【東京喰種:re】 心に残るカネキの名言10選

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東京喰種:reの主人公の金木 研(カネキ ケン)は数々の場面で名言を残しています。

前半はハイセ、後半はカネキとなって沢山の仲間たちと物語を動かしていくのですが、ここぞと言う時のカッコイイ決め台詞やモノローグでの響く言葉などがあります。

その時のカネキの表情なども合わせながらグッと心に残るカネキの名言10選を東京喰種1巻から13巻までを追ってストーリー順にご紹介いたします。

カネキの名言10選

 

でも、僕のことなんか 知らない方がいいと思います―――よ?

知る人ぞ知る名言ですね。その名言に至るまでのシーンをご紹介しながらお伝えします!!

「東京喰種:re」 が始まってクインクス達と同居しながら優しい指導者としての日々を送っていたハイセですが、クインクス達がトルソーの捜査をして確保に至る寸前「その確保、中止」とSレートのオロチが現れ、「胸糞ついでにちょっと遊ぼうぜ」とクインクス達に挑んできます。

格段に強いオロチは若きクインクス達を軽く追い詰めていき、無茶をして戦闘を続けると命が危ない所でした。

 

ハイセが駆け付け「僕の部下に手を出すな」と戦いますが、久しぶりの強敵相手に苦戦し、ハイセの中の存在が語りかけてきます。

 

「このままじゃヤツに部下を殺されちゃう、何も守れない、分かってるくせに僕が必要だって……僕を受け入れてよ、ほらほらほら」と。

 

しかし、ハイセは「君には呑まれない」と気を強く持ち、両親代わりの2人を思い「アキラさん、有馬さん、僕に勇気を」と指を組みバキィっと気合を入れ赫子を発動。

 

ハイセの戦闘をはじめて見るクインクス達はその強さに圧倒されます。

しかし、激しいダメージを受け、六月も駆け寄ろうとしますが制止するのでした。

 

この「待機、上官命令だ」もカッコイイ場面!

そして、「通しませんよ」と部下を背に守り挑むハイセに「あんなガキどもより俄然お前に興味湧いてきたわ」とオロチ。

その返答がこちら!!

 

アハハ、それは…喜んでいいのかな、

…でもぼくのことなんか知らない方がいいと思います―――――


石田スイ【東京喰種:re】 1巻 159ページより引用

・・・と顔をあげた時の表情がインパクト大!!!

 

―――よ?」


石田スイ:【東京喰種:re】 1巻160ページより引用

 

温和なハイセの面影などない残忍な決め顔!!

部下達も迫力と気配にゾクっとします。そのギャップがすごくて、部下を守るため強さのスイッチを入れた覚悟と共に強烈カッコイイ瞬間、名言と言えるでしょう。

 

手足をもがれても逃げろ

トルソーの捜査、オロチとの戦闘で無茶をしたクインクス達を指導する場面での名言です。

班長の瓜江には心を鬼にしてビンタを1発。

 

班員の命を危機にさらすことのないように諭すのですが、それほどのミスではなかったと考えている瓜江や他のクインクス達に向けて、正面から立ち会えば殺されていた、喰種捜査官は…

 

「手足をもがれても逃げろ!」

「…生きてさえいればチャンスは何度でもある、命を落とせばどうしようもないんだ」


石田スイ【東京喰種:re】1巻172ページより引用

と、命を大切にすること、無謀な死を遂げるのではなく冷静に対処する術を教えます。

それは大事な部下を死なせたくないハイセの親心からだと伝わる愛がこもった名言でした。

 

これで結構幸せなんです

記憶を失いながら捜査官として生きるハイセは、真摯にCCG捜査官として使命を果たし、部下を思い、育ててくれる上司達に恩を抱いています。

有馬との会話の中で、傍から見れば記憶喪失で大変な身の上だと同情されることも自覚しつつ、記憶の範囲内、大切な人達との日々に深い愛着を持っていて


石田スイ【東京喰種:re】 1巻182ページより引用

今の暮らしが気に入っている事を伝えるのです。

 

僕には何もないけど…これで結構幸せなんです

 

とにっこりと笑顔を見せるのでした。

この直後、心の声で「家族ごっこでも」と補足されるのですが、かりそめの様に感じる空虚感は拭えない中で現状を受け止め幸せに感謝していること、切なさを隠したハイセらしい柔らかな名言だと思います。

 

なんで僕がお前みたいなゴミ救わないといけないんだ?

ロゼ戦で参戦してきたエトとの会話の中での名言です。

エトの父親である功善から「娘を救ってほしい」と頼まれていたことを話すと

「優しいのね、あなた!お情けをくれるというのかしら」と言うエトに、「うん」と返しながら放った攻撃は致命傷とならず「外した」と残念そうにハアと息をもらします。

次の瞬間。

「……逆に聞きたいんだけど」

なんで僕がお前みたいなゴミ救わないといけないんだ?


石田スイ【東京喰種:re】6巻62ページより引用

・・・と吐き捨てます。

恩人の店長の頼みであっても、お前なんかくだらない救う価値なんかないゴミなのに…とSSSレート相手に完全に見下した態度をとるカネキのキレ具合にカッコよさを感じますね。

 

きみのように誰かの為に命を懸けてみたい ~かっこよく死にたい~

これは、ハイセからカネキに変わる一大決心の出来事、ヒナミ救出時の名言です。

親友のヒデがカネキを助けるために、自分を食べるよう命を差し出してきた時と重ね合わせ、心の中のヒデに語りかけながらの言葉です。

 

きみのように


石田スイ【東京喰種:re】 7巻96、97ページより引用

「誰かの為に命を懸けてみたい~かっこよく死にたい」


石田スイ【東京喰種:re】7巻98ページより引用

ヒナミを救うため、幸せだと笑っていた環境も人間関係も捨てて喰種側に立つカネキ。

 

この「命をかけてみたい」「死にたい」と言うのはヒデへの憧れでもあり、有馬との戦いに勝ち目がないと覚悟している現れでもあります。

 

「これが僕の最期の仕事」「ヒナミちゃんを助け、有馬さんに殺される」

 

―――彼は必ずやってくる…誰も彼には勝てない―――

そう思っていたのです。

友を思い、仲間を思い、死を覚悟する……、その悲しいまでに命を賭する生きざまに涙がこみ上げる名言でした。

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僕が“捨て駒”る ~時間を稼ぐ~


石田スイ【東京喰種:re】7巻175、175ページより引用

 

コクリア脱出を図るアヤト率いる喰種達の前に有馬が現れ戦闘開始。

四方はト―カとアヤトを守るため、そして姉の仇である有馬に対し決死の戦闘をします。

「次こそ―――守るぞ、俺は」と最大の攻撃を仕掛けるも効かずトドメになりうる反撃が放たれた時、

その前に立ちはだかり守ったのはカネキでした!

 

喰種の仲間達を逃がすために自分が犠牲となって最強の捜査官を足止めする・・・・・・。

その決心の言葉「僕が“捨て駒”る~時間を稼ぐ」です。

“捨て駒”という“犠牲になる”という意味の名詞に“る”をつけ動詞にした独特の言い回しも面白く、

描かれた均整のとれた肉体と妖艶な美しさを醸し出す赫子の姿、

そして、力のこもった眼差しが本当にカッコイイですね!!

それが僕だ


石田スイ【東京喰種:re】 8巻8、9ページより引用

 

有馬との戦いのクライマックスにおいて追い詰められ半赫者として覚醒し、何度も立ちあがりながら尊敬する相手と激闘をするのですが、その時モノローグにて語られる言葉です。

 

「ボロボロ、選んだもの何度もひっくり返して同じことの繰り返し、くだらなすぎる僕はカッコ悪い、ダサイ、優柔不断、軟弱者…」

と自分のことを貶めるようにしながらもそれを受け入れ、

それが――――僕だ」と自らを認めて力に変えるのです!!

読者側も「そうだ!」と応援したくなる名言ですね。

 

俺は――隻眼の王だ

フルタに倒されたエトに会った時「隻眼の王」の正体が有馬だったことがわかります。

そして、その「王」をカネキが殺したという筋書きが、新しい世の為に必要だとお膳立てされていたことも知りました。

 

「有馬貴将を殺した喰種」が存在すればかならず“喰種”たちの希望となる

いいな、それは―――私と、「隻眼の王」が……あたためておいた玉座、

 

2人が次の世の為に託す思いがあったのです。

 

また、コクリア脱出の幇助をする0番隊は、行く手を阻む特等の望丸と安浦を相手に戦うことになり……、「辞表」を出す平子に特等2人は怒りを隠せないのですが、その瞬間、巨大な赫子がゾゾゾゾゾゾとりまき……

 

―――座すも壊すも君次第だ カネキケン

 

エトと有馬からの思いを継ぐ決心を込め・・・、

 

俺は(ぼくは)―――


石田スイ【東京喰種:re】 8巻218、219ページより引用

 

隻眼の王だ


石田スイ【東京喰種:re】 8巻220ページより引用

 

・・と名乗りをあげ登場するのです!!

 

ここで―――“re”の意味も明かされました。

大きな山場を越え、カネキが「隻眼の王」として君臨する証となった名言でしたね!!

 

先代の隻眼の王の遺志を継ぎ、喰種とヒトが理解し合える世界をつくります


石田スイ【東京喰種:re】 10巻20ページより引用

 

喰種達の希望となるべく「隻眼の王」となったカネキと、他の喰種達が月山の采配で会しました。

 

そこで告げた「意志表明」こそ!最終目標であり納得の名言でした!

 

ナキ達はヤモリを倒した元捜査官を「王」と認めたくなかったり、「0番隊」が一緒に居る事に抵抗を示します。

 

クロナは笑って「正気か」と尋ねました。

 

ミザは流島で月山に救われた恩があり、カネキと仲間達がすることに興味を持ちますが、カネキの考えを聞いてから「去る」か「残る」か決めると言われ……、

 

そこで考えを堂々と述べました。

 

ヒトは「喰種は駆逐すべき」と憎んでいること

喰種は「生きるためにはヒトを殺して喰らうしか無い」と思っていること……

そう言った互いの固定観念を取り払い、歩み寄ることが大切で、「分かりあえる証明」は自分の存在そのものだと確信しているのです。

 

話し合いが大事。しかし、「ヒト」は応じない事が予測されるので「強制的に」話し合いのテーブルについてもらう為に組織を発足する宣言をします。

 

「東京喰種(無印)」時代からヒトと喰種の狭間で苦悩しつつ・・・、

ヒトと喰種両方の気持ちを理解し、それを伝える事が出来るのは自分だと気付いたカネキは、以前、亜門と対峙した時にも想いを訴えていましたよね。

 

「お互いにもっと知るべきだ、だったら僕が分からせる…僕にしかできない…」

と言っていたカネキですから、先代の隻眼の王やエトの考えと見事合致していますし、成し遂げたいと強く思っているのでしょう。

 

ヒトと喰種が分かりあえる世界を築くため、対話をする為、組織を作りました。

ここに隻眼の王が率いる組織「黒山羊~ゴート」が始動していくのです。

エトが有馬に「世界を滅茶苦茶に直してやりたいんだよ」と語った真相、頬笑み賛同した有馬の想い……。

 

そして、エトがカネキに話した王になる理由。

「誰かがやらねば“喰種“は緩やかに死に傀儡のような世界が続くだけだ それもまたいいだろう

世界は卵のようなもの…

なにかを生み出すには目前の世界を破壊せねばならん

そしてお前には卵を割るだけの力が与えられた 問おう お前は何者だ? そうだ すなわちこの世でもっとも力を持つ“喰種”

それが君が王となる理由だ あとは…やるか、やらないかだ。選べ。」

 

カネキは、選び、「やる」と決めました。

 

「先代の隻眼の王の遺志を継ぎ、喰種とヒトが理解し合える世界をつくります」

 

この名言は、現在進行中の物語において重要なテーマになっている名言ですね!

 

退かない 前に進む 百足みたいに


石田スイ【東京喰種:re】 13巻229ページより引用

 

これは、黒山羊のアジトを攻め込むコウリュウギという作戦で、「アラタ」を纏った什造と半兵衛と戦闘し手足をもがれたカネキが・・・、

死に直面して、脳内で現実とは少しずれた中、「ササキハイセ」と「カネキケン」が自問自答しながら絶望の淵から這い上がる時の台詞です!!

 

この名言に至るまでのストーリーは、実際にダルマ状態になってしまって……じゃあどうすればよかったんだろう…?から始まる「眼鏡の僕」と「眼帯の僕」とのやりとりがありました。

 

あんていく戦からの振り返り、シャト―でのこと、捜査官人生も満足していたこと、戦いでの反省点、

 

でも終わったことだと、現実を見ること、手足がないこと、再生できないこと、これから大事な人が殺されることを考えパニックになり、落ち着く促しをするのですが……。

 

「もうト―カにあえないのか…」という弱りきった呟きから・・、

ト―カに会いたいと言う気持ち、子供の名前もまだ決めていない…、そこからスイッチが入り冷静に考え始めます。

 

頭と胴体のみの自分、噛みつく力と這う力があれば「できる」と……。

目の前の存在が、たとえヒトの子供だろうと殺せる、必要なことが出来る……と判断します。

 

そこで「退かない 前に進む 百足みたいに」と行動に出ました。

 

オッガイのハジメの顔面を喰らい、赫子で貫き、他のオッガイ達も次々と喰らっていきます。

この捕食が暴走を生み出し巨大竜となるカネキ。

現在は、その対処をCCGと喰種で決めて行くところで光が差し込んだところですよね。

 

また、この百足に関しては12巻でフラグが立っていましたよね?

カネキとト―カで依子の結婚式を見に行った時のこと…。

ト―カはカネキに両親の指輪をプレゼントし…、2人の幸せそうな場面で、足もとに意味ありげに「百足」がクロ-ズアップされていたことが「何を意味しているんだろう…」と気がかりでした。

 

「行こうか みんなが待ってる―――」


石田スイ【東京喰種:re】 12巻82ページより引用

 

これは、

「退かない 前に進む 百足みたいに」

にも掛っている示唆とも取れませんか?

ト―カや子供だけでなく「隻眼の王」カネキをみんなが待ってるんだから……、

行こうか…、みんなが待ってる―――

退かない、前に進む 百足みたいに…

と言えるのかもしれません。

 

これはクライマックスにふさわしい盛り上がりに繋がる

諦めないカネキの動力となった名言でした!!

 

 

まとめ

以上「東京喰種:re 作中で登場したカネキの名言10選」でした。いかがでしたか?

カネキの名言は他にも幾つかありとても迷いました。

けれども、私の中で独断と偏見で10選特集として紹介させて頂きました。

キャラクターとしての魅力、物語の波のうねり、全てが相まって数々の名言が輝いていますよね。

 

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