【ヒカルの碁】心に残る!名シーン6選!

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週刊少年ジャンプで連載されていた囲碁を題材とした漫画「ヒカルの碁」。

昔、将軍に囲碁の指南役をしていた藤原佐為が幽霊となり、碁盤に取り憑いていたところを主人公である進藤ヒカルが碁盤を見つけたことで取り憑いて碁をやるようになり、「神の一手」を極めるためにプロとなり、成長していく姿を描いています。

今回はそんなヒカルの碁に登場した「名シーン」を独断で選んでみましたので、ご紹介していきます。

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ヒカルの碁名シーン6選

 

藤原佐為の強さがわかった瞬間

このシーンは、ヒカルの碁の第一話のラストシーンにあたる名場面です。

進藤ヒカルに取り憑いた藤原佐為は数百年ぶりに囲碁をできることで喜び、ヒカルを囲碁教室に通わせます。

現代と昔では囲碁のルールも変わっていましたが、新たに学んでいきます。

進藤ヒカルは藤原佐為という名前を囲碁のプロである先生に尋ねましたが、その名は知らないと言われて大した人物ではないのだと悟ります。

しかし、実は囲碁で歴代でも最強の人物は誰かと他の人物に聞かれたときにかつて藤原佐為が取り憑いた人物であるほういんぼう秀作であるとわかります。

藤原佐為が歴代最強の人物でもあることと、今後その佐為が現代の囲碁を覚えることでどのようになっていくかなどワクワクする展開で非常に熱い名シーンと言えるでしょう。

 

進藤ヒカルが院生の一軍に入った時

次の名シーンは、主人公である進藤ヒカルが院生となり、もうすでにプロになって活躍する塔矢アキラと、若獅子戦で対戦するために上を目指して院生の1組に入った瞬間です。

院生仲間である和谷や伊角などがいる強敵揃いの1組の「ようこそ」という歓迎しながらも、ライバルとなって敵と認識されるような静かな闘争心が見えるシーンでもあります。

院生の上位である1組が全員進藤ヒカルに注目している進藤ヒカル目線の絵が緊張感を生んでいます。

 

和谷と進藤の試験での対戦

和谷と進藤のプロになるためにぶつかるお互いの全力の試合も非常に熱い名シーンと言えるでしょう。

プロになるための試験として、互いに星を潰し合う院生仲間達。

進藤も和谷もお互いにプロになるまでもう一歩というところになり、ぶつかります。

進藤は和谷に勝つことでプロになるチャンスをまだつなぐことができますし、和谷の方は進藤に勝つことでプロになることが決まります。

お互いが譲れない勝負の中、ガチンコで試合しあう姿は、非常に緊張感が伝わる名バトルになっています。

進藤と和谷はお互いに同じ研究会の仲間だったり、碁会所で実力を伸ばしてきた関係です。

その二人がついにぶつかるというのは、正直どちらも負けて欲しくはない気持ちになります。

 

また、勝ちを確信した和谷でしたが、そこからさらに和谷の考え付かなかった一手で勝ちきった進藤の成長も見物です。

最後に、和谷が進藤の強さがネット碁で最強だった人物「sai」の様だったと言う場面も、名シーンと言えるでしょう。

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藤原佐為が消えてしまうシーン

次のヒカルの碁の名シーンは、藤原佐為が進藤ヒカルと囲碁をやっている時に消えてしまう場面です。

藤原佐為は進藤ヒカルと碁を打ち、進藤ヒカルが成長していくにつれて、自分にはもう時間がないのではないかと焦ります。

そのことをヒカルに打ち明けても、ヒカルは何度も蘇るだろうと相手にしません。

そして、ネット碁にて藤原佐為は塔矢こうようと対戦し、見事勝ちます。

しかし、試合が終わった後に目の前で試合を観ていた進藤ヒカルは逆転の手を思いつきます。

こうして、藤原佐為は自分が霊として進藤ヒカルについたのは、この時の瞬間の為だったのだと悟ります。

今まで一緒にいた進藤ヒカルと藤原佐為が突然別れてしまう非常に切ない場面でもあり、ヒカルの碁の中でもトップクラスに重要な場面でもあります。

また、藤原佐為が消えるまでに焦りながらも、進藤ヒカルがこの先成長していく姿が嬉しくもアリながら羨ましくもある複雑な感情が非常に物悲しいです。

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塔矢アキラが進藤ヒカルの中に藤原佐為を見つけた時

塔矢アキラが進藤ヒカルの中に藤原佐為を見つけた時も、ヒカルの碁の中でも非常に重要で熱い名シーンと言えるでしょう。

藤原佐為が消えてから一度は碁を打たなくなってしまった進藤ヒカルでしたが、伊角さんとの一局でもう一度碁をやることを決意します。

そして、決意してから進藤ヒカルは初の塔矢アキラとの試合が始まります。

お互いに全力を出して戦い、勝負は均衡して午後にもつれ込みます。

お昼休憩に向かおうとする進藤ヒカルに対して、塔矢アキラは今まで追ってきた謎の人物であるネット碁の最強の棋士「sai」は、初めて進藤ヒカルと対戦した時の進藤ヒカルだと結論付けます。

これは進藤ヒカル以外の人物が、初めて藤原佐為という人物の正体に気づいた場面でもあります。

今まで誰も気づくことのなかった存在にライバルである塔矢アキラが気づく瞬間というのは、緊張感もあり、印象的な人も多いのではないでしょうか。

 

藤原佐為が消えてから進藤ヒカルが自分の中に藤原佐為を見つけたとき

次に紹介するヒカルの碁の名シーンは藤原佐為が消えてから、進藤ヒカルがしかたなく中国から帰ってきた伊角と碁を打って、自分の碁の中に藤原佐為の姿を見て泣いてしまう場面です。

先ほども紹介したように藤原佐為は途中で現世から消えてしまいます。

それによって、ずっと一緒にいた進藤ヒカルも最初は冗談だと思っていますが、本当に消えてしまったのだと気づいて悲しみます。

今までは自分が碁を覚えたことで自分が碁をやるのに夢中でしたが、藤原佐為がいなくなり、藤原佐為の碁の実力が凄い物であったということに気づいて、自分はもう碁を打たないから戻ってく来てほしいと天に願います。

自分の中で碁を打てば、二度と佐為は戻ってこないような気がして試合も休む進藤ヒカル。

そんな時、プロ試験以来ぶりに伊角と出会い、頼み込まれ碁を打つことになります。

進藤ヒカルは今までいなくなった藤原佐為を探す為に、様々な場所を探してきましたが、結局見つけることはできていません。

それなのに、伊角との対局の中で、自分の中に藤原佐為によって学んだ碁の一手一手が佐為を思い出させます。

進藤ヒカルと藤原佐為の「別れの言葉」も言えない突然の別れから進藤ヒカルが立ち直るまでの瞬間は、非常に感動的で胸の熱くなる名シーンです。

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まとめ

今回はヒカルの碁の名シーンを6つ選んでご紹介しました。

ヒカルの碁は、囲碁のルールを知らなくても十分楽しめる良作の漫画です。

週刊少年ジャンプに掲載された作品では非常に珍しい作品ですが、友情、努力、勝利の部分は変わらず魅力的なキャラクターが描かれているので、読んでいない人はぜひ読んでみてください!!

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