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メジャーセカンド151話のネタバレの要点をこちらにまとめました。
太鳳が1点差に迫るタイムリーを放ち、弥生を危険視した魚住は満塁策を取り、4番の大吾との勝負を選択します。
そしてチームに迷惑をかけたと落ち込んでいた大吾の打席で、ついにオーバースローを解禁した道塁。リトル時代の再現となった対決の結果は?
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パッと読むための目次
メジャーセカンド151話ネタバレの要点まとめ
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譲らない大吾
奥の手として温存していたオーバースローからの高めの直球はわずかに外れてボールとなり、安堵する大吾。そのスピードに風林ベンチからも驚きの声が上がります。
次のボールで確実に仕留める用サインを送る魚住でしたが、2球目にしてバットに当てられ道塁も再び焦りを見せます。
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(満田拓也「MAJOR2nd」151話より引用)
戦力外通告
粘る大吾の姿を見ながら、2年生となった時に所属していたシニアの監督から非情な宣告を受けたことを思い出す道塁。
シニアを辞め、野球もやめようか迷っていたところに、魚住・出光・瀬古の3人が一緒に軟式で野球を続けようと誘われたことで、また野球の道に戻ってこれたことを思い出し、その想いに応えようと奮起します。
試合を見つめる、茂野吾郎?
野球を続けるきっかけをくれた仲間のため、そして大事な仲間たちと今しか挑戦できない軟式の頂点を取るために全力の投球を続けます。
しかし、渾身のボールは大吾のバットに捉えられ……。
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(満田拓也「MAJOR2nd」151話より引用)
そして最後に描かれたのはボールの行方ではなく、内野席で見つめるサングラスの男でした。
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メジャーセカンド151話 ネタバレの考察
メジャーセカンド151話を読んだうえでの考察をまとめておきます。
二足のわらじではなかった
シニアでプレーしながら調整も兼ねて軟式にも顔を出しているという太鳳や弥生の予想を裏切り、軟式1本で挑戦していることが判明しました。
硬式でバリバリやっているのに、わざわざ感覚の変わる軟式の大会に出る意味なんかあるのだろうかと違和感を覚えてはいたものの、試合の流れに気を取られて考えるのをやめてしまっていましたが、ここまで悲しい事情があったとは思いませんでした。
女子の野球事情は前作でも川瀬涼子というキャラクターで描いたことでしたが、今回はメジャーリーガーの才能を受け継いでいてもダメだという、さらに残酷なところまで描かれました。
道塁の傲慢とも取れる強気な態度や、風林女子への敵対心は、そうした辛い経験が理由だったんですね。性格が歪んできているとか言って大変申し訳ない。
そんな逆境の中で野球を続ける道塁に、最高のご褒美を与えられる男が内野席で観戦していました。
茂野吾郎出現
大吾と道塁の戦いを内野席から見守っていたのは、紛れもなく前作の主人公にして大吾の父・茂野吾郎でした。
中学生編では初めての登場です。リトルリーグ編で登場した時はオフシーズンでしたが、今は1学期が始まった2か月も経っていない時期で、バリバリにシーズン中のはず。
もしかしたら、シーズン中に解雇されてしまったのでしょうか。
もし戦力外通告を受けたんだとしたら、硬式でプレーする道を断たれた道塁の状況ともシンクロしますし、タイミング的には(失礼ですが)バッチリです。
なにより、リトルリーグ時代に果たせなかった「会わせてあげるよ」を果たすことにもなります。そこまで長く引っ張るような要素ではないので、この中学生編で回収する展開になるはずです。
加えて、硬式や男子の中に混ざることにこだわっている道塁に対して、色んな道があることを教える役割も担ってくれるのではないでしょうか。眉村パパの口からはきっと厳しい言葉しか出て来ないのでしょうから、思春期の道塁にとっては辛いだけのはず。
憧れにして投球フォームの元にもなっている男からの言葉であれば、素直に聞くはず。
いずれにせよいつも目的を持って動いている男が息子の試合を見るためだけにふらっと帰国したわけもなく、何らかの目的や事情があって訪れたことは確かです。次週か2、3週以内には試合も決着しそうですから、9月中には理由が判明するのではないでしょうか。
茂野吾郎、監督就任?
もし本当に茂野吾郎が解雇・引退していたんだとしたら、監督として野球に携わるべく風林中野球部の監督に就任するのではないでしょうか。
実際、風林には監督不在で、やる気のない引率の先生がいるだけで、そんなところに元メジャーリーガーが監督を申し出てきたら、学校側としても2つ返事でOKなはずです。
吾郎自身、佐藤寿也にコーチを頼んでいた後ろめたさもあったでしょうから、息子に背中を見せる以外の道しるべを示したいとも思っているはず。
リトル時代には旧友の田代が三船の監督をしていたことや、自身も高校時代に父・英毅に指導を受けたこともあるなど、指導者にも興味はきっとあるのではないでしょうか。
破天荒な吾郎に監督が務まるかどうかは別として、フラグは十分にあるのではないでしょうか。それに野球人を納得させる名言は数えきれないほど生み出してきましたから、選手もついてくるはずです。
3年生を残した状況で中学生編が始まり、女子だらけの状況で漫然と経験を積む野球を続けるのかどうかと、この先の展開についてかなり不安でしたが、吾郎を監督に加えて新生風林野球部としてスタートするのなら、その不安も解消されるというものです。
ただ、そうなるともうシニアでバリバリに活躍しているであろう眉村渉とは中学生編で対戦しないということになりますが…果たして?
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メジャーセカンド151話 ネタバレのまとめ
今回はメジャーセカンド151話のネタバレを紹介しました。
大吾で試合を終わらせるべく、2アウト2ストライクまで追い込んでからのオーバースローへシフトする作戦を取った大尾中バッテリーでしたが、大吾に簡単に合わされてしまいます。
焦る道塁は、春先に監督の意向で試合に出させてもらえずシニアを辞めていたこと、そして一緒にシニアを辞めてまで軟式で野球を続ける道を作ってくれた仲間のために戦っていることを思い返します。
しかし、そんな道塁の渾身のボールを、大吾はコンパクトに捉えてみせます。
打球の行方、試合の結果、そして唐突に現れた茂野吾郎の動向など、次週以降は情報がパンパンとなりそうです。
吾郎が風林中の監督になるの思い付かないw
光が神奈川に戻ってきたと告げに来たなら話わかるが