【ヒロアカ】ステインがかっこいい!ヒーロー殺しのステインの個性や思想をまとめてみた!

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僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)で正義を貫くヒーローに対し、悪の限りを尽くすヴィラン。

その中でも、特にヒーローや私達読者にさえ強烈なインパクトを与えたキャラクターが、「ヒーロー殺し」と言われていたステインです。

 

ステインは一匹オオカミの凶悪犯でヴィラン連合にも所属せずに、数々のヒーロー達を葬ってきました。

しかし、その残虐な行動の裏には、ステインなりの思想や信念が見え隠れしていたのです。

それでは、そんな「ヒーロー殺しステインのかっこよすぎる個性や思想」についてご紹介していきたいと思います。

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ステインとは

ヴィランの一人として物語に登場し、今までに17人のヒーローを殺害し、23人のヒーローを再起不能に追いやったことから、世間からは「ヒーロー殺し」の異名で名が通っています。

外見はかなり特徴的で、面長で先のとがった顎をしており目元を包帯で隠し、赤いマフラーとバンダナ、足にはプロテクターを装着しています。

 

実は、ステインという名前は偽名で、本名は「赤黒血染(あかぐろ ちぞめ)」といい、もともとは彼もヒーローを目指す一人の若者でした。

ヒーローを目指した理由は緑谷と同じで、オールマイトがきっかけであり、そのデビューに強く感銘を受けたためとなっています。

その影響もあり、私立のヒーロー科高校へと入学を果たしますが、そこでヒーローの考え方が根本的に腐敗してしまっていることに失望し、わずか1年の内に中退してしまいます。

 

そこから少しの間はヒーロー観を考え直してもらうために街頭演説で訴え続けていましたが、誰も聞き入ってくれず言葉には力がないことを悟り訴えることを辞めてしまいます。

それ以降は言葉ではなく、行動で「英雄回帰」を訴えるために独学で殺人術をマスターしていきます。

ちなみに、事件性はないもののこの間にステインの両親が他界しているため、少なからずもこの出来事がステインの精神を不安定にさせる要因であったのではないかと考えられます。

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ステインの個性

名前からも少し想像はできる通り、個性は血に関係している「凝血」です。

その能力の条件は、対象の血液を経口摂取することで、血を摂取された者の行動を最大8分間停止させることができます。

ただし、血液型によって動きを止められる時間が異なり、O型 ⇒ A型 ⇒ AB型 ⇒ B型の順番で時間が長くなっていきます。

なぜこの順番に長くなっていくのかはステイン自身がB型であるため、その血液型を得意とする傾向にあったと考えられます。

 

通常であれば、この個性を使いこなすには、相手の血を摂取しなければいけないため発動するのはかなり難しいはずですが、ステインの場合10年もの間、殺人術を独学とはいえ学んでいたため成しえる技なのではないかと思われます。

子供とはいえ緑谷達3人のヒーローを相手にしても圧倒する強さを見せつけており、ステインの身体能力と個性が非常にマッチしていることを現しているとも言えます。

また、使用している武器もサバイバルナイフと日本刀であるため、血をいかに取りやすくするかを考えた末の武器選択であったと考えられます。

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ステインの思想

昔、ステインが訴えかけていたころの思想は変わらず、ヒーロー達に対し「英雄回帰」を強く掲げています。

「英雄回帰」といっているのは、人助けを本職とするヒーローに見返りを求めてはならない、自己犠牲の果てに得うる称号でなければならないことを指しています。

現代のあふれかえったヒーローの中には人助けを目的とせず、地位や名声、または金銭目的などヒーローとしてあってはならない「すさんだ目的」で活動をしているものも少なくありません。

そういったヒーロー達のことをステインは問題視しており、ヒーローの贋物として粛清していたのです。

 

故に、今まで粛清してきた40人のヒーロー達は、そういった少しヒーローとしては「ずれた思想の持ち主」だったのではないかと考えられます。

そして、ステインがこの思想を主に考えていることが顕著に見られたのが「保須市襲撃事件」でのこととなります。

https://twitter.com/cherryb61359358/status/892589156525776896

 

ステインの思想が顕著に現れた事件

飯田天哉の兄であるヒーロー「インゲニウム」がステインによって再起不能にされたことからこの事件が勃発しますが、つまりはインゲニウムもまた彼の思想に反するヒーローの一人であったとも読み取れます。

そして、追い詰められた飯田を助けに来た緑谷と轟もステインと戦闘をしていますが、飯田に対してのステインの行動と緑谷達への行動には明らかな違いがありました。

それは彼の思想に反しているか否か、粛清対象であるかどうかで殺意の向け方が明らかに違ったということです。

 

緑谷に対してはオールマイトを重ね見たのか、ヒーローとして認めたるものとし粛清対象外にし、轟もまた同様に「お前も良い」と対象外にされ戦闘中には、個性で動きを止められるだけで殺そうとはしていませんでした。

しかし、初めに戦っていたプロヒーローと飯田に対しては常に殺意をむき出しにし、隙あらば殺そうとまでしていました。

つまり、ステインは自身の思想にしっかりと基づいた行動をしており、英雄回帰を心から願っているだけに過ぎないのです。

 

少し行き過ぎた行動ではありますが、その思想のもとであればヴィランさえも粛清対象としていました。

そのため、実際にステインが現れた街では、犯罪発生率も低下していたというデータが出ています。

 

最終的には思想はともかく、行き過ぎた行動は認められることはなく、特殊刑務所タルタロスに収監されてしまいますが、逮捕後にステインの思想がマスメディアによって代弁され、世間に広まっていくことになったのはあまりにも皮肉なことだと言えるでしょう。

結果的には、ステインはヒーローとヴィランの間に位置する存在であり、その思想は少なからず両者に影響を及ぼし、ヒーローには意識改革として、ヴィラン連合には精力拡大として、その意思が受け継がれていくこととなります。

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まとめ

ヒーローとヴィランの両方に強烈なインパクトを植え付けていったステイン。

その思想は特にヴィランの方に影響を強く残し、「ステインの意思を継ぐもの」として今後もヒーローに立ちはだかってくるもの達を生みだしてしまいました。

ステインの思想は、ヒーローにとっても間違った考え方ではないことはあきらかですが、この思想を受け継ぐものがいる限りヴィランもまた増え続けていくことはあきらかといえるでしょう。

いつかまた、ステインが刑務所から抜け出してしまう日がやってくるのかもしれませんね。

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