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食戟のソーマ262話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
前回の261話では、えりなが化けるふりかけをかけ、自身の「必殺料理」を披露することで薊と完全に決別しました。
薊はえりなの必殺料理を決して認めようとはしませんでしたが、突如会場に謎の破裂音が響き渡り……。
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パッと読むための目次
食戟のソーマ262話ネタバレの要点まとめ
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「おさずけパルス」が伝播!
破裂音の正体は、衣服が剥ぎ取られる音でした。
紀ノ国、茜ヶ久保、叡山に斎藤といった十傑サイド、そしてアリスや田所といった反逆者側も薊の「おさずけ」によって下着姿になっていきます。
司・竜胆のときよりも広く伝播するおさずけに、薊は頭では拒否しても躰はえりなの料理を美味だと認めていることを知り、動揺します。
尚も薊は、自分の改革を打ち砕けば、箱庭もコンパスも無いまま料理人は荒野を進むことになるとえりなに主張します。
それに異を唱えたのは、緋沙子でした。
生徒それぞれが各々の目指すべき道に進んでいる、自分以外にも道を歩む者がいるという事実が自分に一歩を踏み出させてくれるという緋沙子の意見に、薊は従者の分際で意見するのかと憤ります。
そんな薊に、緋沙子は「自分はえりなの友達だ」と力強い意志を見せます。
生まれ変わったえりな
緋沙子の言葉に嬉しさを滲ませるえりなは、緋沙子と同じく薊の言葉を否定します。
「お父様の言う不純物との出会いこそが」
「それが私の“料理”にとって最高の“スパイス”でした」
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」262話より引用)
誰かに美味しいと思ってもらいたいという深い深い熱をえりなの料理から感じたというデコラやアンの言葉にも、薊はそれも不純物の悪影響なのだと主張します。
薊は、熱を込めるからこそ料理人は苦しむのだという自身の主張に賛同していた司に賛成を求めますが、司は頷かず、薊は追い詰められていきます。
すべての料理人の幸せとは、平穏に自分の箱庭で生きることなのだと叫ぶ薊に、今度は創真が反論しました。
自分の母と出会って、自分の父は幸せだったことを知っている……薊がこの大改革を決行するきっかけとなった城一郎が幸せだったという言葉にも耳を貸さない薊ですが、それでも彼のおさずけパルスは止まりません。
反逆者側の勝利!
とうとう薊までも下着姿となり、連隊食戟は反逆者連合の勝利で決着します。
「…御粗末!!」
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」262話より引用)
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食戟のソーマ262話の考察
食戟のソーマ262話を読んだ上での考察をまとめておきます。
城一郎の過去編スタート?
今回、初めて創真の口から城一郎とその妻とのことが語られました。
「母ちゃんと出会って親父は幸せだった 俺はそれを知ってます」
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」262話より引用)
今までほとんど触れられてこなかった、創真の母。
既に亡くなっているということですが、第一話での城一郎の台詞から察するに、彼女との出会いが城一郎を再び笑顔にしたのは間違いなさそうです。
ここで母親の話が出てきたということは、次回以降、未だ明かされていない城一郎と創真の母との出会いや、城一郎が「食事処ゆきひら」を開くに至る経緯が明らかになるのでしょうか?
連隊食戟も終わったことで城一郎も再登場する可能性は高いでしょうし、城一郎の口から直接創真の母との出会いによって幸せを掴んだことを聞けば、薊も自分の過ちを認めるかもしれませんからね。
あるいは、城一郎が創真の母に救われたように、えりなが創真に救われ幸せになったということを示しているのかもしれません。
男女が逆転していますが、両親の関係性をなぞるヒーローとヒロインは王道ですね。
司にも変化が?
今回薊に同意を求められても、首を縦に振ることはなかった司。
司は、第一席だからといって手放しに誉めるだけで、己の料理に込めた熱を誰一人理解しない現状に苛立ち、薊の思想に賛同していました。
その司が今回薊に応えなかったということは、司の中でも変化があったのでしょう。
料理に熱を込めることを止めた司は、深い熱を込めたえりなの品に負けています。
えりなの必殺料理を食べて、思うところがあったのかもしれません。
孤独や苛立ちに負けず、荒野を恐れずに突き進んでいくえりなや創真を見て、自分ももう一度料理に熱を込めてみようと思ったのではないでしょうか。
創真たちは十傑になるのか?
連隊食戟編が終わり、これから『食戟のソーマ』はどのような展開を迎えるのでしょうか。
十傑の席を賭けた食戟だったため、当然司たちは十傑を退くことになり、創真たちは十傑の座に就くことになりますが……。
そもそもその目的は薊の謀略により退学となった仲間を助けるためであり、薊や司たちが創真の仲間の退学を取り消してくれるのであれば、そうする必要もありません。
今回の敗北を受けて、現十傑が薊に反旗を翻す可能性も十分にあります。
それに何より、現十傑と創真たちとでは、もちろん得意不得意はあれど、現十傑の方が実力は上でしょう。
創真であれば、現十傑全員ともう一度食戟をし、改めて実力で十傑の座を獲りに来るかもしれません。
そう考えると、創真たちがこの後すぐに十傑の座に就くという可能性はむしろ低そうです。
また、連隊食戟が終われば最終回という噂もありますが、まだまだ回収されていない伏線もたくさんあります。
仙左衛門が「玉の世代」を集めたという話や、竜胆の連隊食戟への葛藤、そして先述した城一郎と創真の母との出会いなど……。
連隊食戟は終わりましたが、もうしばらくはこういった伏線を回収しながら続きそうですね。
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食戟のソーマ262話ネタバレのまとめ
食戟のソーマ262話では、薊のおさずけパルスが司・竜胆のときよりも広く伝播することで、創真・えりなの勝利となりました。
無事反逆者側が勝利を収め終了した連隊食戟ですが、今後の薊や連隊食戟中の伏線など、まだまだ物語は終わっていません。
今後どういった展開になるのか楽しみですね。
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