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食戟のソーマ256話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
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パッと読むための目次
食戟のソーマ256話ネタバレの要点まとめ
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司のスペシャリテは鹿肉!
司の必殺料理(スペシャリテ)は塩釜という塩に卵白を混ぜたもので素材を覆い固めて火入れを行う手法によって作られました。
給仕の直前に釜を叩き割ると、誰もが一生に一度は食べてみたいと思わされる光り輝く赤身肉が現れます。
司のスペシャリテは、「白き鎧の皿~ソース・シュヴルイユ~」といい、鹿肉が主役の品です。
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」256話より引用)
かつてえりなや緋紗子が立ち会った司と創真の食戟で司が出したのも鹿肉でしたが、その時でさえ創真は司に歯が立ちませんでした。
それよりもさらに上の品であることは、誰しもが認めるところです。
審査員はもちろん、司に勧められ食べてみた創真でさえもその旨さには悶えることしかできません。
人の感覚器官全てを揺さぶる美味しさです。
しかもそれは、蟻酸をアクセントにし、鹿肉との相性が良いきのこをメインとした前菜によって、より高められています。
「………竜胆の前菜が導いた先は 単なるコースのフィナーレではなかった…」
「美食の楽園(エデン)」
「全ての料理人があらゆる苦しみから解放された 我々が望む平穏なる美しき世界――!!」
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」256話より引用)
さらには薙切家の「おさずけ」が出たことで、竜胆・司のコース料理が本物であることが証明されます。
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」256話より引用)
一方創真は、司のスペシャリテに対し、自分との勝負でそれを出されなかったことに悔しさを滲ませます。
お題が「真の美食」である以上、司が自身の最上の選択であるスペシャリテを出すのは当然です。
創真もスペシャリテを創る!
そんな司に、創真は覚悟を決めます。
「あん時は作れなかった司瑛士を越える『必殺料理(スペシャリテ)』」
「そいつを今ここで 創り上げてみせますよ…!!」
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」256話より引用)
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食戟のソーマ256話の考察
食戟のソーマ256話を読んだ上での考察をまとめておきます。
創真のスペシャリテとは?
256話では、司のスペシャリテが鹿肉を塩釜で火入れしたものだと分かりました。
「白き鎧の皿~ソース・シュヴルイユ~」ということですから、司の異名・「食卓の白騎士」に則ったものなのでしょう。
そして、次回以降登場するのは創真が初めて見せるスペシャリテ。
創真はどんな品を創るのでしょうか?
前菜メニューでのスペシャリテと言うと、秋の選抜本選優勝者・葉山の「サンマのカルパッチョ」が思い出されますね。
秋の選抜の予選で、創真は城一郎との勝負で負けたリゾットと、合宿で失敗したオムレツを組み合わせた品を披露しました。
失敗を糧にするスタイルの創真ですから、そのスペシャリテも今までに失敗してしまった料理を組み合わせたものになるのではないでしょうか。
特に今回は、以前の食戟で手も足も出なかった相手・司が、そのときのメイン食材である鹿肉を主役とした品を出しています。
創真も司との食戟で使った食材を使ってくるのかもしれません。
創真がそのとき使ったのは、鹿肉と甘栗です。
鹿肉は食戟の条件として使ったものですから、今回も使う可能性は低いでしょう。
しかし、竜胆が蟻を使って独特の酸味を演出したように、創真がアクセントとして甘栗を使う可能性は十分考えられます。
塩分や酸味がやや強いのが前菜の特徴ですが、もしも創真が甘栗を使うとすると、どうやって「前菜」としての役割を果たすことになるのでしょうか。
そこも注目していきたいですね。
えりなもスペシャリテを創る?
竜胆・司のコース料理は、審査員の誰もに「真の美食」と言わしめたほど完璧なものでした。
これを創真・えりなコンビが打倒するのは、並大抵のことではありません。
創真がスペシャリテを出すことになりましたが、コース料理のメインを創るのはえりなです。
果たしてえりなに司を凌駕する品を創ることができるのでしょうか?
考えられるのは、えりなもスペシャリテを創るという展開です。
前菜が創真のスペシャリテ、メインはえりなのスペシャリテ。
ふたりの料理人のまさしく集大成が込められたコース料理であれば、打倒遠月最強が見えてくるかもしれません。
創真・えりなが竜胆・司に勝つためには?
256話で、薊は創真たちに対し、チームワークによる奇跡も望み薄だとはっきりと宣言しました。
しかし、創真たちの調理の様子はまだ描かれておらず、冒頭のじゃんけんで皆不安になっているとはいえ、彼らのチームワークも捨てたものではないはずです。
竜胆の前菜は司のメインの旨さを見事に高めていました。
創真たちがそれに勝つためには、それ以上のことをしなくてはなりません。
秋の選抜本選1回戦でアリスが作った弁当のように、前菜を食べてからメインを食べることによって、「料理」が完成していく仕掛けにするということがあるかもしれませんね。
創真の前菜は前菜、えりなのメインはメインとしてひとつの料理でありながらも、前菜とメインを続けて食べることで別の顔が見えてくるということになると、勝利も見えてくるかもしれません。
それでも司たちのチームワークが劣るということは無いでしょうから、やはり最終的に勝敗を分けるのは純粋な「料理の旨さ」と「料理人の“顔”が見えるか」ということになるでしょう。
食戟のソーマ256話ネタバレのまとめ
食戟のソーマ256話では、司のスペシャリテが鹿肉が主役の品であり、文句のつけようのない非常に美味なものであることが分かりました。
さらにその旨さは竜胆の前菜によって見事に高められており、コース料理としては申し分ない仕上がりとなっています。
対する創真は、スペシャリテで対抗するようです。
果たして創真が創るスペシャリテとはどのような品なのでしょうか?
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