【3月のライオン】名言集!心に残る名言10選!

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「3月のライオン」は将棋漫画であり、まだ少年でありながら勝負の世界にいる桐山零を中心に、川本家の三姉妹との交流や、高校でのエピソードなどを交え、さらに、多くのキャラクターの群像劇的な面ももった漫画です。

ですので、将棋のルールが分からなくとも面白い、魅力的な漫画です。

多数の漫画賞を受賞し、アニメ化もされた「3月のライオン」には多くの名言が出てきます。

心に突き刺さるような言葉も…、

読むものの背中を押してくれるような言葉も…、

そして、キレキレに笑える言葉も…。

今回はそんな「3月のライオン」での心に残る名言をまとめてみましたので、ご紹介いたします。

 

「3月のライオン」名言集!

今回は「3月のライオン」の名言集として心に残る名言7選を紹介していきます。

 

すげぇ勇気だ!!大人にだってめったに出来ることじゃねぇ!!お前はすごい!!

川本家の次女のひなたが、中学校時代にいじめ問題に巻き込まれ、そのときにひなたの祖父が言った言葉です

「3月のライオン」は将棋漫画ですが、いじめ巻き込まれ、それに立ち向かう中学のひなたのエピソードが丁寧に描写されます。

このエピソードは心に残る名言が非常に多いです。

孤独の中にいたひなたに味方がいることを、自分のしたことを強く、正しく言ってくれる言葉。

いじめに立ち向かったひなたの言葉を「勇気」があり「すごい」認めるこの言葉は本当にパワーがあります。

 

彼女の為なら僕は何だってするつもりです 彼女が困っているなら何をしてでも助けたい

そして、主人公の桐山零の言葉です。

先生の表情のせいでコメディっぽくなっています。

 

「青春の大気圏突入!!」

先生の心の叫びも名言というか、よく思いつくなという台詞です。

言葉に対する作者のセンスが図抜けているのが「3月のライオン」ではないでしょうか。

いじめ問題は片付いて、ひなたは勉強をがんばり、進学校である桐山零の高校に入学することになります。

その間のいろいろなエピソード。

ひなたと零の関係の変化など、見所満載のエピソードと名言が続きます。

 

ひなちゃん 頑張った よう頑張ったね

この場面は名シーンと名言で埋まったすばらしいページではないでしょうか。

漫画表現は絵の力というものが大きいのですが、羽海野チカ先生の言葉のセンス、人の心を動かし突き刺さるような言葉の演出力を見てほしいです。

いじめに対し立ち向かったひなたが、主人公・桐山零の胸の中で泣くシーンで出てきた言葉です。

彼女の苦しみえがきながら、そしてそれを受け止める存在がいます。

主人公・桐山零も一人です。

「3月のライオン」は将棋漫画ですから棋士たちの戦いが中心ですが、それだけではない、リアルにそこの世界の中で生きているキャラを描いています。だから、その言葉に重さ、心に響くものを感じます。

 

ねぇ先生 私たちこの先 生きてて何かいい事あんの?

これは、ひなたをいじめていた首謀者の女性との言葉です。

中学校の若い先生のひとりは完全にこの女子中学生の態度にさじを投げてしまいます。

そして、ベテランの学年主任の先生との話の中で出た言葉です。

いじめていた、いわゆる「悪者」の方の言葉です。

しかし、この乾いた言葉。

いじめの首謀者の女子中学生の徹底した罪悪感のなさは、読者の心をささくれさせるのではないでしょうか。

その感覚が心をざわつかせます。

そして出て、そのときに出てきた言葉です。

この言葉もなぜか、心に刺さります。

 

そう思わないでどうしてやっていける

主人公・桐山零と彼を一方的にライバル視している二海堂晴信の言葉です。

 

出るさ 絶対にタイトルに挑戦する そう決めている そう思わないでどうしてやっていける

勝負の世界、棋士として生きているからには、勝利以外は考えない。

非常に明確で分かりやすく強い言葉です。

 

そして、その言葉を受けての桐山の表情です。

勝負に対する覚悟の持ち方、ふたりの感覚の差がここで出ているような気がします。

 

迷いの多いキャラである桐山零に対し、ライバル(自己申請)の二海堂晴信のほうは真っ直ぐです。

二海堂晴信は、持病を抱え、万全のコンディションで棋士として戦えるかどうか分からないハンデを持っています。

それを、強い言葉、精神力で自分を支えているのです。

迷いの中、そこしか居場所がなく将棋を指している桐山零との対照が見事ではないでしょうか。

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兄者 病気の事は桐山には言わないで下さい 強くなるにはライバルが必須です

次も自称ライバルの二海堂晴信の言葉です。

持病を抱えた二階堂はそのことを桐山零に知られたくないといいます。

知られてしまえば、桐山零の性格から、二階堂の病気のことを気にするでしょう。

それが、二階堂に分かっている。

そしてその結果勝負は純度を失ってしまうのです。

 

純度の失った勝負しかできないのでは、ライバルとはいえないです。

そんな、思いを口にする二階堂。

 

強くなるにはライバルが必須

あまりにも単純で、子どもっぽくそれでいて、純粋な言葉です。

それも「3月ライオン」の世界では、力をもって心の中に突き刺さってきます。

 

「潔い」のと「投げやり」なのは似てるけど違うんだ!

これは主人公・桐山零が対局中にその解説をしていた二階堂の言葉です。

桐山の将棋の指し方は、「潔い」でなく「投げやり」だと指摘したのです。

 

勝負の中で出てくるこの言葉の意味はすごく深いです。潔さと投げやり。

思考の勝負である将棋において、「潔い」とは思考の限りをつくし、その中で負けを認めるということかもしれません。

「投げやり」はその棋士として行うべき思考を放棄しているということでしょうか。

 

ここは学校でお前はまだたったの高校2年生でオレは教師だ 教師なめんなよ!?

普段はほぼギャグキャラに近い林田 高志先生ですが、ここぞというときは決めます。

 

主人公・桐山零は家族を失い、父の友人の棋士に引き取られ育てられます。

そこで、彼は「その家を自分が壊してしまったのではないか」という思いを持っています。

棋士である父の友人は、自分の子どもよりも内弟子となった桐山零を第一に考えるようになります。

それをその家の子どもたちは感じます。

 

そのため、桐山零はプロ棋士となり家を出て、自活し、全てを自分で解決使用とするキャラとなります。

なんでも自分で抱え込んでしまうのですね。

そんな、桐山零に対する先生の言葉です。

 

ここにも、プロの矜持を持った男がいるんだということです。

「オレは教師だ 教師なめんなよ!?」

棋士も厳しい勝負の世界にいますが、教師であっても教師のプロとしてその世界の中で生きている。

であるならば、そのプロを舐めるなという言葉でしょうか。

 

「勝つため」以外の心で飛び込んだら一瞬で首を飛ばされる

棋士の勝負の厳しさを表す言葉です。

本当に言葉のセンスを感じさせる名言です。

宗谷名人と対戦したときの桐山零の心の言葉です。

勝負に挑むにあたって「勝つため以外の心」は全て雑念であり、勝負の純度下げ、己を敗者にしていく。

将棋、棋士の勝負の厳しさ、その怖さを短い言葉の中に詰め込んだ名言ではないでしょうか。

棋士ほどではないにせよ、そのような雑念のない、純度の高い精神になにかに立ち向かわない局面は誰にでも起きることかもしれません。

 

「抜けない事があきらか」だからって、オレが「努力しなくていい」って事にはならない

名人・宗谷に対し同期の島田八段が言った言葉です。

努力する理由。

モチベーションを維持する理由。

やはりそれは、相手に勝つためであって、この言葉は一見それを否定しながら、努力を続けるのだという矛盾に満ちた感じのする言葉です。

 

これをどう受け取るかは、読む人によってさまざまではないかと思います。

読み手の心のあり方によって、いかように解釈できる言葉ではないかと思います。

「差が縮まらないからといって、抜けない事があきらかだからって、オレが努力しなくていいって事にはならない」

 

ただ、いえるのは努力することを絶対にやめないという決意。

その決意の源泉がいったいなんであるのか「差が縮まらないからといって、抜けない事があきらか」という言葉を本気で信じててそれでも努力をするということなのか、その努力はいったいなんであるのか?

考えさせられる名言で、本当に心の中に深く突き刺さります。

 

心配しすぎです「得たり」「失ったり」は全ての人間に避けようもなく訪れるもの……

とてもいい言葉です。

真理をついてます。

しかし、コレ言っているのは高校生なんですね。

なんかえらい学者に見えますけど。

 

高校の「科学・将棋部」という高校で孤立していた桐山のために強制的に作った部活の部長の言葉です。

で、高校の先生がそれを黙って訊いてるわけです。

こういった「名言」をキレキレのコメディー的なシーンの中に織り交ぜ、読者を笑わせる技術の高さも「3月のライオン」の中ではよく見るシーンです。

 

まとめ

「3月のライオン」は、将棋をテーマにした漫画ですが、そこだけで閉じていないという部分で傑出した漫画です。

この「3月のライオン」の世界の登場人物はそれぞれの世界で生きていて、そして悩んだり悲しんだり怒ったり喜んだりーー

ひとつの完成された世界が創造された中、抜群の言語センスを持った作者の名言が満載の漫画です。

その名言の使い方もただ、感動させるだけでなく、シチュエーションによって笑いに転化させるなどの技術もみせつけてくれます。

ぜひ「3月のライオン」を読んでその名言とその使い方に触れて欲しいです。

 

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