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食戟のソーマ273話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
前回272話では、新たに遠月にやってきた講師・鈴木が、創真に食戟を申し込んでいましたが……。
食戟のソーマ272話はこちらからご覧いただけます。
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パッと読むための目次
食戟のソーマ273話ネタバレの要点まとめ
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創真との勝負にこだわる鈴木
鈴木からの食戟の申し出に、田所は先生との食戟の前例はほとんどないと止めに入ります。
しかし鈴木は、食戟じゃなくても普通に勝負をしてくれれば、自分の野望のためには十分だと言うのです。
サイバは城一郎の弟子!
一方えりなは、急に訪れてきた堂島から、「サイバ」についての情報を聞いていました。
「サイバ」と城一郎が出会ったのは今から10年以上前、アメリカ大陸でのことです。
旅先で出会ったその少年・朝陽を、城一郎は自分の子どものように気にかけており、言わば唯一の弟子といえる存在です。
いつの間にか才波姓を名乗り始めた彼の野望の第一段階は、城一郎の実の息子であり、遠月十傑第一席を獲得した創真を自らの手で倒すこと。
それを聞いたえりなは、創真を探しに出ます。
鈴木の目的はえりなとの結婚!
鈴木の目的は、食戟による十傑第一席の簒奪ではなく、創真と勝負して勝ったという事実のみ。
遠月学園第一席とはすなわち、料理界の未来を担う最重要人物。
そして一方で、料理界最高の女は、神の舌を持つ薙切家後継者・薙切えりな。
「俺は薙切えりなを妻として娶る」
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」273話より引用)
そう、鈴木はえりなに相応しい料理人であるべく、創真を倒したという実績が欲しいのです。
えりなの舌を満足させられる料理人は世界中でただひとり自分だけだという鈴木に、創真はカチンときます。
そして、創真を心配しえりなが駆け付けた先で見たものは……
鈴木
「薙切えりなを娶るのは俺だ」
創真
「薙切(の舌)は俺のもんだ!!」
(附田祐斗・佐伯俊:「食戟のソーマ」273話より引用)
自分をめぐって言い争うふたりの男に、えりなはパニックを起こします。
そんなえりなに構うことなく、創真は自信たっぷりの鈴木からの勝負を受けることに。
果たして勝負の行方は……?
⇒ 食戟のソーマ274話のネタバレはこちらから
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食戟のソーマ273話のネタバレ考察
食戟のソーマ273話を読んだ上での考察をまとめておきます。
ラブコメ展開突入!
ここにきて「食戟のソーマ」がまさかのラブコメ展開突入です。
城一郎の唯一の弟子であり、「もう一人の息子」である朝陽(鈴木)と、城一郎の実の息子であり、十傑第一席の創真。
父を巡る因縁を持つふたりは、なぜかえりなを巡って争うことになります。
もっとも、朝陽の方はえりなと面識もないようですし、創真に至っては「えりなの舌を満足させる」という自身の目標のために争っており、全く恋愛意識はありません。
この歪な三角関係ですが、当のえりながこの場に居合わせた以上、「勝った方がえりなをもらい受ける」という条件になってもおかしくはないですね。
審査員となるのもえりなでしょうから、まさしくえりなの舌をうならせた方がえりなに相応しいということになるでしょう。
ここで問題となるのは、朝陽と創真の実力差です。
朝陽は城一郎に完勝するほどの実力を持っており、正直なところ創真に勝ち目はありません。
「勝った方がえりなをもらい受ける」ではないにせよ、そこで創真は自分以上にえりなの舌を満足させるに足る料理人の存在を思い知らされることになります。
そこで料理人として悔しいという感情だけでなく、朝陽に対して嫉妬を覚えれば、創真とえりなとの関係にも何らかの進展がありそうですが……果たしてどうなるのでしょうか?
「第一段階」の先は?
朝陽は創真との勝負に勝つことを、目的のための第一段階と言っていました。
朝陽は自身がえりなと釣り合う最強の料理人であることを証明しようとしているのですから、当然次は、料理界のトップを張る人物たちとの勝負を見据えているのでしょう。
堂島や四宮などもその対象かもしれませんね。
しかし、師匠であり最強の料理人である城一郎をすでに倒したのですから、正直他の料理人と勝負する必要はないのではないかと感じられます。
それなのに、城一郎が朝陽にとっての「第一段階」ですらないのには、いささか違和感を覚えざるを得ませんが……。
いずれにせよ、創真の後にも次々と名だたる料理人たちを倒していくことを予定しているであろう朝陽。
であれば当然、「料理界最高の女」であるえりなとの対決も視野に入れているのではないかと考えられます。
えりなの料理を超え、えりなの舌を満足させたときが、朝陽なりの彼女へのプロポーズと言うことになるのかもしれません。
もっとも、アプローチはこれからということですから、ちゃんと普通の男女の仲のように、親交を深めるつもりも十分あるようですが……。
えりなの反応は?
思いがけず勃発した、えりなを巡っての創真vs朝陽の対決。
では、えりな本人はどのように思うのでしょうか?
まずえりなにとって、朝陽は見ず知らずの他人です。
ノワールを焚きつけたということで、むしろ良い印象は持っていません。
一方でえりなにとっての創真は、えりなを父の呪縛から解き放ち、自由な料理を教えてくれた人の一人であり、信頼もしています。
えりなにとっての印象は創真の圧勝ですが、城一郎の弟子ということは朝陽も自由かつ美しく洗練された料理を創るのでしょうし、何せえりなのことが恋愛的な意味で好きだと言うのですから、アプローチも仕掛けてくるはずです。
見た目によらず初心で、少女漫画にドキドキしているえりなであれば、その直接的な好意と言葉に惹かれてしまうこともあるのかもしれません。
加えて、えりなは創真に恋愛未満の感情を抱いているような描写もありますが、何せ創真の方に全くその気がないために、進展が皆無です。
そんな状況に置かれた中で、朝陽のように城一郎や創真を彷彿とさせる雰囲気を纏いながら自分に好意を寄せてくる男が現れれば、いくらえりなといえどうっかり靡かないことがないとは言えないでしょう。
才波朝陽、意外と侮れない男です。
⇒ 食戟のソーマ274話のネタバレはこちらから
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食戟のソーマ273話ネタバレのまとめ
食戟のソーマ273話では、鈴木がえりなに相応しい男となって彼女と結婚すべく創真に勝負を申し込んだことが判明しました。
えりなの舌を満足させるのは自分だと、創真はその勝負に乗ります。
果たして、彼らの恋と勝負の行方はどうなるのでしょうか?
⇒ 食戟のソーマ274話のネタバレはこちらから
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