は脊髄液の話など妄想に過ぎないと話を聞きません。
それどころか、どうやら脊髄液入りワインについて知っている様子。
エレン派は兵団の知らないジークの計画を知った上で行動しているようです。
そして彼らは別の部屋に行き、エレンたちを部屋に残します。
エレン、ミカサ、アルミン、ガビが同じ机に座り話を始めました。
ここでエレンが、何を考え行動して来たのかが話されました。
エレンのやっていることは全て彼の自由意志だと言います。
イェレナと密会したことも彼の意志だと言います。
そして、アルミンやミカサは、本当に自由意志で動いているのかと問い詰めました。
アルミンはいまだにアニの所に通っています。
それは、本当にアルミンの意志なのでしょうか。
アルミンはベルトルトの記憶を引き継いでいますが、人間の意志に記憶は大きく作用します。
アルミンの意志は自由意志と言えるのか、ベルトルトの記憶に動かされているだけなのかよくわからない状況です。
また、エレンは、アッカーマン一族はエルディアの王を守るように肉体が設計されていることを知っています。
そのため、アッカーマン一族は、王と認識した人間に信頼を持つようになっているようです。
ミカサはエレンのことが好きで執着していますが、それはアッカーマン一族の習性に流されているだけで、彼女の自由意志とは言い難いものでした。
自由を求めるエレンは不自由な人間、家畜のような人間を嫌います。
自由意志を持たないミカサのことを、エレンは子供の頃から嫌いだったと断言しました。
ミカサは泣き、アルミンは怒りエレンに殴りかかります。
エレンとミカサ、アルミンは話し合うも理解しあえず、溝はより深くなりました。
ジークの叫びで巨人化する兵団のメンバー
リヴァイとジークのいる森へ場面は飛びます。
壁内ではザックレーが爆殺され、実質エレン派が支配していることがリヴァイに伝えられました。
エルディア人をジークから守るためには、エレンを誰かに食わせるしかありません。
今までエレンを守るため、多くの仲間が犠牲になって来ました。
その結果、エレンを殺さなければならないというのはとても皮肉なことであり、リヴァイは頭を痛めます。
彼は、食わせるべきはエレンではなくジークだと言いました。
ジークを失えば、エレン派も活動ができなくなります。
彼の四肢を切断し、本格的に拘束をする計画を考えていたその時、突然ジークが走り出しました。
そして、叫びます。
すると、森を見張っていた調査兵団のメンバーたちが突然光り、巨人へと姿を変えました。
脊髄液は本当にエルディア人に浸透していました。
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進撃の巨人112話ネタバレのまとめ
ニコロが、脊髄液がワインに入っているかもしれないと話します。
イェレナによりワインをエルディア人に飲ませるよう仕向けられており、ワインはかなり怪しいです。
その後、レストランにエレンが登場します。
そして、ミカサ、アルミンと共に話し合いました。
エレンは、ミカサやアルミンは自由意志で動いていないと言い、彼の最も嫌いな家畜のような人間だと言いつけます。
ミカサは泣き、アルミンは怒り、3人の関係はますます悪くなっていきます。
一方で、リヴァイはエレン派を止めるためジークの四肢をもぎ、彼を完全に拘束しようと考えます。
すると、ジークは突然叫び出しました。
森にいた調査兵団が巨人へと姿を変えます。
脊髄液は浸透していたようです。
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